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オリンピックにも登場するボルダリングの基本ルールを解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/10/22

更新日 :2020/05/11

「ボルダリング」というスポーツを知っていますか?ボルダリングは、スポーツクライミングという種目の中の競技の1つで、人工的に造られた壁をどれだけ登れたかを競う競技です。

近年では、日本国内でもボルダリングを楽しめるジムなどが増えてきており、その注目度の高さがうかがえます。そしてなにより2020年東京オリンピックの種目にも採用されています。

この記事ではそのボルダリングの基本的なルールについて解説します。概要だけでも理解しておくと、観戦の楽しみ度合いがグッと上がりますよ!

目次

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今注目!2020オリンピック新種目のボルダリングってなに?

まずは、ボルダリングというスポーツの概要について紹介します。

ボルダリングとは、スポーツクライミングという競技の中の種目で、他にも「リード」、「スピード」といった種目があります。その中でもボルダリングは、壁の高さが5m以下に設定された様々な障害物のあるコースを制限時間内にどれだけ登れたかを競うスポーツです。

日本国内はもちろんですが、世界中で大会が行われており、競技人口も増えてきています。さらに、2020年の東京オリンピックでは、初めて正式種目に選ばれ、日本でもその注目度はどんどん上がっています。

上記で説明した通り、ボルダリングはオリンピック種目にも採用されており、ボルダリングができるジムのような施設の数も増えていっています。

そこでここからは、これからボルダリングを始めたいと思っている初心者向けに、押さえておきたい3つの基本ルールを説明します。

まず1つ目のルールは、コースにはグレードがあるというものです。グレードとは、難易度とも訳され、難易度が優しいほど登るのが簡単なコースになっています。ボルダリングのコースには、壁から突起物が出ていますが、ジムによっては突起物の色でグレード(難易度)を分けているところもあります。
ジムに行ったらまずコースの状況を確認しましょう。

そして2つ目のルールはスタートとゴールを探します。ボルダリングのコースは一見すると突起物が無造作に並んでいるようにも見えますが、決められた場所からスタートし、ゴールしないと記録として残りません。スタートには「S」、ゴールには「G」という具合にテープが張ってあります。よく確認し、進路を間違わないようにしましょう。

3つ目のルールはコースを逸脱しないという点です。ボルダリングでは、1つのコースで複数の難易度が設定されています。

例えば難易度1のコースに挑戦する場合は、スタートからゴールまで難易度1用に設定された突起物を使って上る必要があります。
ほかの突起物の方が足がかかりやすいからと言って突然難易度5用に設定された突起物を使って上るのはNGです。

先ほども紹介しましたが、難易度は色などで分けられています。スタート前によく確認しましょう。

続いては、競技ボルダリングのルールについて解説します。ボルダリングはどれだけの壁を登れたか競うというシンプルな競技のため、ルールを知らずに見ていてもある程度は楽しめますが、やはりルールを知っていると観戦にも熱が入りますよ!

まずは、用語の説明です。ボルダリングのコースは「ボルダー」と呼称します。TV中継などで「ボルダー」と言っていたら「コース」を指している言葉だと理解してください。

そして、制限時間が設定されており、その時間内にいくつのボルダーを完登(クリア)できたかを競います。一般的な競技形式は①予選、②準決勝、③決勝の3つのラウンドで構成されています。予選と準決は制限時間5分間、決勝は4分間に設定されています。

現在のルールでは、準決勝には20名、決勝には6名進出できるようになっています。

基本ルールの解説でも述べた通り、競技者は決められたスタート位置から登り始め、決められたゴール地点を目指します。ゴール地点は「トップホールド」と呼ばれ、このトップホールドを両手で触り、なおかつ安定した姿勢が取れれば完登になります。

トップホールドを触っただけでは完登にならないため、この点は注意が必要です。

そしてボルダリングの順位付けは、どれだけのボルダーを完登したかで決まります。仮に複数のグループが同じ数のボルダーを完登している場合は、「ゾーン」に到達した数で順位が決まります。

「ゾーン」とはゴールの前に設定されているエリアで、このように複数のグループが同じ数のボルダーを完登していた際に順位をつける際に利用されます。ゾーンはすべてのボルダーで同じ高度に設定されているわけではなく、ボルダーによって設定高度が違います。

2,ボルダリングを始める方必見!足限定課題の攻略法

先に紹介したとおり、ボルダリングにはボルダーによって難易度が異なっており、その難易度は「グレード」と呼ばれます。

グレードは一番簡単な難易度は10級で、その後9級、8級と数字が小さくなるほど難易度が上がります。1級まで到達すると、次はその上に初段というグレードがあり、そこからは2段、3段と数字が大きくなっていきます。とりあえず「~段」と付いたコースはかなりの難易度だと認識しておけば大丈夫です。

