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初心者でも勝てる!テニスのダブルスフォーメンションの基本と種類の特徴を徹底解説

スポシル編集部

公開日 :2019/09/24

更新日 :2020/05/11

テニスには1人で戦うシングルスと、2人で戦うダブルスがあります。

ダブルスは相手が打ち返すボールに対して2人で対応することができるため、守りをかたくできる一方決めにくいのが特徴です。

そこで活用されるのが、お互いにどの範囲を守るのか、どちらが積極的に攻めていくのかを大まかに決めるフォーメーションです。

ここでは、勝てるダブルスに必要な心得をはじめ、フォーメーションの決め方、主に使われている5つのフォーメーションについて紹介していきます。

目次

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ダブルスで勝つためには?

テニスのダブルスで勝ちにいくため・フォーメーションをマスターすること
・お互いの位置を意識して動けるようになること
・個人の技術も磨いていくこと
・2人の息を合わせること

この4点が重要となってきます。

まずはダブルスのフォーメーションですが、相手の返球に対して2人で平等な範囲をカバーするのが基本です。
平等というのは、相手の返球にどちらも対応できる体勢をとるだけでなく、相手に打ち込まれるスペースを与えないという役割も果たしています。
次にお互いの位置を意識して動くということですが、相手の返球がどこに来るかはわかりません。クロスで後衛が降られた場合は、前衛が逆のスペースに動いてカバーする必要があります。
ラリーが続く間、常にパートナーの動きを意識し、時には指示を出してフォローしあわなくてはいけません
ダブルスを組む利点は、シングルスでは勝てない相手でも2人の連係プレーで勝てる可能性が高くなることです。
とは言え、ラリー1つ1つをこなす個人能力もとても重要です。ストロークやボレー、スマッシュなどの個人技術も磨くことで、相手が攻めにくいようなボールを打ち込むことができます。
コントロール技術なども磨ければより強くなれるでしょう。

そして一番大事なことは、2人の息を合わせることです。
フォーメーションの動き方、相手の動きを意識して位置取りを決めるには、2人の息が合わないことにはうまくいきません。
息を合わせる練習は、とにかくダブルスで練習・試合経験を積むことです。
4つのポイントがクリアできれば勝ちに行けるダブルスが仕上がるでしょう。

フォーメーションの決め方

ダブルスでフォーメーションを決めるということは、戦略を練るということです。

相手がどう出てくるかを予想して決める場合もありますし、確実に点を取りに行きたい時に決まったフォーメーションをとることもあります。

このフォーメーションの決め方が試合展開を決める重要なポイントとなってきます。

ここでは、どのシーンでどのようなフォーメーションを組むかの決め方を、2つのポイントから紹介します。

テニスのダブルスでは、試合の流れを読んでフォーメーションを組むのも重要なポイントです。

相手が雁行陣のフォーメーションを組んでいるときは、併せて雁行陣のフォーメーションをとるのが基本となります。

ただし、相手の後衛が強烈なストロークを打つ選手で打ち合いで負けそうな場合は、並行陣のフォーメーションに切り替えて勝負にでるのがおすすめです。

甘いボールを返してしまい、相手の前衛に決められるのを防ぐ効果が期待できます。

もし相手のサーブが強すぎて点を続けて取られているようであれば、2バックのフォーメーションに切り替えるのがおすすめです。

甘いボールを返して打ち込まれても2人でカバーすることができます。

相手のストロークが強すぎて、サービスキープできない時はオーストラリアンフォーメーションが有効です。

相手のペースを乱しミスを誘うことができれば、もう一度サーブから試合の流れをつくることができます。

積極的に勝負に出たい場合は、アイフォーメーションなんかも使ってみるのもおすすめです。

上手く決まればモチベーションも上がり、試合の流れを引き付けることができるでしょう。

自分のプレースタイルからフォーメーションを決めれば、自分の得意とするプレーで積極的に攻めることができます。

サーブが得意な人に回ってきた場合は、雁行陣がおすすめです。

強いサーブを打ち込めるため返ってくる球は甘いことが多く、その球を前衛が決めてポイントをとるシナリオが描けるためです。

ボレーが得意な人でダブルスを組む場合は、並行陣がおすすめです。

サーブを打った後、前につめて2人でネット際に構えれば、相手がいくら強いストロークを打ち返してきてもボレーで球の勢いを殺すことができるからです。

ストロークが得意な人でダブルスを組む場合は、2バックがおすすめです。

得意なプレーで攻め込むチャンスを作れるほか、相手から強烈なボールが来ても距離があるため動きやすく、左右に振られてもある程度の余裕が持てるためです。

オールマイティに打てる、動ける上級者2人がダブルスを組めるのであれば、オーストラリアンフォーメーションやアイフォーメーションがおすすめです。

相手を惑わすプレーで積極的に点を取りに行けるでしょう。

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基本的なテニスダブルスフォーメーション5つ|戦術と展開

上記の「フォーメーションの決め方」で名前を出した通り、ダブルスには5つのフォーメーションがあります。

試合の流れや自分のプレーに応じて選ぶわけですが、それぞれのフォーメーションにはメリット点やデメリット点があり、使いこなせるようになるのがダブルス上達への一歩です。

