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決まるボレーシュートのコツは打点・ボールの軌道・遠い足。日本代表選手の打ち方も徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/09/27

更新日 :2019/09/27

ボレーシュートが上手いとはどういうことなのか?

本記事でも解説していますが、以下の2点は特にボレーシュートの精度を大きく左右します。

「ボールの軌道に合わせた打ち方」、「打点に合わせた体の倒し」。

この2点を意識するだけでもボレーの技術をぐっと引き上げることができます。

では具体的に何をどのように意識するべきなのかということを、解説していきます。

日本代表選手が決めた歴史的なボレーシュートも事例として扱っており、より深くボレーを理解する機会になるはずです。

目次

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ボレーシュートとは?

ボレーシュートとは「サッカーで、空中にあるボールを直接蹴ってシュートすること(大辞林 第三版)」です。

見た目も蹴るボールも非常に力強く華があるシュートで、見ているものを魅了するシュートとも言えます。

しかし、空中で動いているボールを蹴るということで難易度も高く、練習しなければ簡単にできるシュートではありません。

ありがちなボレーシュートのミス

ボレーシュートでありがちなミスは「浮いてしまうこと」と「ボテボテになる」の2つです。

【①浮いてしまう】
浮いてしまう大きな理由は主に2つです。
(1)体が上を向いた状態でシュートをしてしまい、抑えが効かずにシュートが浮いてしまいます。
(2)ボールの下を蹴ってしまえば必然的にボールは浮いてします。

【②ボテボテになってしまう】
ボテボテになるのはボールの中心を正しくミートしていないからです。ボテボテになるボレーの多くはボールの上を叩いてしまっているからです。また、インステップなどではなくつま先で蹴る(蹴り損じる)ようなキックでもボテボテなキックになりやすくなります。

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決まるボレーシュートの3つのコツ

ボレーシュートを決めるようになるにもコツがあります。ボレーシュートを幾度となく決めることができる選手は、以下に挙げるコツを自然とおさえていてるのです。

ボレーが苦手な選手もコツを意識することで成功率を高めることができます。

①ボールの軌道に合わせた打ち方
②打点に合わせた体の倒し
③遠い足で打つ場合

【コツ①】ボールの軌道に合わせた打ち方

①上から落ちてくるボール

上から落ちてくるボールのボレーの仕方は主に2種類です。

①落ちてきたボールに対してボールの下を蹴り上げドライブ回転をかける。
②ボールの側面を蹴り、浮かないようにコントロールする。

①はボールの下(真下より若干自分寄りの場所。斜め下。)をドライブ回転を掛けるように蹴り上げることで、急激に落ちるジュートでゴールを狙えます。元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏が多用していたボレーです。

②はボールの落下速度・軌道をイメージし、タイミングを合わせて横から叩きます。

この時、体をしっかりと倒さないと体の構造上スイングは上に振るような軌道になってしまいます。

ボールの側面を蹴りますが、真ん中・もしくは若干上を蹴ることで、ボールを浮かさずゴールに蹴り込むことができます。

上下のボール軌道に対して横スイングで当てに行くため、「点」で合わせる技術が必要です。とても難易度の高いボレーキックです。

②下から上がってきたボール

下から上がってきたボールを蹴る時、タイミングがずれてボールの下を蹴ってしまい、バックスピンがかかったふんわりしたボールになってしまうというミスが起きがちです。

下から上がってきたボールは重力の影響を受けにくく、しっかりミートすればそれほど力を入れずとも鋭いボールを蹴ることができます。

タイミングを見計らい、確実にボールを捉えることにより意識を集中させる必要があります。

③クロスなど横からくるボール

クロスなど横から来たボールをボレーする時は、倒れながらボレーすることが有効です。

前提条件として横からボールが来る時は基本的にGKはボールサイドに寄っているはずです(ニアポスト側)。そこでゴールの可能性の高いコースはファーポスト側ということになります。

横から来たボールに対してファーにボレーしようとするならば立った状態では難しいのです。ボールと同じ軌道の方向に体を倒しながらボールを捉えることができればファーポスト側に鋭いボレーを打つことが可能となり、得点の可能性を高めることができます。

④上がりぎわのショートバウンドのボール

上がりぎわのショートバウンドはとにかくタイミングが大切です。

蹴るタイミングが合えば、力を入れずともかなり鋭いボールが飛んでいきます。大きく振りかぶる必要はありません。

ボールが地面につき上がった瞬間を捉えます。
大振りするのではなく、シャープに振ることでスイングのコントロールがしやすくなり、ボールを正確に捉えやすくなります。

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【コツ②】打点に合わせた体の倒し

①腰ぐらいの場合のコツ

腰の高さのボレーシュートは軸足の膝を抜き、どれだけ体を水平状態にできるかが成否を分けます。

ジャンプをしたり、足を上げるだけでは腰の高さのボールをミートするのは困難だと言わざるをえません。
当たったとしてもフォームは大きく崩れやすく、シュートを決めれる可能性は低いでしょう。

