あらゆるスポーツ情報をお届けするスポーツメディア
スポーツは誰のものでもない。みんなのものだ。
soccer

【サッカーの肝】ギャップで受ける・ギャップを通すパスの8つコツと練習

スポシル編集部

公開日 :2019/09/29

更新日 :2019/09/30

サッカーにおいてギャップは勝負を左右する大切なものです。ギャップをめぐる攻防が結果に直結します。

そのギャップを使うために受け手が意識すべきことを5つ、出し手が意識すべきことを3つそれぞれあげて解説しています。

守備側とすれば使われたくないがためにギャップに対する警戒は高く、簡単には使わせてはくれませんが、このポイントを意識することでギャップを使える頻度は高まるはずです。

本記事を参考によりギャップを効果的に攻略するための鍵を見つけましょう。

目次

スポンサードサーチ

サッカーにおけるギャップとは?

サッカーにおけるギャップとはDF間にできたズレであったりスペースのことを指します。

ギャップには横と縦のギャップがあります。
例えば、守備時にMF間でのスライドのシーンなどで距離が開いてしまったりするのが横のギャップです。

相手サイドバックに対して味方のサイドハーフがプレッシャーに行っているのに、味方のサイドバックが付いてきておらず、サイドハーフとサイドバックの縦の距離感が開いてしまったりするのが縦のギャップです。

ギャップで受けるとチャンスが生まれやすい

ギャップで受けると相手守備陣に混乱を来すことができ、チャンスを作りやすくなります。

ギャップで受けることができるということは、その時点で相手DFは後手の対応を強いられることとなり、オフェンスとしてはそのズレをうまく利用することでチャンスを広げていくことができます。

特にバイタルエリアと言われるMFとDFの間のスペース・ギャップで受けることができれば大きなチャンスを作り出すことができるため、攻撃側は常に狙ったおきたいギャップです。

スポンサードサーチ

ギャップで受けるための5つコツ

守備側としてはギャップは使われたくないため当然そこの警戒は高まります。

しかし、受け手が以下のような点を気にすることでマークが厳しい状況でもギャップで受けることは可能ですし、ギャップで受けることができない選手は活躍することが難しくなってしまいます。

①どこにギャップが生まれそうか予測する
②ギャップの中間にポジションを取る
③ボールを受ける少し前or受ける瞬間に顔を出す
④バックステップ
⑤受ける前に周りを見る

①どこにギャップが生まれそうか予測する

ギャップを有効に使うためには動きすぎてはいけません。
どこにギャプが生まれるのか予測し、タイミングよくギャップに入ることが重要です。

例えばサイドチェンジしたときに、ただ単にボールに寄っていくだけになったりしてはいけません。

サイドチェンジに対して敵のサイドのDFはボールを奪いにいきますが、中央の選手のスライドが間に合わず中央にギャップができることが多くあります。
そのような場所をタイミングよく狙うのです。

サイドチェンジに限らず、どのようにDFが動くから次にどこにスペースが生まれるのかということを常に予測することが大切です。

②ギャップの中間にポジションを取る

ギャップに入れば何でも良いということではなく、その中間ポジションをとっておくことが非常に大切です。

中間ポジションを取ることでボールを受ける時にプレッシャーを受けにくく、その後のプレーにスムーズに移行しやすくなります。

また、相手はその選手に対してどの選手がマークをするべきなのか迷うので、ボールを直接的に受けなくても相手守備陣を混乱させられるという意味でも非常に意味のあるポジショニングです。

