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パスはアメフトの醍醐味!2パターンのパスを詳細に解説

スポシル編集部

公開日 :2019/10/19

更新日 :2020/05/11

アメフトのオフェンスといえばクォーターバックがランニングバックやコーナーバックにパスを供給する姿を思い浮かべる人が多いことでしょう。

しかしアメフトのパスは前に投げるパスだけでなく、ラグビーのように後ろや横に投げるパスも存在します。

こちらの記事ではフォワードパス及びバックパスの特徴や注意点を紹介するだけでなく、フォワードパスを投げる際のコツやロングパス、ショートパスといった種類のパスについても詳しく見ていきます。

目次

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アメフトのパスは2パターン!

アメフトは、ワールドカップで話題を呼んだラグビーのように後ろや横に向かってボールを投げるバックパスと、前に投げるフォワードパスの2種類が存在します。

前に投げるパスについては投擲できる選手やエリア、回数に制限があり、この点がアメフトの戦略性を高めている要因です。

ここでは2種類のパスについて解説していきます。

  • フォワードパス(前パス)
  • バックパス

フォワードパス(前パス)とは

フォワードパスとはその名の通り、前方にいる選手に向かってボールを投擲するパスです。

主にクォーターバックの選手がパスの投げ手となり、ワイドレシーバーやランニングバック、タイトエンドといったポジションの選手にフォワードパスを繋ぎ、ランプレイよりも長い距離のゲインを目的とした攻めで用いられるケースが多く見受けられます。

フォワードパス(前パス)の注意点

フォワードパスには以下のような制限が設けられています。

  • フォワードパスの回数は1プレイにつき1回だけ。
  • フォワードパスを投げられるエリアはスクリメージラインよりも後ろ。
  • 無資格レシーバーはパスを受け取ることができない。
  • 無資格レシーバーとはオフェンスラインに並ぶ両端以外の選手(背番号は50~79番)。
  • フォワードパスを投げる際、オフェンスラインはスクリメージラインから1ヤード以上離れることはできない。

バックパスとは

アメフトにおけるバックパスとは自分よりも後ろにいる選手に投げるパスを意味します。

バックパスはフォワードパスと異なり、ワンプレイ中に何度も投げることができます。

バックパスという名前ではありますが、真横の方向の選手に対するパスもバックパスに含まれます。

バックパスの注意点

アメフトのバックパスにおける注意点は以下の3つです。

  • バックパスは1プレイ中何回でも可能。
  • フォワードパスの失敗はパスインコンプリートの反則となり、攻めの回数を消費してスナップからやり直しとなるが、バックパスを受け取り損なうなどした場合はフリーボールとなり、ディフェンスにボールを奪われる可能性がある。
  • 無資格レシーバーはバックパスを受け取ることができない。

パスの投げ方

フォワードパスを成功させるには、パスの正しい投げ方を習得する必要があります。

ボールを持ってからテイクバックした後、手首のスナップを利かせてボールにスパイラル回転をかけるというのが一般的な投げ方です。

スパイラル回転をかけることで、より遠くにボールが飛ぶだけでなく、キャッチしやすいパスになります。

  • スパイラルをかけよう!
  • 投げ方のコツ

スパイラル回転とは、投げた選手から見たときにボールが時計回り、もしくは反時計回りに回転している状態です。

アメフトのボールは楕円形をしているため、野球ボールにおけるストレートの回転をかけてしまうと、思ったようにコントロールすることができません。

アメフトのボールの構造上、最もパスの距離が伸びるのがスパイラル回転であり、レシーバーもキャッチしやすくなります。

優れたクォーターバックは瞬時の判断で美しいスパイラル回転をボールに与え、正確なフォワードパスを決めています。

フォワードパスを正確に投げるには、ボールの持ち方が重要です。

ボールのレース部分に薬指と中指をかけた握りが基本になります。

ここで注意したいのが、ボールを鷲掴みするのではなく、掌とボールの間に隙間を作り、指先を意識してボールを握ることです。

ボールを正しく持ったら、今度はボールを持っている側とは反対の足を前に出してください。

この状態で肩より上までボールを引き上げてテイクバックします。

そこから指先でシュート回転をかけるイメージでボールを振り下ろすと、スパイラル回転がかかりやすくなります。

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パスの種類を紹介

クォーターバックが投げるフォワードパスには、ロングパスやショートパスと呼ばれる種類のパスがあります。

レシーバーを走らせるような山なりの軌道を描くのがロングパスで、短い距離のゲインを目的とした攻めで用いるのがショートパスです。

  • ロングパス(ブレットパス)
  • ショートパス(クイックパス)

ロングパスはランプレーよりも長い距離のゲインが期待できるパスであり、サードダウンロングといった長距離を稼がなくてはいけないシチュエーションや、遠くを走るレシーバーが完全にフリーになっている状態で使われます。

レシーバーを走らせるには山なりの軌道が適していることが多いですが、場面によっては弾丸のように鋭いパスで遠くのレシーバーを狙うこともあります。

遠くに投げるためには上半身だけでなく、下半身の力をボールに伝えることが大切です。

バックステップで距離を取った後に数歩踏み出して投げたり、軸足に体重を乗せて投擲すると勢いのあるロングパスになります。

ショートパスは短い距離にいるレシーバーに向かって投げるパスです。

パスプレイというとロングパスを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、最近ではショートパスをランプレイのように使って攻めるチームも増えています。

ショートパスが使われる代表的なプレイがスクリーンプレイです。

オフェンスラインが相手のディフェンスにわざとブリッツさせて、クォーターバックに選手を惹きつけた後、クォーターバックはショートパスでレシーバーにボールを供給します。

ショートパスを受けたレシーバーは、ブリッツに比重を置いていたディフェンスの裏を走ることで、より多くのヤードをゲインします。

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まとめ

アメフトにおけるパスには前に投げるフォワードパスと横や後ろに投げるバックパスがあります。

フォワードパスの中には大幅なゲインを狙うロングパスや、短い距離のヤードを稼ぐのに最適なショートパスなどがあり、状況に応じてパスを使い分けるのがアメフトの醍醐味です。

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