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胸トラップをミスしてしまうサッカー選手の特徴

スポシル編集部

公開日 :2019/10/11

更新日 :2020/05/11

使用頻度は高くないですが、サッカーにおいて重要度が高い「胸トラップ」について深掘りしていきます。

胸トラップはコツをつかめば決して難しいテクニックではありません。

失敗する理由を理解し、ポイントを押さえれば誰でも比較的容易に取得することができます。そのようなコツを紹介しています。

また、胸トラップと言っても様々な種類があり、使うべき場面は異なります。

本記事を読んで、そのような使い分けができるように胸トラップの技術を上達させていきましょう。

目次

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胸トラップは使用頻度が少ないが重要なサッカースキル

胸トラップは足でコントロールしたりすることよりも使用頻度は少ないですが、とても重要なスキルです。
胸トラップができることによってどのようなことが起きるか具体的な例を挙げて見てみます。

例えば、

①相手のクリアボールをマイボールにできる
相手にロングボールを蹴られた時にフリーな状況にもかかわらずヘディングで弾いてイーブンボールにしてしまう選手がいます。それがパスを狙ってなら良いですが、そうでなければせっかくフリーなのにとてももったいないプレーです。そこで胸トラップを正確に決めることができればマイボールにすることができます。

②FWはキープができる
最近では後方からボールをつなげていく時に相手のプレッシングを回避するために、ロングボールをバイタルエリア(DFとMFの間のスペース)に入れるという方法が採用されることが多くなってきました。そこで胸トラップなどで正確にコントロールすることができなければチャンスも作ることができませんし、相手にボールを奪われてしまいます。

上記は一例にすぎませんが、ゲームの流れを左右する場面でも胸トラップは使われていることからも大切なスキルだということがわかります。

胸トラップをミスしてしまう理由

胸トラップをミスしてしまう理由として、技術的な部分でいうと以下の3つが主に考えられます。

①体を小さく縮こませてしまい、腕をすぼめてボールが当たる面積を自ら小さくしてしまう。
②ボールが胸に当たる瞬間に体を横に逸らしてしまい、肩にボールが当たってしまう。
③腰を引いてしまい胸だけが前に出て、コントロール後にボールが地面に強くついてしまう。

また、このような技術的なミスとに加えて心理的な影響もあるでしょう。

特に胸トラップに慣れていない選手は胸に当たるのを怖がってしまい、正しい姿勢で胸トラップをすることができなくなってしまいます。
メンタル面が影響して技術的なミスが生じる可能性があるということも考慮するべきでしょう。

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胸トラップのコツ

胸トラップを上達させるためのコツとしては以下の3つです。 

①タイミングよく上体を引く
直立の姿勢から、ボールを受ける瞬間に上体を引き、頬付近まで引き寄せます。胸を張りボールを受けますが、その時は胸を広げるというよりも、突き出すイメージでタイミングよく上体を引くことでボールをコントロールしやすくなります。

②膝をうまく使う
棒立ちのまま胸コントロールをすると衝撃を全て受けてしまい、ボールを強く弾いてしまいます。(※あえて弾きたい時はそのようなコントロールも行います。)
胸でボールを受けた衝撃を、膝を抜いて地面に伝えずに膝先から逃がします。

③コントロールの種類によって当てどころを変える
どのようなコントロールをしたいかによって、当てどころを変える必要があります。
例えば早くボールを落としてプレーを急ぎたい時は、胸を張って体全体で上からかぶせます。
逆にボールを上げたい時は、胸の中心によれば寄るほど体の部位は硬くなるので、そこを利用して突き出して跳ね返します。

次のプレーによって胸トラップを使い分ける


胸トラップは次にどのようなプレーをするかによって、使い分けなくてはいけません。

ある状況では浮かせるようなトラップが有効ですし、またある時では落とすようなトラッップの方が効果的なこともあります。

それぞれの局面に適したコントロールを選択することで、胸トラップの試合における有効性はますます高まっていきます。

胸にきたボールをそのまま胸でパスをしたり、胸コントロールからそのままボレーシュートに持っていきたい時などは浮かせる胸トラップが有効です。このトラップができるようになることでトラップ後の選択肢を増やすことができ、プレーの幅を広げることができます。

