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徹底解説!走り高跳びの4種類の跳び方について

スポシル編集部

公開日 :2019/09/26

更新日 :2020/06/02

東京オリンピックでも陸上競技の正式種目に採用されている走り高跳び。

走り高跳びは、とても歴史のある競技です。

陸上経験がなくても、小学校か中学校の体育の授業で1度は走り高跳びを経験したことがあるのではないでしょうか。

この記事では、走り高跳びの歴史やルール、跳び方の種類、練習メニューなどについて解説しています。

これから走り高跳びを始めたい人や、初心者の人、記録を更新したい人などに向けてまとめてあるのでぜひ参考にしてみてください。

目次

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走り高跳びの概要

走り高跳びとは、古代オリンピックから行われている陸上競技のうちの1種目です。
助走をつけ、ジャンプして飛び越える高さを競う競技です。
英語にでは「High Jump」(ハイジャンプ)と呼ばれます。

走り高跳びのルールとしては、同じ高さのバーに3回挑戦ができ、3回目を失敗すると次の跳躍に進めず試合終了となります。
試合中は、ある高さのバーを跳ばないでパスすることができ、次の高さに臨むことができます。
また、ジャンプする際は片足で踏み切らなければいけないなどのルールがあります。

走り高跳びの記録

走り高跳び男子の世界記録は、キューバのハビエル・ソトマヨル選手の2m45cmです。
この記録は、1993年7月27日に更新されました。今から16年も前の記録が現在も破られていないのです。

走り高跳び女子の世界記録も見てみましょう。
女子世界記録は、ブルガリアのステフカ・コスタディノヴァ選手の2m9cmです。男子と同様に女子の世界記録もかなり前に更新された記録で、1987年8月30日と約30年も前の記録なのです。

走り高跳び日本記録にも目を向けてみましょう。
男子の日本記録は、戸邉直人選手の2m35cmです。この記録は、2019年2月2日に更新されたばかりの記録ですね。
それまでの日本記録は、醍醐直幸選手の2m33cmだったので、2cm更新したことになります。

女子の日本記録ですが、今井美希選手の1m96cmです。この記録は2001年9月15日に更新された記録です。
18年前の記録なので随分前のように感じますね。
走り高跳びという競技の性質上、新記録を出すことはなかなか難しいようです。

【男子】
2m45 ハビエル・ソトマヨル
2m43 ムタズ・エサ・バルシム
2m42 パトリック・ショーベリ、ボーダン・ボンダレンコ
2m41 イゴール・パクリン、イワン・ウホフ
2m40 ルドルフ・ポバルニツィン、ソリン・マテイ、ルーマニア、チャールズ・オースチン、ビャチェスラフ・ヴォロニン、デレク・ドルーアン、アンドリー・プロツェンコ、ダニール・リセンコ

【女子】
2m09 ステフカ・コスタディノヴァ
2m08 ブランカ・ブラシッチ
2m07 リュドミラ・アンドノワ、アンナ・チチェロワ
2m06 カイサ・ベリークヴィスト、ヘストリー・クルーテ、エレーナ・スレサレンコ、アリアネ・フリードリヒ、マリア・ラシツケネ
2m05 タマラ・ブイコワ、ハイケ・ヘンケル、インガ・ババコワ、ティア・エルボー、シャウンテ・ロウ

【男子】
2m35戸邉直人
2m33 醍醐直幸
2m32 君野貴弘
2m31 吉田孝久
2m30 阪本孝男、衛藤昴
2m28 氏野修次、井上基史、野中悟、宇野雅昭、尾上三知也、高張広海、平松祐司

【女子】
1m96 今井美希
1m95 佐藤恵、太田陽子
1m93 福光久代
1m92 青山幸
1m90 八木たまみ、貞廣千波
1m86 松井昌美、岩切麻衣湖
1m85 曽根幹子

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走り高跳びの跳び方


  • はさみ跳び

  • 正面跳び

  • ベリーロール

  • 背面跳び

はさみ跳び

はさみ跳びは、走り高跳びの基本中の基本となる跳び方です。
走り高跳び初心者はまずはさみ跳びから始めるのがおすすめです。
はさみ跳びのポイントは、「空中動作が少ない」ということがあります。
そのために、高く飛ぶことに集中できる跳び方なのです。
大切なのは、しっかりと軸を作り、高さを出すこともポイントです。
ポイントをしっかり意識して練習してみてください。
また、はさみ跳びはひじょうにわかりやすい跳び方なので小学生にもおすすめです。
上記の動画で、はさみ跳びの跳び方をわかりやすく解説されています。

