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大相撲の懸賞金はいくら?力士の手取りやランキングも紹介!

スポシル編集部

公開日 :2019/08/26

更新日 :2020/05/11

大相撲で勝った力士が行司から懸賞金を受け取っているのは皆さん見たことがあると思います。

しかし、実際に金額はいくらなのか、受け取る前の手刀は何なのか、誰が懸賞金を出しているのか、懸賞金にも税金はかかるのかなどご存知の方は相当な相撲フリークですね。

この記事では、そんな相撲フリーク以外の方にも懸賞金の全てが分かるように、気になる大相撲の懸賞金事情を徹底的に解説していきます。

これを読めばあなたも相撲フリークの仲間入りです!

目次

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大相撲の懸賞金は一体どのくらいなのか?

大相撲の懸賞金は一体いくらなのか皆様知っていますか?

正解は、幕内力士の場合1回の取り組みで1本あたり6万2000円です。

ここでは、力士たちはこの6万2000円を全て受け取れるのか、またこの6万2000円はどこから支払われているのか、この懸賞金の歴史や手刀の作法を解説していきます。

先程、懸賞金は1本あたり6万2000円(2019年秋場所からは7万円)とお伝えしましたが、実際に力士が受け取る手取り金額は、なんと半分以下の1本あたり3万円です。

2019年秋場所から懸賞金が7万円になりますが、力士が受け取る手取り金額は変わりません。

現状、1本あたり6万2000円の懸賞金の内5300円は日本相撲協会の事務経費として、2万6700円は所得税の納税充当金として日本相撲協会が力士本人名義で預かります。

よって、力士が実際に受け取る事ができる手取り金額は1本あたり3万円です。

2019年秋場所からは日本相撲協会の事務経費が1万円に、納税充当預り金が3万円増えるので、手取りは3万円のままです。

懸賞旗とは、懸賞金がかけられた取り組みの仕切り中に、呼出しが土俵の周りを持って回る、懸賞金を提供したスポンサー企業の名前がデザインされた旗のことです。

懸賞旗は縦120cm×横70cmの大きさで金のモールで囲まれており、上は木の棒が通されており、下に金のフリンジがついているものになります。

懸賞旗はスポンサー企業が制作して持ち込みます。検証本につき1枚の懸賞旗が用意されます。

懸賞旗1枚の制作費相場は5万円~です。

NHKの大相撲中継では放送法の広告放送禁止規定に抵触するとの判断から、懸賞旗が出てくると引きの映像に切り替わり、字幕表示などで懸賞旗が見えないようになる工夫がされています。

実際に懸賞旗を見るにはネット中継か現場で見るしかありません。

皆さんは年間の懸賞金ランキングベスト10を予想できますか?

色々な有名横綱の名前が皆様の頭を駆け巡っているかもしれませんね。

衝撃的なことに、ベスト5までは全て白鵬です。

ベスト10まで見てみても、2005年の朝青龍が7位に入っているだけで他は全て白鵬です。

2019年夏場所終了時で通算優勝42回、通算勝星1120勝という史上1位の大記録を持っている白鵬関だからこそ懸賞金ランキングを席巻できたのかもしれません。

白鵬の年間懸賞金ランキング1位の記録は2010年の2111本、すなわち1本あたり3万円計算で6333万円の懸賞金を獲得したことになります。

所得税の納税充当だけでも1本2万6700円なので年間約5630万円という額になります。

これは年末調整時に追加徴収があった場合に使用され、余った分は引退時に力士に返還されます。

また、力士個人名義の資産なので希望があれば引き出すことが可能です。

相撲の懸賞のはじまりは江戸時代までさかのぼります。

当時は見物客が感動した取り組みに対して、自分の着物や装身具を土俵に投げ入れていました。

後にこの着物や装身具が持ち主に返却される際に、持ち主は何らかの報酬を引き替えに渡していました。これが懸賞の始まりとされています。

しかし明治42年に旧両国国技館が建造され、相撲が競技として洗練された際にこのような「投げ祝儀」は禁止されました。現在の座布団投げ(本来は禁止行為)はこの名残です。

昭和24年1月から懸賞制度が始まりましたが、終戦後の昭和20年代は米や味噌などの食料品が懸賞としてかけられていました。

昭和30年代頃から現金が懸賞としてかけられ始めましたが、昭和35年9月場所から現在のような懸賞金制度として規定されました。

相撲では、幕内の取り組みで勝った力士が懸賞金を受け取るときや、土俵の下で親方や行事の前を通るときに手刀を切ります。

諸説ありますが、手刀は相手に手のひらを見せることで武器を持っていないことをアピールする日本独特の儀礼です。

相撲はスポーツですが、1500年以上の歴史を持つ五穀豊穣を祈り、感謝する神聖な神事です。

懸賞金を受け取る前の手刀を3回切る動作は、この五穀豊穣の三神に感謝をする動作と言われています。

一時は礼もなく懸賞を鷲掴みで受け取る力士が多く、見た目にも良くないと思った昭和の大関・名寄岩が正しく手刀を切ったことから他の力士たちもマネをしたと言われています。

現在は、「右手で左・右・中央の順に手刀を切って、右手で懸賞を受け取る」と相撲協会により明文化されています。

これは昭和41年に元横綱・双葉山の時津風理事長時代にきていされました。

結論からいうと、懸賞がかかった取組が無くなることは珍しくありません。

相撲は激しいコンタクトスポーツかつ、力士といえど人間ですので怪我などで休場を余儀なくされ、取組自体が無くなることは多々あります。

こういった場合、相撲協会が懸賞を出しているスポンサー企業に連絡し、同じ日の別取組に懸賞をかけ替えるか、懸賞を取りやめるかを選択してもらいます。

2019年の初場所11日目から白鵬が休場した時、その日の豪栄道戦には45本の懸賞がかけられていましたが、変更が30本、取りやめが15本でした。

もちろん不戦勝の豪栄道は懸賞をもらうことはできませんでした。

まとめ

相撲は歴史あるスポーツであるがゆえに、懸賞についてもたくさんの文化や背景、規則があります。

この記事の読者のみなさんが今後相撲を観戦するときは、懸賞の数や、力士それぞれの手刀の切り方などに注目しながら見てもらうと、相撲が今までとは少し違って見えるかもしれませんね。

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