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相撲における三役の意味とは?昇進条件や給料について解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/08/21

更新日 :2019/08/21

TVなどで相撲中継を見ていると、実況のアナウンサーが「三役」という言葉を使っているのを耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

大関や横綱などの位を指す言葉?と思った人もいるかもしれませんが、相撲には三役という明確な位は存在しません。果たしてどのような意味の言葉なのでしょうか。

この記事では、相撲における「三役」という言葉の意味についての解説や、三役の昇進条件、待遇面など、様々なトピックを取り上げています。

目次

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大相撲の三役とは?

まずは、肝心の「三役」という言葉の意味について解説します。元々は、三役は大関関脇小結の3つの位の力士を総称する言葉でした。いづれも、並大抵の力士ではなかなか到達できない地位のため、三役は相撲において、とても重みのある言葉となっています。

大関、関脇、小結の3つの位が三役と呼ばれたのは、江戸時代後期くらいまでであり、明治時代に横綱という大関に代わる最高の地位が出来ました。そうすると、大関の昇進難易度が格段に上がり、大関は横綱と同様に相撲界で特別視される地位となります。

そのため、現在では、三役は関脇と小結の2つの地位を総称する言葉となっています。現在でも、三役の言葉の重みは変わらず、三役は、すべての力士の1つの到達点となっています。

三役になる条件は?

続いては、三役になるための条件を解説します。三役は、小結と関脇の2つの地位を指す言葉でしたが、大前提として、小結と関脇は「幕内力士」というグループに入っています。そのため、まずは、幕内力士に昇進しなければ、三役になるチャンスはありません。

三役の位を手に入れるためには、小結の1つ下の地位である「前頭」でとにかく勝ちを重ねる必要があります。最初は、対戦相手も番付の低い、新人力士だったりするため案外楽に勝ちを重ねていけますが、それも最初だけで、後半になるとどんどん番付の高い強敵との対戦が待っています。

三役に昇進するためには、前頭での勝ち越しが必須条件といってもよいでしょう。そのため、本場所の最初からすべて勝つつもりで勝負をしないと、三役への昇進は見えてこないのです。

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三役の人数

続いては、三役の人数について紹介します。現在のところ、三役には人数の上限は設けられておらず、ルール上は何人いてもよいというルールになっています。しかし、三役が0人というのは認められておらず、東西にそれぞれ、最低1人は三役がいなければならないとしています。

一般的には、東西にそれぞれ、小結が2人、関脇が2人という三役4名体制をとっています。そして三役は、入れ替わりが非常に激しいポジションであり、常に勝ち越しを求められるため、長い期間三役を維持するのは、並大抵の努力では不可能でしょう。

三役の待遇や給料

三役に昇進すると、待遇面はどう変化するのでしょうか。まずは、力士の給料システムについて紹介しましょう。

力士は、なったばかりの新人の時期からいきなり給料が支給されるわけではありません。力士が給料を貰うには、番付で数えると、十両以上の番付に昇進する必要があります。幕下以下の力士は、まだ自分の相撲で生活していく給料はもらえないのです。そのため、新人力士たちは、生活のためにも、1日でも早く十両への昇進を目指します。

そして、十両になると、月給で100万円ほどの給料が貰えます。そしてそこから勝ち抜いて三役になると、月給で160万円ほどの金額になります。さらに、三役を経験したという実績は、現役の時はもちろん、引退した後でもその力士個人のブランド力を高める点でも力を発揮します。

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三役揃い踏み

千秋楽は、本場所の締めくくりの日でもあるためとても盛り上がりますよね。そして、千秋楽の日に相撲を観戦していると、「これより三役」という掛け声を聞いたことがある人もいると思います。これは、千秋楽の取り組みの最後の3組を指す言葉で、締めの3つの取り組みという意味合いです。

これより三役の掛け声がかけられると、東側からこれから取り組みを行う3人の力士が土俵に上がり、扇形の隊形を作ります。そして西側がらも同じように3人の力士が上がり、扇形の形を作ります。こうして計6人の力士が土俵に上がります。これを「三役そろい踏み」と呼びます。

記事の序盤で、三役は小結と関脇の力士を指す言葉だと解説しましたが、締めの3つの取り組みには当然横綱や大関も残ります。なのになぜ「三役」と言うの?と思う人もいるかもしれませんが、ここでの三役とは、3つの取り組みという意味合いの言葉であり、力士の位を指す三役とは別で考える必要があります。

まとめ

ここまで、相撲の三役という言葉に関して解説しました。大相撲では、日々多くの力士たちが切磋琢磨し、少しでも上の位に到達しようと稽古を重ねています。

その中でも三役は、力士たちの1つの到達点であり、待遇面や力士自身の能力の高さを表す言葉です。是非大相撲観戦の際には、三役の力士たちの取り組みにも注目してみましょう。

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