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サッカーにおけるジンガとは?練習方法やステップのやり方を徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/10/19

更新日 :2019/10/19

サッカーしたことがある人なら1度は聞いたことがあるであろうジンガ。

ジンガと聞いて「なんとなくテクニカルなドリブル」というような曖昧なイメージはあるかもしれませんが、その由来や実際にどのようなものがジンガなのか明確ではない場合も多いと思います。

そんなジンガについて深掘りしていきます。知識だけではなく、実際のジンガの練習方法も動画を交えて紹介しています。本記事を通してよりジンガを身近に感じることができるようになるはずです。

目次

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サッカーにおけるジンガとは?

サッカーにおけるジンガとは、ボールキープ術の1つです。

細かく、そして舐めるようなタッチでボールを素早く動かします。
素早く変幻自在にボールを動かすため、相手DFは予測することができずにボールを簡単に奪うことはできません。

特徴的なのはボールタッチい加えて、上半身の動きです。
早いボールタッチに連動するように柔軟に素早く上半身を動かします。
ダイナミックかつリズミカルに動く上半身の動きからは躍動感を感じることができます。

ジンガの語源は?

ジンガはポルトガル語で「揺れる」や「よちよち歩き」という意味で、ブラジルの国技である「カポエイラ」の基本ステップをジンガと呼びます。

ブラジルではサッカーのセンスを持っている選手を「ジンガがある」と表します。それはジンガの左右に身体をゆらすステップがサッカーのフェイントに似ていることからそのように言われます。

ちなみに日本でジンガを広めたのは土屋健二さんという方です。「リフティング王」とも言われる彼が最強のボールキープ術として日本に普及させました。

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サッカーの試合でジンガは効果的?

サッカーの試合でジンガは効果的かというと、局面的には効果的な場合もありますが、使いどころはそれほど多くありません。

狭い局面で一時的にボールキープをしなくてはいけない場面においては、ジンガのようなボールキープは生かすことはできます。

しかし、基本的に現代サッカーはハイテンポで、そしてより目的(ゴール)を意識したサッカーになってきています。そのような時に無駄なボールタッチが増えて時間がかかってしまえば、あっという間に相手に囲まれてボールを失ってしまいます。

また、攻めるために時間がかかり、相手に守備組織を構築する時間を与えてしまうため、ゴールを目指すために効果的にならないことが多くあります。

そもそも、本当に有効であれば、多くのプロ選手が試合中に行うはずですが、そう言った選手はほぼいないという事実からも試合におけるジンガの位置づけを理解することはできるでしょう。

見るものを魅了するジンガですが、それを実戦で使えるかどうかというと難しいのが現実です。

ジンガのステップができることで試合に活きる部分もある

ジンガそのものを試合に生かすことは難しいですが、ジンガのステップができることで試合に生きることはあります。

フェイントを行う際は下半身の動きのみならず、上半身を巧みに使うことでより相手を騙すことができたり、フェイント後に素早く加速することができます。ジンガの上半身の動きはそのような場面で生きてきます。

また、ジンガで求められるコーディーネーション能力は、サッカー選手のベースとして重要視されています。コーディネーション能力が高い選手はあらゆる動作をスムーズに素早く行うことができます。ジンガのステップ時に必要とされるコーディネーション能力は実際の試合に大いに役立つでしょう。

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ジンガの練習方法①

【方法】
右足で舐めるようにして左足の前を通過するようにボールを転がし、クロスした時に左足でボールに少し触ります。その後クロスした足を再び舐めるようにして戻し、今度はその一連の流れを逆足でも行います。そしてそれを連続して行います。

【ポイント】
ボールを舐める時は指の付け根あたりで触ります。ボールを舐めて転がした後はインサイド・アウトサイドでボールの勢いをしっかりと止めることが大切です。ボールが流れたまま行ってしまうと、安定して連続したジンガを行うことができなくなってしまいます。

また、行っている最中は、上半身は力まずリラックスさせて行います。
体の軸はブラさないようにしつつ、上半身を柔軟に動かし、バランスを保つことで連続してジンガを行うことができます。