正面跳び

走り高跳びの正面跳びは、はさみ跳び同様に基本的な跳び方のひとつです。
正面跳びとはさみ跳びは、混同されがちですが違いがあります。
大きな違いは、「助走のライン」です。
はさみ跳びの助走は、バーに対して左右のどちらから斜めに助走をつけてきて踏み切りますが、正面跳びの助走は、バーに対して真正面から真っすぐに助走をつけてきて踏み切ります。
現在では、正面跳びはあまり使われておらず、小学校や中学校の授業でははさみ跳びが基本の跳び方として教えられることが多いようです。
上記の動画で、正面跳びの跳び方を見てみてください。

ベリーロール

走り高跳びのベリーロールは、小学生、中学生の上級者向けな跳び方です。
ベリーロールの跳び方のポイントは、助走、踏切のタイミング、空中動作です。
ベリーロールの助走は、直線的な助走になるのでスピードは出しすぎないようにし、リズムよく助走をとりましょう。
踏切の際は、身体を重心を後ろに傾けて、踏切とリードする手足のタイミングを合わせます。
空中動作ですが、ベリーロールは背面跳びと違い身体をバーの正面に向けることができるのでタイミングが取りやすいのが特徴です。
上記の動画で、ベリーロールの跳び方をわかりやすく解説されています。

背面跳び

走り高跳びの背面跳びは、中学生になると使用しても良くなる跳び方で上級者向けです。
オリンピックの走り高跳びで選手たちが跳んでいる跳び方が背面跳びです。
背面跳びの跳び方のポイントですが、まずは恐怖心を克服することです。
背面跳びは他の跳び方と違って踏切後の動作の中で前方の視界を確保することができません。
また、他の跳び方と比較しても高く飛べるメリットがあるものの、怪我をしやすいデメリットもあります。
始めはバーのない状態で飛ぶ練習を行い、背面跳びのフォームを身体で覚えることがおすすめです。
上記の動画で、背面跳びの跳び方をわかりやすく解説されています。

走り高跳びのコツ


  • 助走

  • 踏切

  • 練習メニュー

ここでは走り高跳びをうまくなるためのコツを紹介していきます。
走り高跳びの上達するためのポイントは大きくわけて3つあります。
それは、「助走」「踏切」「練習メニュー」です。

助走はスピードをつけすぎない

走り高跳びの助走は、高く飛びたいあまりについ速いスピードで助走してしまいがちですがそれは間違いです。
助走で大切なポイントは速さではなく、リズムです。
走り高跳びという競技の性質上、バーを跳び超えるには斜め上に踏み切らなければいけません。
スピードをつけ過ぎると前に行く力が強すぎて斜め上に跳びづらくなってしまいます。
助走はスピードをつけ過ぎずにリズミカルにいきましょう。

踏切

次に大切なのは踏切です。
まず踏み切り足を右なのか左なのかを決めておきましょう。
踏み切り足が決まったら助走の歩数も決めましょう。
そうすることで助走が安定し跳びやすくなります。

練習メニュー

走り高跳びの練習メニューについて紹介していきます。
走り高跳びのポイントは、大きくわけると助走と踏切と空中動作です。
この3つの動作をしっかりと身体で覚えていくことが上達への近道です。

まずおすすめしたいのは、バーを使わないで練習することです。
バーを意識することなく、助走、踏切、空中動作を反復して練習していくことでフォームを固めることにつながります。

そして忘れてはいけないのが、走り高跳びには筋力も必要だということ。
おすすめ筋力トレーニングはスクワットとスクワットジャンプです。
走り高跳びに必要な下半身の強化と瞬発力を養うことができます。
オーバーワークにならないよう3日に1回などのペースで行うといいでしょう。
筋肉は休ませることで効果的に成長します。

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まとめ

ここまで走り高跳びについて解説してきました。
走り高跳びの跳び方は、「はさみ跳び」「正面跳び」「ベリーロール」「背面跳び」の4種類に分けることができます。
小学生や初心者は、はさみ跳びから始めるのがおすすめです。
はさみ跳びで飛べるようになってきたらベリーロールを練習してみましょう。
中学生に以上で、もっと記録を伸ばしたい場合は、背面跳びを習得するといいでしょう。

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