このトラップをするためには胸の中心の硬いところにボールを当てること、そして胸にボールがあたる瞬間にしっかりと胸を突き出して跳ね返すことを意識します。
突き出すと言っても全身の力は入れすぎずに、リラックスして行いましょう。

落とす胸トラップを正確に決めることができれば、プレースピードを上げることが可能となります。
中盤のプレッシャーが激しい場所などでは、少し胸でボールを弾ませ気味でコントロールしただけでもプレッシャーを受けて、プレーするための時間とスペースを相手に消されかねません。

レススペース・レスタイムの中でも通用する胸トラップの一つが落とす胸トラップです。

落とす時は胸を縮こませて落とすのではありません。ボールを落とすコントロールの場面でも胸を突き出す基本姿勢は同じです。
胸を張った状態からボールに対して体全体で上からかぶせるようにしてボールを落とすコントロールを行います。

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乗せて魅せる胸トラップ

難易度は高いですが胸にボールを乗せて魅せる胸トラップもあります。
飛んできたボールを自分の胸で受け止め、そのまま胸で静止させます。

この技を実践で見ることはあまりありませんが、ゼロではありません。
人が過度に密集してしまい、浮いた状態のボールが胸付近で落ち着かない時などはこのように胸にボールを乗せて走り抜け、その密集を抜け出すことはできます。
有名どころでは元ブラジル代表だったロナウジーニョ選手は試合に用いていました。

また、このトラップができるということはそれだけ柔軟に上半身を動かすことができるということです。
そのような柔軟な身のこなしはフェイントや方向転換するときに大いに役立ちます。

乗せて魅せる胸トラップのやり方・練習方法

【方法】
やり方は2パターンあります。
①ボールを真上に上げて自分が滑り込むようにしてボールの下に入り込み胸でキャッチします。
②自分に向かってくるボールを胸でキャッチします。

【コツ】
ひさをつま先より前に出さずに、上半身だけ自然に後ろに倒します。

ボールを止めている側(基本的に片方の胸に乗せて止めます。)とは逆側の足を少し下げます。そうすることで乗せる側の胸の方でボールに対してまっすぐな面を作ることができます。

そして、下げた足をつま先立ちにすることで体を反りやすくなります。
ボールを胸だけで止めようとすると勢いでボールが後方に流れてしまうので、顎の側面でボールを支えることも大切です。

手は外側に開いて、手を使っていると誤解されないようにしましょう。
それらのフォームを意識して、どのくらいのタイミングで体を沈み込めばいいのか何度も練習を繰り返し体で覚えましょう。

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胸トラップからシュートのコツ

胸トラップからのシュートのコツはスペースにふわっとしたボールをコントロールすることです。
当たり前ですが相手の目の前にコントロールしてしまえばシュートコースはなく、相手にボールをぶつけてしまいます。

また、ある程度ふわっとしたコントロールでなければ、胸トラップからシュートまでの時間を作ることができません。
トラップからシュートを打つまでの時間を確保できるコントロールが求めらます。

また、ゴール前でコントロールからシュートを打つためには動画のように相手DFの間に立ち、マークされにくいポジショニングも重要です。
そうすることでシュートコースを作りやすいですし、そのような場所で胸トラップをすれば後方からくる相手DFをブロックすることができ、シュートを打てる可能性が高まります。

確かな技術とポジショニングを意識することで、胸トラップから鋭いシュートを放ちゴールを奪うことができます。

まとめ

胸トラップの種類・コツを説明してきましたが、このようにトラップのバリエーションが増えるだけでもプレーの幅はかなり広がります。

使用頻度は少ないかもしれませんが、こうして胸トラップのレパートリーを増やしておくことで、いざという時に必ず役に立つはずです。

使用頻度がそれほど高くないからと言って軽視せず、意欲的に練習に取り組み、胸トラップのスキルをしっかりと身につけましょう。

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