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初心者必見!ビーチサッカーのルールやコートの大きさを徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/08/20

更新日 :2020/05/19

ビーチサッカーというスポーツを知っていますか?

ビーチで行うスポーツと聞いてビーチバレーを思い浮かべる方も多いと思います。

日本ではサッカーやフットサルに比べるとまだまだマイナーなビーチサッカーですが、世界的に見るとワールドカップやアジア大会が開催されています。
また、2019年9月には日本で国際親善試合が開催されるなど日本国内でも盛り上がりを見せるビーチサッカー。

そして、2019年11月にパラグアイで開催されたW杯で日本代表は、ベスト4という結果を残しました。

今回は、そんなビーチサッカーのルールや使用されるボール、コートの特徴などについて解説していきます。
また、ビーチサッカーをプレーするメリットについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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ビーチサッカーとは?!

ビーチサッカーとは、サッカーやフットサルに似ているルールが採用されているスポーツです。
ビーチサッカーとサッカーやフットサルとの一番大きな違いは、
コートがビーチであるというところでしょう。

発祥はサッカー王国・ブラジルと言われています。レクレーションとして楽しまれていたビーチサッカーに統一ルールが設けられたのは1992年。

早速、国際大会が開かれるとその後は世界中に広がっていきます。特徴としては12分間×3ピリオド。1チーム5人制です。実はビーチサッカーの日本代表はワールドカップでは最高4位の実績もあるんです。日本での認知度はまだ低いですが、海外では人気が高まっていて、女性プレイヤーもじわじわと増えています。

また、コートが砂でやわらかいためオーバーヘッドキックなどのアクロバティックな動きも見どころの1つです。

その他にも、細かいルールや使用する道具などもサッカーやフットサルと異なる部分があるので、
詳しい内容はピックアップして後ほど解説していきます。

ビーチサッカーのルールを解説!

サッカー経験者の中には久しぶりにサッカーをプレーしてみたいけれどなかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

長いブランク、人数が集まらない、怪我の心配など、再びプレーするのを躊躇してしまう理由は人それぞれです。

ここではビーチサッカーのルールを解説してみます。ビーチサッカーならあなたが抱える問題をクリアしてくれるかも!?楽しいビーチサッカーライフをキックオフしてみませんか?

人数は5vs5

まず、ビーチサッカーの人数は1チーム5人。ボジションはサッカーで言うところのGKをゴレイロ、同じくDFをフィクソ、MFをアラ、そしてFWをピヴォと呼びます。

交代は一度退出した人が再びピッチに立つことも可能です。最低でも10人集まれば試合ができます。愛好家同士で本格的な草サッカーチームを作ろうとすると最低でも11名集める必要があります。思い立ったら気軽に招集できる人数ではないですね。

その点、1チーム最低5名を集めれば試合が成り立つビーチサッカーはまず人数面のハードルが格段に低いのです。実は競技人口150万人と言われるフットサルも人数のシステムは全く同じです。

ビーチサッカーは、フットサルくらいポピュラーな競技になり得るとっかかりやすさがあると言えます。

ピッチのサイズは28×37

続いて、ピッチのサイズですが28m × 37m が公式の規格になっています。

これはサッカーの8分の1、フットサルの1.3倍の面積です。このサイズ感なので、いかにピッチ外にボールを出さずに素早い動きでボールを運べるかが点を取る上での鍵になります。

また、ビーチサッカーのペナルティーエリアはサッカーやフットサルと比べると特徴的です。
サッカーやフットサルのペナルティーエリアとは違い、ビーチサッカーではゴールから9mの範囲すべてがペナルティーエリアになります。