ジムなどではグレードは色分けされている場合がほとんどです。例えば10級は赤色のテープ、9級はオレンジのテープという具合です。自分が10級にトライするなら、赤色のテープの突起物のみ使用可能になります。

基本的にはこのようなルールですが、このほかにも足だけはグレード関係なしに、どの突起物を使用してもよいというルールもあります。これはこの後詳しく説明します。

ボルダリングの基本的なルールは、決められた突起物のみを使用しゴールまで到達するという形式で、これを「足限定課題」と呼びます。これは手も足も決められた突起物(ホールド)のみ使用可能なルールです。

これとは別に「足自由課題」というルールもあります。これは、手は決められた突起物(ホールド)しか使用できないが、足はどれを使っても構わないというルールです。

ジムでは、コースや難易度により足自由課題と足限定課題が振り分けられています。必ずコースの説明欄に記載されています。スタート前に確認しましょう。

続いては「足自由課題」と「足限定課題」の特徴について解説します。

難易度という観点からみると、足限定と足自由では劇的な難易度の違いはありませんが、ジムでは、比較的易しめなコースでは足自由で、難しいコースでは足限定になっているところが多いといえます。

そして、足自由課題の特徴は、「自由」という名称がついているように、クライミングの動きでより自由に動けるという点にあります。足が自由に動かせるため、多少リーチが短くてもある程度対処できますし、自分の得意なクライミングの型を身に着ければ、比較的自由に動ける足自由課題ではその型を使ってクライミングできます。

それに対し足限定課題では、足自由と対照的に動きがかなり制限されるという特徴があります。自分の好きな足の位置に突起物がない場合は、また昇り方を考えなければいけませんし、コースによって最適なクライミング戦略を練っておく必要があります。

頭を使うのもボルダリングの醍醐味であり、よりクライミングの上達にもつながります。

最後にボルダリングで足限定課題のコースを攻略するポイントを紹介します。最近ではジムでも足限定課題のみのコース設定になっているところも多く、足限定課題の攻略ポイントを押さえておかないと、いざ行ってもあまり楽しめなくなってしまいます。

まず大切にするポイントは、腕ではなく、足で登るという点です。ボルダリングの映像を見ていると、腕の力で身体を上に押し上げているように見えるかもしれませんが、実はボルダリングで大切なのは脚なのです。足は体の中でも大きな筋肉があり、その分エネルギー量も豊富です。腕の筋肉は小さいため頼りっぱなしだとすぐにガス欠になってしまいます。

足限定課題のコースを攻略するには、足と腕をバランスよく使い、いかにエネルギーを節約して登るかがポイントです。

そして足限定課題のコースを攻略するには「カウンターバランス」をマスターする必要があります。聞きなれない言葉かもしれませんが、カウンターバランスとは、ホールドをつかんでいる自分の手と、宙に浮いている片足のバランスが取れている状態を指します。バランスが取れていると次のホールドにスムーズに移動できます。

しかし初心者はなかなかカウンターバランスがとりにくく、どうしてもバランスをとるのに精いっぱいで次のホールドに移動できない状態になりがちです。そこで練習するのが「片足でホールドに立つ」練習です。

低い位置で構いませんから、ホールドに片足で立つ練習をしてみましょう。そして片足で立つのに慣れたら、少しずつ移動をしてみます。

この時も次のホールドに移動する際には両足ではなく片足で移動するように心がけます。この場合に、ホールドに無理な姿勢で移動をしてしまい、姿勢維持に体力を奪われて落ちてしまうというケースがよく見られます。どのホールドに移動したらよいのか、事前のコース観察もとても大切です。

そして、もしホールドにうまく移動できなくても慌ててはいけません。この時のポイントとして1つのホールドに両足を乗せてしまうという方法が有効です。手は同じ位置でキープしたまま両足を同じホールドに乗せると、下半身が自分の腕の真下に来るため重心位置が安定し、エネルギー消費も抑えられます。この間に落ち着いて次の一手を考えましょう。

まとめると、足限定課題のコース攻略は、片足でホールドに立つ練習をしバランス感覚を養う、コース観察を行う、両足を同じホールドに乗せるなどの技を使い、少しでも重心を安定させて慌てないという3つのポイントが挙げられます。

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まとめ

ここまで、ボルダリングの基本ルールや、ジムに行った際のコース攻略のポイントを紹介しました。

ボルダリングは、紹介したように上半身はもちろん、下半身もフルに使うスポーツのため、エクササイズにもとてもおすすめです。

オリンピックでも注目のボルダリングにぜひトライしてみてはどうでしょうか。

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