③ボールを受ける少し前or受ける瞬間に顔を出す

ギャップに入るタイミングも大切でボールを受ける少し前や受ける瞬間に顔を出すとフリーでボールを受けることのできる確率が高くなります。

早くギャップに立ちすぎると相手にマークされてしまい、有効なギャップがなくなってしまいます。

そうではなく使いたいギャップは開けておき、受ける少し前もしくは瞬間に顔を出すことでスペースがある状態でボールを受けることができます。

ギャップを使う上でタイミングというのはとても大切な要素です。

④バックステップ

バックッステップはギャップを使うための有効なステップです。

例えばギャップに入ったとしても全てそのタイミングでボールが出てくるとは限りません。
ボールホルダーがパスを出さずにドリブルで運んでくることもよくあります。

そのような時、ドリブルの持ち出しに対してギャップの場所は変わってきます。
そこでバックスステップが生きてきます。
変わりゆくギャップに対応して受ける場所を変えることができ、移動スピードもそれほど上がらないので、コントロールの難易度もさほど高くありません。

また、ボールを視野に入れたまま、かつボールに対して体を向けているためボールを受けやすく、多少のズレにも対応しやすくなります。

後方の視野の確保は意識して行わなくていけませんが、ギャップ利用のために覚えておきたいステップです。

⑤受ける前に周りを見る

受ける前に周りを確認して、様々な情報を得ます。
味方の立ち位置や敵の立ち位置、今あるスペースなどを確認します。

そのような情報を得るからこそ、自分がボールホルダーに対して次の受け手となる時に有効なギャップを見つけることができるのです。

受ける前に周りを確認することは、ギャップを有効利用するためには欠かすことのできないプレーです。

ギャップで受けるのが上手い選手を観察しよう

元スペイン代表のシャビ氏のギャップで受けるプレーです。

ボールの動きとそれに対する相手の動きから計算して有効なスペース・ギャップ見つけ、タイミングよく顔を出してボールを受けています。
それを連続して正確に行えることが彼の凄いところです。

周りを見て多くの情報を得ながらスペースを使い続けています。
それを可能とする彼の先を読む力は群を抜いています。

スポンサードサーチ

ギャップで受けるための練習

【練習メニュー】
ピッチを3ゾーンに分けてゲームを行います。両チームともスタートポジションは2-3-2で行います。
攻撃側は各ゾーン1人が加わって数的優位を作ることができます。
守備側は自分のゾーンから動くことはできません。
各ゾーンの境界線上の両サイドにコーンゴールをそれぞれ設置し、コーン間はドリブル通過、真ん中のラインはパスで通過できます。

【練習のポイント】
各ゾーンで数的優位を作りながらボールを前進させていきます。
どのタイミングだれが降りてくれば数的優位を作り出すことができるか、常に状況を見ながらプレーすることが求められます。
そしてギャップを見つけタイミングよく使い、相手守備陣のバランスを崩し突破していくことを狙います。

ギャップで受けた後が大切

ギャップでボールを受けた後に素早く次のプレーを選択できるように、イメージを作っておくことが重要です。

理想はギャップでボールを受け、独力でターンを行い前進できることです。ボールを受けたとしても後ろ向きで周りも見れていない状況だと次に効果的な選択ができません。

しかし、ギャップで受けようとすれば相手のプレッシャーもかかります。
そういう時は前を向けなくてもそこで一度ボールを受けるだけでも相手を引きつけることができ、相手守備陣のバランスを崩すことができます。
そのようなメリットを理解して意図を持ってプレーするならば、後ろ向きで受けてリターンするだけになってしまったとしても、それは効果のあるプレーなのです。

スポンサードサーチ

ギャップにパスを通すためのコツ

ギャップにパスを通すためには気をつけたいポイントがあります。

ギャップはDFからすれば絶対に使われたくないスペースであり、何の駆け引きもなく通せるほど甘くはありません。

そのパスの成功率を高めるために以下のことを意識します。

①パスのモーションを小さくする
②パスを出す前に一瞬キックフェイントを入れる
③体をひねりながらパスを出す

①ワンタッチorパスの振りを小さくしてだす

自分がボールを受けてからパスするまでの時間を減らすことが縦パスを通すためには大切です。
そのためにはワンタッチパスを使ったり、パスの振りを小さくして少しでも早くプレーすることを心がけます。