膝を抜いて水平な状態でボールを蹴り、軸足ではなく蹴り足でそのまま着地するようなフォームでボレーします。
このポイントを意識すれば、腰の高さのボールでも強いボレーシュートが可能となります。

②膝ぐらいの場合のコツ

膝ぐらいの高さのボールは、軽くジャンプをして高さを調整するとスムーズにボレーができます

立った状態で打とうとすると股関節・膝が詰まったような窮屈なキックになってしまい、大きく精度を落としてします。
軽くジャンプをすることで無理ない姿勢でのボレーが可能となります。

また、軸足の膝を曲げて若干倒れ気味のような姿勢でのボレーもスムーズに足を振ることができ、膝下の高さのボールには有効です。

③地面スレスぐらいの場合のコツ

地面スレスレのボールをボレーするときは、足首の近くなど(足の甲の一番硬いところなど)で深く食い込ませるように蹴るのがポイントです。

地面スレスレのボールというのは、落下による重力などの重みが加わっているため、つま先などの力が伝わりにくい場所で蹴るとボールの重さに負けてしまいます。

足首をしっかりと固定し、足首付近の硬く体重が乗りやすい場所で力強く捉えることでボールに負けずにボレーシュートを蹴ることができます。

【コツ③】遠い足で打つ場合

後方からきたボールなどを遠い足でボレーする場合は、蹴り足に全体重を乗せるようなイメージでジャンプしながら蹴るのがポイントです。

来たボールを遠い足で打とうとした時、軸足を残しておくとボールに追いつかなかったり、触ったとしてもつま先でつつくようなボレーや腰砕けでパワー・精度を欠くボレーになりがちです。

走る勢いそのままにジャンプをし、踏み切り足と反対の振り上げた足を蹴り足とします。蹴り足に体重を乗せてインステップで食い込ませるように中心を力強く蹴ることで非常に力強いボレーを蹴ることができます。

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日本代表を勝利に導いたボレーシュート

過去には日本代表を勝利に導いた劇的なボレーシュートがあります。

両ゴールともに非常に技術の高い素晴らしいゴールです。

そしてプレッシャーのかかるこの大舞台で、難易度の高いゴールを決める選手のメンタリティには脱帽です。

【アジアカップ2011決勝】李忠成選手

オーストラリアと延長戦にもつれ込む死闘となった2011年アジアカップ決勝。延長後半に左サイドをえぐった長友選手の左足のクロスを李選手が鮮やかな左足のクロスをボレーシュート。
豪快にネットを揺らし、日本サポーターを大いに沸かせました。
これが決勝点となり、日本は4度目のアジア制覇を達成した。

状況としてはフリーでのボレーですが決して簡単なシュートではありません。
山なりのクロスを見事に体を被せながら、浮かすことのないようにミートしています。

ボレーの瞬間、軸足をうまく抜くことで体がのけぞることなくシュートを放っています。蹴った後も蹴り足でそのまま着地することで抑えを効かせている、見事なボレーシュートです。

その時の状況、ボレーのテクニックなど代々語り継がれるようなスーパーゴールです。

【ロシアW杯最終予選】山口蛍選手

コーナーキックを弾かれた浮き球、山口選手にまっすぐの軌道で落ちてくるボールに対して素直に真っ直ぐ振り抜きゴールに突き刺しました。

上体が浮かないように前方に飛んでいくようなイメージで足を振っています。
大振りすることなく、膝下をコンパクトに振り抜いているため、ボールは鋭い低弾道のシュートとなっています。

初戦であるUAE戦に1-2で敗れ、まさかの黒星スタートとなったW杯アジア最終予選。2試合連続ホームで勝ち点を落とすわけにはいかない背水の一戦でした。
1-1で迎えた後半アディショナルタイム、上記のゴールが生まれます。
技術的にはスーパーゴールではありませんが、この後がない一戦、しかも後半ロスタイムで決めなくては引き分け濃厚のこの状況で、しっかりと決めるというのは並大抵のことではありません。

また、この日はゴールを決めた山口選手の誕生日ということもあり、とびきりのバースデーゴールとなりました。

まとめ

ボレーシュートのコツはつかむことができたでしょうか?

ボレーシュートは決してセンスではなく、丁寧にコツをおさえることで誰でも習得できる技術なのです。

現代サッカーでは、ゴール前では「止めて、蹴る(シュート)」という時間はどんどん減ってきており、ダイレクトシュートの必要性がとても高まってきています。

そのような流れの中でボレーシュート(ダイレクトシュート)は極めて重要な技術です。
どのような状況であってもボレーを蹴れる技術を身につけることが、今後のサッカーで活躍する必要条件でしょう。

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