ここでは、ビリヤードのナインボールのルールについて紹介しています。ナインボールルールはいたって簡単であり、ビリヤード初心者の方でも楽しむことができます。
ビリヤードの基本ルールでもあるため、ナインボールはビリヤード経験者であれば誰もが行ったことがあるゲームです。
ナインボールを行うことでビリヤードのスキルも同時に高めることができます。
これからビリヤードに挑戦しようと考えている人はナインボールのルールを把握して楽しくビリヤードを行ってみてはいかがでしょうか。
目次
- 01ナインボールとは
- 02ナインボールのルール
- 03ファールについて
- 04まとめ
- 05合わせて読みたい

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ナインボールとは

ビリヤードで行うナインボールとは、数々あるゲームの中でも初歩的なゲーム内容になっていることもあり、初心者の方におすすめのゲーム方法です。
上級者の方も基本を身につけるために行うことがあります。
ナインボールは名称からわかるように9個のボールを使用して行うゲームであり、1番から順番にポケットに入れていきます。
最後の9番のボールをポケットに入れれば勝ちになります。
上級者と初心者でも初心者が勝てる可能性があるルールになっていることで、幅広いレベルの人が楽しむことができます。
ナインボールのルール

ナインボールは簡単なルールの元行われるゲーム方法ですが、正しいルールを身につけておかないとゲームが成り立ちません。
ナインボールのルールは、ビリヤード全体のルールと共通することが多いため、学んでおくことをおすすめします。
- 玉の配置
- 先攻・後攻の決め方
- 攻めの手順
- 9番ボールの規則

ナインボールはビリヤード台の中心に9個のボールを配置してゲームが開始しますが、並べ方には決まりがあります。
9番が中心にあり、一番が手前、2番が一番奥に配置することが決められています。
それ以外のボールは任意の配置で問題ありません。
ナインボールの先攻と後攻を決める際にある方法を行うため、把握しておくことをおすすめします。
先攻と後攻を決める際にバンキングというショットを打って勝敗を決め、勝った方が先攻になり、負ければ後攻になります。
バンキングは二人同時に直線まっすぐにショットを打ち、壁に当て一往復させます。
一往復させた際に自分側の壁に近い場所にボールが止まれば勝ちになります。
まっすぐショットを打つ技術と力加減が重要になるショットでもあります。
ナインボールの攻めの手順は、ブレイクショットを放った際に1番をポケットに沈めることです。
一番若いボールをポケットに入れることができれば続けてショットを打つことが可能になり、有利な位置を維持することができます。
基本的に若い順番からポケットに入れるように攻めることが求められますが、的球に当てて他のボールがポケットに入ってしまっても問題ありません。
しかし、的球をブレイクした反動で9番がポケットに入ると元の場所に戻されます。
ナインボールでは、9番ボールをポケットに入れれば勝ちでありますが、上記でも紹介したように的球の反動で9番がポケットに入っても勝利にはなりません。
しかし、偶然そのようなことになることがほとんどであるため、意図的に狙うことは難しいです。
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ファールについて

ビリヤードでファールという決まりがあり、さまざまな状況で適用されます。
ファールが適用されると一般的に相手選手のターンに回ってしまうため、できるだけファールをしないことが勝利の近道でもあります。
また、ナインボールでは、ファールを3回連続行ってしまうとその時点で負けが確定してしまうため、注意が必要です。
さまざまな状況でファールが適応されますが、ある程度のスキルが身に付いていればファールをせずにすみます。
ビリヤードのファールが適用される状況を下記に紹介するの参考にしてください。
・ノーヒット(手玉が的球に当たらなかった場合)
・ノークッション(手玉を的球に当てたのち、どちらも壁に当たらなかった場合)
・ブレイクファール(ブレイクショットの際に的球がポケットに入らなかった場合や手玉を含めて4つのボールが壁に当たらなかった場合)
ブレイクファールを行ってしまった場合は、相手選手が再開方法を選ぶことができます。
相手に再びブレークショットを打たせるか自身がブレイクショットを打つかの2択から選ぶことができ、有利になる方を選ぶことが大切です。
ファールを行ってしまった際にポケットに入ってしまったボールや台の外に出てしまったボールは元に戻さずにポケットに入ったことになります。
まとめ

ビリヤードのナインボール初歩的なゲーム内容になっていることもあり、さまざまな人が手軽に行うことができます。
そのため、ビリヤードに挑戦しようと考えている人は、ナインボールのルールを把握して、ビリヤードを楽しむようにしましょう。
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