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【徹底解説】ボールキープが上手なサッカー選手が意識している5つのコツ

スポシル編集部

公開日 :2019/09/26

更新日 :2020/06/23

ボールキープはそれほど華があるプレーではありませんが、多くのメリットをチームにもたらす重要なテクニックです。

世界で活躍する選手・特に中盤の選手に関してはこの技術が非常に高く、個人でボールキープできない選手はレベルが上がれば上がるほど、活躍の機会は制限されてしまいます。

体の大きいことがボールキープが上手い絶対条件ではありません。ポイントを理解し、実践することで誰でも相手に簡単に奪われないボールキープを身につけることは可能です。

そのポイントを本記事では解説していきます。

目次

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ボールキープができることによるメリット

ボールキープができることでボールを失わないのはもちろんですが、プレーに様々な選択肢が増えます。

また、ボールキープをすることによって時間を作ることができ、結果的に味方にもメリットをもたらすことができます。

様々なメリットを得られるボールキープですが、主なメリットは以下の3つになります。


  • ①味方が良いポジションを取れる

  • ②相手を引きつけられる

  • ③攻撃の時間が長くなる

味方が良いポジションを取れる

味方にポジションを取る時間を与えることができ、そのようなプレーはチームを助けます。

例えば、前線にロングボールを入れた時です。

前線にいるフォワードが1人でそのままゴールまで行ければ問題ありませんが、実際はそんなに甘くはありません。DFは数的優位を保ちつつ、積極的にボールを奪いにきます。

しかし、そこでボールを失わずにボールをキープしてくれれば、味方が上がって良いポジションを取る時間を作ることができ、攻撃に厚みが生まれ、より効果的な攻撃を仕掛けることが可能となります。

相手を引きつけられる

ボールキープを巧みに使うことで相手を引き付け、味方をフリーにすることができます。

よく「食いつかせる」と表現しますが、自分がボールを持つことで相手DFを自分に引き付けます。
食いついたDFの背後には有効なスペースがあるものです。
そこに味方を走り込ませ、有効にそのスペースを使うことで相手の守備組織に穴を開けることができます。

相手を引きつけることで、攻撃に有効なスペースを意図的に作り出せることができるのです。

攻撃の時間が長くなる

ボールキープは攻撃の時間を延ばしてくれます。

ボールを失わなければそれだけ攻撃を仕掛ける機会も増えますし、ボールを保持して走っているのか、それとも相手のボール保持に対して走らされているのかでは疲労の具合まったくことなり、ボール保持ができれば体力の温存もできるのです。

そして、相手からボールを奪った瞬間にボールを失わない選手は貴重です。
現代サッカーでは攻守の切り替えはとても早く、ボールを奪ったとしても即奪い返されることも少なくありません。
そうすると再び守備になってしまい、体力的にも精神的にもダメージが残ります。

そのような状況にならないようにボールキープできる選手がいれば、チームは本当に助かるのです。

ボールキープが上手なプロサッカー選手がやっている5つのコツ

ボールキープといえば体の大きな選手が有利であるという事実は否定できません。体が大きければそれだけでボールは守りやすくなります。

しかし、ボールキープはそれだけではありません。
体の小さな選手でもポイントを意識することで世界屈指のキープ力を誇る選手もいます。

そのポイントというのが以下の通りです。


  • ①相手より遠い足でボールキープ

  • ②相手に近い足で相手の足をブロック

  • ③手で相手をブロック

  • ④ボールを触りすぎないでボディフェイクで揺さぶる

  • ⑤目の前の相手だけでなく周りを見ながら

相手より遠い足でボールキープ

相手より遠い足でボールキープするのは単純ですがすごく重要なポイントです。

相手より遠い足でボールキープすることでDFからすればかなりボールを取りにくくなりますし、仮に無理やりDFがボール奪いに行けば力を利用して反転されたり、ファールになってしまうこともあります。

基本的な技術ですが逆足になるとキープができないため、相手が利き足の近くにいるにもかかわらず、利き足を使ってしまうということがよくあります。両足を巧みに使い、どこから相手が来ても遠い方にボールを置くことができればキープ力を高めることができます。

相手に近い足で相手の足をブロック

遠い足でボールを触る時、近くの足では相手をブロックします。

例えば相手と並走していて、相手がぐっと前に出て体を入れようとした時も近い足を少し前に出して相手の進路を防ぐことで相手は前に出にくくなります。

また、相手が奪おうと足を出してきた時、そのコースに自分の足を出し、自分の足を相手に蹴らせてボールを守るテクニックを身につけておけば簡単にはボールは失いません。

手で相手をブロック

ボールキープを行う時は手もうまく利用しなくてはいけません。

手を体の側面につけるようにするだけで手を使わない選手は相手に懐に入られてしまい、ボールを奪われてしまいます。

そのよう場合、手で懐に入られないようにハンドオフしたり、タイミングよく肘を伸ばし相手を弾き飛ばすような腕の使い方をすることで相手に奪う隙を与えません。

ボールを触りすぎないでボディフェイクで揺さぶる

ボールに触れることなく体を揺さぶることで相手は奪う機会を逸します。

ポイントはボールを触りすぎないということです。
ボールを触らずとも、例えばターンの直前などに逆モーションのボディフェイントを入れることで相手の逆を突くことができます。
この時、ボールにあまり触れることなく行うことでボディフェンイントを鋭く行うことができ、技術的なブレも少なく確実性も上がります。