そこで基本となる、テニスのダブルスで使われている主なフォーメーションを5つ紹介します。


  • 雁行陣

  • 並行陣

  • 2バック

  • オーストラリアンフォーメーション

  • アイフォーメーション

雁行陣(がんこうじん)というフォーメーションは、コート内で1人が前の方で構えてもう1人が斜め後方で構えるスタンスをとります。

雁行陣はダブルスの基本となる構え方なので、初めてダブルスを組む場合、最初にマスターすることとなります。

ちなみに、このスタンスが鳥の雁が飛ぶ時につくる編隊に似ているため、雁行陣という名前が付けられています。

試合運びの役割としては、後方にたっている後衛がストロークでボールをつなぎ、前に立っている前衛がチャンスボールが来たときに打ち込むのが理想のスタイルです。

このスタンスはラリーが続く間変わることがない=各々の役割がハッキリしているため、最初に覚える初心者にもやさしいフォーメーションと言われています。

並行陣というフォーメーションは、2人プレーヤーが並行に並んで構えるスタンスをとります。

並行陣は各個人の技術が必要となってくるため、雁行陣をマスターした後にマスターしていくフォーメーションです。

その各個人の技術というのが、

・サーブ後、前に出てきてネット際のプレーに切り替える
・アプローチの仕方
・ボレー技術
・スマッシュ技術

などで、ある程度マスターできていないと並行陣で戦えません。

並行陣の立ち位置ですが、後衛人はサーブやリターンをした後にネット方向に前進してサービスラインに立ちます。

前衛はサービスラインとネットの真ん中あたりにたちます。

そう、並行に構えるといっても2人が前と後ろに少しずれた状態で構えているスタンスが一般的となっています。

メリット
・2人も前方で構えることによって相手にプレッシャーを与えることができる
・球を早く打ち返すことができるので、相手に構える時間・移動の時間を与えない
・打ち負けしてしまう相手にも勝てる

といったメリットがあります。

その一方で、

デメリット
・相手の球を打ち返す時間が短くなる
・ボレーの技術が問われる
・運動量が必要

などの点に注意しなくてはいけないため、ボレーなどネット際のプレーが得意な人に向いているフォーメーションとなります。

2バックとは、2人ともコートの端=ベースラインに下がって構えるスタンスです。

並んで立つことから後ろ並行陣と呼ばれることもあります。

このフォーメーションをとる時は、だいたい対戦相手のサーブ力が強い場合です。

ちなみに雁行陣でサーブ力のある相手に立ち向かった場合、後衛はやっと返すので相手にチャンスボールが行ってしまうケースが多くなります。

チャンスボールを相手が叩き込んできた時に、前衛がボレーで返すのは至難の業です。となるともう一度後衛が対応しなくてはいけません。

これでは理想の試合運びにはなりませんので、初めから2人もベースラインで構えてまずは試合展開を整えることから始めるのです。

このフォーメーションの欠点は、ネット際に落とされた球に素早く反応しなくてはいけないということです。

前後の動きが激しくなることが予想されるので、フットワークとしっかり打ち込めるストローク力が必要なフォーメーションと言えるでしょう。

オーストラリアンフォーメーションとは、前衛と後衛が同じサイドに立って構えるスタンスです。

コートの右後方からサーブを打つ場合は右のネット際に前衛が立ち、左後方からサーブを打つ場合は左のネット際に前衛が立ちます。

そのため、オーストラリアンフォーメーションの構え方はコートの半分がまるまる空いてしまう形となります。

このフォーメーションのメリット点は、サーブした球をクロスで返させず、ミスを誘うことができることです。

サーブを返す場合は飛んできた方向にクロスで返すパターンが一番楽なのですが、

・クロスで返すと前衛が決めにくる
・違う方向に打ち返すには技術が必要

と、相手を揺さぶることができるフォーメーションというわけです。

フォーメーションを構える側としては、サーブ後に後衛は逆サイドに動くのですが、

・相手がコートサイドにストレートに決めてきても反応できる能力
・2人の連携、息があっていないとうまくいかない

という、ちょっと難しいフォーメーションとなっています。

ちなみに、このフォーメーションは日本のテニススクールでは教えられない形で、オーストラリアの選手が初めて使っていたことからオーストラリアンフォーメーションという名前が付けられています。

アイフォーメーションとは、サーブを打つ後衛とサーブを返す相手の後衛を結んだライン上に前衛が立って構えるスタンスです。

アルファベットの「I」のように一直線上に並ぶことから、アイフォーメーションと呼ばれています。

前衛は球が当たることを避けるためセンターラインをまたぐように屈みこみ、後衛はお互いセンターよりに構えるのが一般的です。

屈みこんでいる前衛は、サーブが打たれた後に左右のどちらかに動いて構えることとなります。

左右のどちらに動くかは、サーブを打つ前に前衛が相手の出方をみて決め後衛に動く方向を指示します。その指示をうけて、後衛はどの位置にサーブを打つかを決めていきます。

このフォーメーションのメリット点は、前衛が左右のどちらに動いて構えるかわからないようにできることです。

サーブの球をどのコースに打ち返すべきか、ギリギリまで迷わすことができます。

2人の息がぴったり合っていないと上手くいかないフォーメーションですが、試合の流れを変えられる戦術です。マスターして強いダブルスを目指したいですね。

フォーメーションをマスターして勝てるダブルスを目指そう!

勝てるダブルスを目指すには、

・フォーメーションをマスターすること
・お互いの位置を意識して動けるようになること
・個人の技術も磨いていくこと
・2人の息を合わせること
この4点が基本となってきます。

フォーメーションに関しては、試合でいかに上手く使いこなすかで勝敗が大きく変わってるので、しっかりマスターしたいですね。

練習・経験を重ねれば、技術もフォーメーションの動きも体にしみ込みます。向上心を持って日々の練習に取り組み、勝てるダブルスを目指しましょう。

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