どんなにスピードがある選手でもボールより早く動くことは不可能です。
縦パスを狙えるポジションを取り、そこでワンタッチプレーもしくは振りの小さいハイテンポなパス&コントロールを行えば縦パスの成功率を高めることができます。

②パスを出す前に一瞬キックフェイントを入れる

パスを出す前に一瞬キックフェイントをいれることも有効な方法です。

一瞬のキックフェイントで相手を逆に動かすことができたり、または一瞬相手の動きを止めることができます。
そうすることでパスコースができたり、またはスライドなどを一瞬遅らせて相手にパスコースを閉め切れない状況を作り出します。

そのフェイントによってできたわずかな隙を見逃さずに縦パスを通すことで、相手守備組織を破壊していきます。

③体をひねりながらパスを出す

体をひねりながらパスをすることでDFは的を絞りにくくなります。

例えばサイドハーフにパスを出そうとする体の向きで足を振り始めます。
そうすると敵のサイドバックはインターセプトを狙ってサイドハーフの方に歩を進めます。
その瞬間、体をひねりながらパスをすることで、相手サイドバックの背中(サイドバックとセンターバックの間)に鋭い縦パスを通すことができ、大きなチャンスを作り出すことができます。

このような駆け引きをすることで、ただ縦パスを通すだけではなく、決定的なスルーパスを通しやすくなるのです。

守備ではギャップを通させない

逆に守備面では極力ギャップを通されないことを意識しなくてはいけません。
レベルが上がれば上がるほど、一本のギャップを通すパスから守備組織が崩されていくのは珍しくはないのです。

パスを回されるにしても自分の目の前を動くパスはそれほ怖くはありません。ですのでインターセプトを狙うあまり早く動きすぎてそのギャップを通されてしまったり、目の前のマークする相手ばかりに気を取られてしまい、縦パスのコースを開けてしまうようなことは避けなくてはいけません。

危険な縦パスを通されないようにしながらボールを奪いに行くような守備を意識することが大切です。

スポンサードサーチ

まとめ

チーム・監督によって良い選手の基準は変わると思いますが、ギャップで受けれる・ギャップに通せる選手を評価しない監督はいないはずです。

ギャップを使うために何が必要か、何をすべきか本記事であげたポイントを参考に整理し、どこに行っても必要とされる選手を目指しましょう。

合わせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

SPOSHIRUおすすめ情報!

こちらではSPOSHIRU編集部がおすすめするお得な情報をご紹介します!

整骨院院長も推奨のインソール!足元から日々の疲労を軽減

崩れた足型を整え、悩みZEROの体ヘ

TENTIAL ZEROは、従来の『土踏まずを持ち上げる』インソールとは異なり、足の外側にある『立方骨』に着目!

立方骨を支えることで、足の骨格を修正。直立姿勢での身体のバランスを整え、歩行時の推進力や俊敏性を実現したインソールです。

また、全面に『ポロン素材』を使用。衝撃吸収性と反発性の両方を兼ね備ているので、疲労を軽減することができます。

足に悩みのある方や疲労の蓄積を抑えたい方にオススメです!

購入はこちら!

ダゾーン(DAZN)で新しい観戦スタイルを!

DAZN

DAZNは年間10000試合以上のスポーツコンテンツを、ライブ中継でも見逃し配信でも、テレビ、スマホなどの様々なデバイスでお楽しみいただけます。

まずは1ヶ月の無料体験をお試しください。

ダゾーン(DAZN)をおすすめする最大の理由は、

  • 無料トライアルあり
  • 見逃し配信で試合終了後も楽しめる
  • 月額2000円未満でコンテンツ見放題
トライアル1ヶ月 ¥0

監修アスリート

アスリートをもっと見る
スポーツエールカンパニー認定Sport In Life認定東京都スポーツ推進企業認定Fun Walk Project認定