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バドミントンのクリアとは?打ち方や飛ばし方のコツを徹底解説【素振りなどの練習方法も!】

スポシル編集部

公開日 :2019/10/10

更新日 :2020/06/29

バドミントンのクリアは、試合において守りの要素と、攻撃の要素の2つを兼ね備えた便利なショットです。

しかし、打ち方に少々コツが必要なため、バドミントンを始めたばかりの初心者には難しく感じるという人もいるでしょう。

そこでこの記事では、バドミントンのクリアがもたらすメリットの紹介や、クリアを打つための基礎固めとして、ベーシックな練習方法、打つ際のポイントなどを紹介しています。

クリアがどうしても当たらないと感じている初心者の人はぜひ参考にしてください!

目次

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バドミントンのクリアとは?

バドミントンのクリアとはどのようなショットなのかについて紹介します。

クリアとは、こちら側から相手のコートの奥深くに打つショットの名称であり、一般的には高さを出したボールで、相手のコートの奥に向かって打ちます。

後ほど紹介しますが、クリアには「ハイクリア」と「ドリブンクリア」の2種類のショットがあり、ハイクリアは守りの要素、ドリブンクリアは攻撃的な要素が強いショットになります。

そしてクリアがなぜ重要になるのかという点ですが、クリアは比重としては守りの要素が強いショットです。例えば、相手からスピードのあるボールを打たれると、こちらは打つ余裕がなくなりますよね。そうなると次のショットが不利になります。

そこでクリアを使って相手のコートの奥深くに打ち返せば、相手はコートの奥まで移動する必要が生じ、こちらが次のボールを打ち返す態勢を整える余裕が生まれます。

このように自分に不利な展開を打開するときなどにクリアは重要な役割を果たすのです。

クリアの種類

続いては、クリアの種類についてもう少し掘り下げて解説します。

上述で、クリアにはハイクリアとドリブンクリアがあると紹介しましたが、その2つのクリアについてどのような場面で使用するのか、メリットデメリットは何かという点を紹介します。

ハイクリア

1つ目のクリアの種類は「ハイクリア」です。
相手からスマッシュを打たれたりして、こちらが不利な体勢になったときに、相手のコートの奥にボールを打ち込んで、体勢を立て直す時間的余裕を作りたいときに有効なショットです。

シングルス戦では特にデメリットはありませんが、ダブルスではハイクリアに対する対応が簡単になるため、こちらの時間的余裕を作るつもりが相手に余裕を与えてしまっているケースもあるため、ダブルス戦ではあまり使わない戦法です。

ドリブンクリア

2つ目は「ドリブンクリア」です。ハイクリアと違いより相手を攻める要素が強いショットです。
相手のコートの奥に打ち込むのはハイクリアと同じですが、ハイクリアが高いボールを打つのに対し、ドリブンクリアは高さを抑えて、より鋭いボールを相手に打ちます。

これにより相手は打ち返す余裕がなくなり、ミスショットなどを打つ可能性が高くなるのです。

ドリブンクリアは、こちらが攻撃できる体勢が十分に取れるときであり、自信をもって打てるときに使うのがよいでしょう。

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クリアが飛ばない2つの理由

クリアはコートの奥に飛ばさなければ意味がありませんが、初心者が陥りがちなのが、コートの奥までシャトルが飛ばず、ただの高いボールになってしまうというケースです。

これでは、クリアを打った意味がありません。そこでここからは、クリアを打つ際により距離を出すポイントを紹介します。

打点のチェック

「シャトルが思ったほど飛ばないな」と感じたら、まずは打点のチェックから始めましょう。バドミントンにおいて、シャトルを遠くに飛ばすためには、打点がとても重要になります。

基本的にクリアを打つ際には低い打点では、どれだけラケットを思い切り振ってもコートの奥まではシャトルは飛びません。低い打点とは、具体的には、シャトルを打つ時に腕が完全に曲がっていれば、それは打点が低いです。腕の曲がり具合に注意しましょう。

それでは、打点を高くすれば解決するのかというとそう簡単ではありません。腕をピンと伸ばした状態で打っても、打点が高すぎてシャトルが思ったほど飛びません。打点が高すぎても、低すぎても、最大飛距離は出ないのです。

それでは、最適打点はどこかというと、まず腕を真上に最大限伸ばします。この状態では腕に力が入っていますよね。この力をスッと抜いてください。少し腕が楽になりましたが、曲がるほどではありませんね。この位置がクリアでシャトルを遠くまで飛ばせる最適打点となります。

全身の力をシャトルに伝える

クリアをうまく打つには、全身の力をシャトルに伝えるのが大切です。しかし、全身のパワーを意識しすぎて、細かな部分が疎かになってはいけません。その代表的な部分が手首です。下半身と上半身がうまく使えていても、手首が使えていないと、クリアがうまく打てません。せっかくフットワーク等がうまくできているのにもったいないですよね。