ただ、フェイントがバレるとあっさりと相手にボールを奪われてしまうため、駆け引きのレベルを上げておく必要があります。

目の前の相手だけでなく周りを見ながら

目の前の相手だけ見てボールキープをすると、目の前の相手にはボールは奪われないかも知れませんが、死角から来た相手に気づかず、あっという間にボールを奪われてしまいます。

サッカーは1v1で行うわけではないので、目の前の相手に奪われないようにしつつ、DFのカバーがどこに来ているのかなど、周りを見て様々な情報を得なくてはいけません

また、味方の動きなどを見ておくことでより攻撃の選択肢を増やすことができるので周囲を見ておくことは非常に重要なプレーなのです。

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ルーズボールのキープのコツと練習方法

練習方法とコツ①

ボールキープ力を高めるためには実際に相手を背負った状態など、プレッシャーを受けた中でボールキープすることが効果的です。
そのために、例えば1v1で相手を背負うような形でボールキープの練習を行います。

その時に力任せになるのではなく、以下に挙げるようなコツを意識して行うことで自分より大きなDFが相手だとしてもボールキープをする力が身につきます。

①相手とボールの間に体を入れられている場合
②五分五分の場合

コツ②

相手に後方からプレッシャーを受けていたとしても焦ってはいけません。

まずは自分の体を相手に預けて、相手の奪いにくる力を抑制します。
ここで大切なのは力任せに踏ん張らないことです。踏ん張ろうとすれば、そのために足の力を使ってしまい、ボールをコントロールする余裕がなくなってしまいます。

しかし、相手に寄りかかるように相手に体重を預けることでそれほど大きな力をかけずに抑えることができると同時に、キープする足に体重が乗っていないためボールコントロールも無駄な力が入ることなくスムーズに行うことができます。

コツ③

五分五分の場合は体を相手に当てつつマイボールにすることと、自分のプレーエリアを確保することが大切です。

そしてその時、体を当てつつ遠い足でキープする姿勢を素早く作り出します。

例えば右半身でボールを奪いに行く時、体でボールを当てつつ、右足で左足側にボールをコントロールし、そのまま右半身を相手に預けて左足でキープできるとマイボールにできる確率は各段に上がるでしょう。

瞬時に様々ことを同時に行わなければならない難易度の高いテクニックになりますが、それがゆえに実践できると相手との違いを作り出すことができます。

世界のボールキープがうまいプロサッカー選手たち

イニエスタ選手

イニエスタ選手はボールキープに必要な能力のほとんどを兼ね備えていると言っても過言ではありません。

ボールコントロールの質・置き所、ボールを運ぶコース取り、相手を揺さぶるボディフェイントや相手に体を預けながら回転してかわすような巧みな身のこなし、どれを取っても超一級品です。

全ての能力が極めて高いレベルにありどれも長所と言えますが、その中で強いて長所を挙げるとすれば彼のサッカーIQでしょう。

自分の持っている武器を正しい場所で正しいタイミングで使うことができます。そこの判断にミスはほぼありません。
また、自分のアクションに対する相手の動きも予測しているため、相手の逆を容易にとってきます。
そうした脳力が圧倒的なのがイニエスタ選手なのです。

ボールキープはどのようにすればいいのか?そういった疑問も彼のプレーを見れば全てを解決してくれるでしょう。

モドリッチ選手

モドリッチ選手はドリブルの運び方が非常にうまく中盤で違いを作り出します。

モドリッチ選手はただスペースがあるからドリブルしているだけではなく、DFの足がどれほど届くかなどDFの動きを想定して本当に有効なスペースにドリブルを行います。

ですので、チャンスがあればボールを失いうことなくボールをスペースに運びますし、普通の選手なら行けないと判断する場所であっても、DFとの関係を考えスルスルとその中を運んで行ってしまうのです。

プレッシャーの厳しい中盤で、ボールキープをしつつ前方にボールを運ぶ技術でモドリッチ選手はチームにアドバンテージをもたらします。

ネイマール選手

ネイマール選手といえば世界屈指のドリブラーであり、そのテクニックが注目されますが、彼のドリブル・ボールキープを支えているのはそれだけではありません。
彼は上半身の使い方が群を抜いてうまいのです。

ネイマール選手が姿勢を崩すことはあまりありません。
彼は相手からチャージを受けたりしても、上半身の柔軟性を利用して相手の力をうまく逃がします(上半身を左右に揺らしたり、腕を大きく動かしたりして)。ですので体の軸が大きくぶれることが少なく、多くの場合良い状態でボールタッチをすることができます。

卓越したテクニックを発揮しやすい姿勢・状態を常に作れることが、ネイマール選手のスーパテクニックの土台となっています。

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まとめ

ボールキープは決して体が大きい選手だけの専売特許ではないのです。

ボールキープで必要なのは力強さだけではありません。身体をうまく使ったりテクニックを駆使することで体格差を補うことは十分可能なのです。
体が小さくてボールキープに苦手意識を持っている選手も日々のトレーニングの中で改善していくことが可能ですし、改善していけるように取り組んでいくことがとても大切です。

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