【試合でどう活きるか?】
試合中でのやわらかなボールタッチ、ステップワーク、柔軟な動きなど、特定の場面に限らず、あらゆるシーンでジンガの要素が生きてきます。

ジンガの練習方法②

【方法】
ボールを足の裏で持ち、そのまま後方に引きます。引いたボールを今度はインサイドで少し斜めに転がし、そのボールを逆足の足の裏で止めます。今度は逆足で同じことを行い、それを連続させます。

【ポイント】
ボールを引くときは親指の裏、ボールを斜めに転がすときは親指の横で行います。
ボールタッチと同時に体重移動もしっかりと行わないと、ボールだけが先に行ってしまい、ボールを見失ってしまいます。

【試合でどう活きるか?】
このようなボールタッチができると、前向きで視野を確保した状態のまま後方へ下がることができます。

相手からプレッシャーが来たからといって、ボールを守るためになんでも後ろ向きでボールキープするのではなく、このように前向きで下がることにより、簡単に相手DFは飛び込むことができません。そして、オフェンスは常に前進するチャンスをうかがいながらプレーすることができるのです。

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ジンガの練習方法③

【方法】
右足の裏でボールを止めた状態からボールを引いて、その後インサイドで左側に動かします。その時は左足の後ろを通します。
転がってきたボールを左足の裏で止め、後ろを通した軌道と同じ軌道で転がして戻します。そのボールを右足のインサイドで抑えるようにして止め、前に転がして最初の状態に戻します。

【ポイント】
ボールタッチと体重移動をスムーズに行う為、小さなジャンプを入れて行います。
小さなジャンプをボールタッチをしながら入れることで、ボールタッチをしている足から反対の足にタッチを切り替える時にタイムロスがなくなります。
タイミングの良いジャンプでスムーズに連続して行えるようにすることがポイントです。

【試合でどう活きるか?】
試合中、相手がボール奪おうと足を出してきた時にこのボールタッチは有効です。

DFが足を出してきた瞬間、このタッチを行うことでボールは奪われませんし、そのまま抜き去ることも可能です。ジンガの中でも非常に実用性が高いボールタッチです。

ジンガの練習方法④

【方法】
ボールを自分の臀部の真下辺りにおいて、その状態でボールを前方に運んでいきます。

【ポイント】
一定のリズムでボールに触ることを意識します。
また、ボールタッチはかかとに近いインサイドでボールを舐めるようにして前方に転がしていきます。

最初はボールを見ますが、慣れてきたらできるだけ姿勢を良くして正面を見るようにします。

【試合でどう活きるか?】
連続してこのようなタッチを行う場面はほとんどありませんが、例えばスピードに乗った状態でドリブルしようとした時に、思ったようにコントロールできずにボールを追い越してしまうことが試合中には起きます。

そのような時にこのボールタッチができれば、減速を最小限に抑えることができ、前方を向いたまま再び通常のドリブルに戻すことができます。

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サッカーの試合でもジンガをやってしまうネイマール選手

ネイマール選手は試合中もジンガを体現できる数少ない選手です。
彼が試合中にもかかわらず、ジンガを行えるのは幼い頃からの積み重ねでしょう。

サッカー、そしてジンガのステップそのものを楽しむ気持ち、幼い頃から培われたそのような遊び心がジンガステップで体現されています。

また、正確無比なボールコントロール。DFからプレッシャーを受けても瞬時に相手をいなすことができる柔らかく素早いボールタッチは、簡単に相手にボールを触らせることすら許しません。

そして、柔軟な身のこなし。ネイマール選手の場合、相手のチャージに対してガチッと体を当てて受け止めると言うよりも、すっと体を柔軟に動かしてスルスルとかわしていきます。体の軸は残しつつも、肩などの柔軟性を生かしたりして、「固める部分と、柔軟にしておく部分」の使い分けがとても巧みです。

以上のような心・技・体おいてジンガに必要な要素を全て兼ね備えており、だからこそネイマール選手は試合中にもかかわらずジンガを実践することができるのです。

まとめ

ジンガは確かに試合中に使うことは難しいかもしれませんが、その練習過程におけるボールタッチ、身のこなしなどは試合中に大いに生きるスキルです。

そのようなことからも、ジンガを練習することは非常に有益なことなのです。

試合にでは使いにくいから」と短絡的に考えるのでなく、ジンガに含まれる様々な要素に目を向けることは、サッカーのレベルを上げるための1つのヒントになるでしょう。

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