シャトルを遠くに飛ばす際には、手首でパチンとラケットを弾くようなイメージを持つのが重要です。腕だけでは、ラケットのヘッドスピードがなかなか上がらず、シャトルにも力が伝わりません。

コツとしては、シャトルを打つ前までは、ラケットを軽く握っておきます。そして、クリアの体勢にはいり、シャトルを打つ寸前で、グリップをグッと握ります。そして、手首のスナップを意識して、シャトルをパチンと打っていくイメージです。

手首を使うには、グリップをはじめからガチガチに強く握りすぎないのも大切です。

ガットの種類はクリアを打つことに関係あるのか

ガットはラケットの面に張られている糸状のものですが、ガットにもさまざまな種類があります。よくクリアが打てない人は、より飛距離性能のある高反発系のガットを好みますが、実際のところは、低反発のガットでも十分クリアは打てます。

先ほど紹介した打点の改善やフォームの改善により、どのようなガットであっても、クリアは打てるようになります。むしろ低反発のガットでクリアがしっかり打てれば、それは自分の行ってきた練習がしっかり実を結んでいるという証拠にもなります。

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クリアをマスターする練習方法

最後にクリアをしっかり打てるようになるための練習方法について紹介します。今回はバドミントン初心者でも手軽に行える基礎的な練習ドリルばかりを集めています。地味な練習かもしれませんが、このような基礎的な練習が後々大きな成果を生み出すのです。

素振り

まず何よりも大切なのは、正しいフォームの習得と、その定着です。定着させるうえで最も効果的な練習は素振りです。

基本的なフォームのポイントは、体は、飛んできたシャトルに対して斜め前を向きます。この時に完全に真横を向かないように注意します。

そして、左手、もしくは右手でラケットを持ち、シャトルにコンタクトします。そして左手でラケットを持っている人は右足に、右足でラケットを持っている人は左足に自分の全体重をかけます。

足にかけた体重をラケットまで伝えるイメージで、一気に上からラケットを振り下ろします。この時腕だけで振るのではなく、下半身、上半身が連動し、シャトルに最大限のパワーが伝わっているかどうか確認しましょう。

基本的な動きは以上です。この動きを定着させるために、まずはひたすら素振りを行いましょう。

タオル打ち

続いての練習方法はタオル打ちです。これは最適な打点の感覚を身に着けるために行う練習で、ラケットの代わりにタオルを天井など高いところからぶら下げて、それを打っていきます。この練習は、素振りで正しいフォームがほぼ完全に固まってきてから行ってくださいね。

フォームが固まっていない状態で、タオル打ちの練習に入ってしまうと、この段階で変な癖がフォームに生まれてしまい、後々直すのが大変になるためです。

そして、タオル打ちですが、ラケットの芯でタオルを打つと、パシン!と乾いたいい音がします。しかし、ラケットの面の向きがズレていたり、自分の体重がラケットに乗っておらず、手打ちになってしまった場合などは、音がほぼなりません。タオル打ちではとにかくいい音を出せるように意識して練習しましょう。

椅子を使った練習

練習の最終段階は、より実践的な形式で、試合においてのクリアの動きを確認する練習を行います。これは、フォームが完全に固まり、打点の感覚も身についた段階で行います。

実践的なクリアの練習方法としては、椅子を使った練習ドリルがあります。自分のコートの中央部分に椅子を1つ置いておきます。そして、相手に、ネットの向こう側からボールを打ってもらいます。この時に、相手にはサイドラインぎりぎりにシャトルを飛ばしてもらいましょう。

厳しいボールですが、これをクリアで返していきます。そして打った後、コートに置いた椅子に向かい、椅子をタッチします。そしてまた、相手に打ってもらい、こちらがクリアを打ち、椅子にタッチします。

このようにかなり運動量の多い練習ですが、試合ではこれぐらい動くということです。フットワークを正しく行っているか、シャトルをしっかり迎えられているかをチェックしましょう。

バドミントンのクリアの打ち方

バドミントンのクリアのコツを動画付きで分かりやすく解説します。

まずは、体の使い方の練習をします。
足を肩幅に開き、力を抜いて肩を左右に振ります。
同様に利き腕をあげて振りましょう。

この動きを練習することで、腕を前に出そうと意識しなくても、肩を止めるだけで手が前に出ることを感覚的に理解することができます。

次は実際にラケットを振る練習です。
ラケットをコの字に構えてオーバーヘッドストロークで振り抜きます。

このときにラケットが縦にならないように注意しましょう。
ラケットが縦になると、シャトルを打つときに上に飛ばすことしかできません。

ラケットをコの字に構えて打つことで、クリアを前に飛ばすことができるようになります。
シャトルを頭の上で捉えることを意識するようにしましょう。

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まとめ

ここまで、バドミントンのクリアについて紹介しました。クリアは、守りでも攻めでも使える万能なショットです。いままで防戦一方だった人でも、クリアを身に着ければ強力な武器になります。

今回紹介した練習方法などを参考にぜひ試合を有利に進められるクリアを身に着けてみましょう!

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