ビーチサッカーで使用されるゴールは高さ2.2m×幅5.5mとフットサルで使われるゴール(高さ2m×幅3m)よりも大きいところも特徴的です。

同様に狭いフィールドのフットサルは素早い動きを硬い板の上で繰り出すので足に負担がかかりやすく足をひねるなどの怪我のリスクがつきものです。

一方でビーチサッカーは足元が砂なので素早い切り返しやドリブルを繰り出しても足腰への負担は蓄積しにくいですので、怪我のリスクは少ないです。

一方、狭いフィールドなのでキック力をそれほど必要としませんから女性がプレーしやすいのも嬉しいですね。

12分の3ピリオド

試合時間は12分のランニングタイムを3ピリオド繰り返します。

バスケやフットサルのようにプレーが止まると時計も止まるプレーイングタイム制ではありませんが、サッカーのように追加のアディショナルタイムがあるわけでもありません。それを前後半ではなく、3ピリオド行います。ピリオド間の休憩インターバルを含めても1時間もあれば1試合できてしまいます。

交代も自由にできますので、これなら体力に自信がない人でもなんとかチャレンジできそうですね。

試合時間を考えれば仕事終わりに1試合ビーチサッカーをやって、いい汗かいた後にググッとビールを飲む、なんて言う超充実のアフター5も夢ではないですね。

ビーチサッカーで使用するボール

ビーチサッカーで使われるボールはサッカーと同じサイズの5号球です。

しかし、サッカーで使用されるボールとは異なりサッカーに比べて少し柔らかい専用のボールが採用されています。

ビーチサッカーはシューズの着用が認められておらず裸足でプレイしなければいけないルールなので、
足に負担をかけにくい硬さになっていることがやわらかいボールが採用されている理由の1つとして考えられます。

ビーチサッカー用のボールを販売しているメーカーの中では「モルテン」と「アディダス」が特に人気です。
国内で行われるJFA全日本ビーチサッカー大会では、モルテンのビーチサッカーボールが採用されています。

また、ビーチサッカーの国際大会にはアディダスのボールが採用されています。

FKはファールを受けた人がキッカー

ビーチサッカーの大きな特徴として、ファールを受けると直接ゴールを狙えるフリーキックをもらえるというルールがあります。

狭いピッチですのでフリーキックは得点の大チャンスです。自陣側からも得点できてしまうのです。上記の動画はビーチサッカーの多種多様なフリーキックがまとめられた動画になります。パンチ力のある弾丸シュート、回転をかける変化球、ふわりとゆるいスピードでコントロール重視のキック。

見ているだけでスカッとしますね。ちなみに原則としてファールを受けた本人がキッカーとしてフリーキックを打つことになります。

つまり普通のサッカーでは守備で相手をブロックする人と攻撃でシュートを打つ人は分業制ですが、ビーチサッカーでは全員攻撃、全員守備の色が濃いのです。あらゆるプレーを全部体感できるのもビーチサッカーの魅力ですね。

オーバーヘッドキックが最大の武器

もう1つゴールシーン集の動画をご紹介します。スーパープレイの連続を見ているとシンプルにかっこいいですね。

特に見ていただきたいのは、00:15〜と2:25〜の2つのシーンです。どちらも豪快なオーバヘッドキックのシーン。ビーチサッカーはフィールドが砂なので空中戦のプレーの着地のショックを吸収してくれます。

また、オーバーヘッドの動作に入った選手に守備側が接触すると即ファールを取られるというビーチサッカー特有のルールがあります。ですからこの動画のようなダイナミックかつアクロバティックなシュートが頻繁に飛び出ます。見ているだけで体がウズウズしてきますね。

ただし、実際にプレーするときにはいくらビーチの上であろうと入念な準備運動と練習をお忘れなく。

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GKのルール

ここまでビーチサッカーの攻撃についてルールや特徴を解説してきましたが、ゴレイロ(サッカーでいうGK)の動きやルールについても解説してみましょう。

ビーチサッカーのゴレイロは【第5のフィールドプレイヤー】と言われます。

2つ目の動画の1:38〜のプレーに注目してください。相手の攻撃してきたボールをキャッチしたゴレイロが自チームの前線に遠投したボールからワンタッチゴールが生まれています。通常のサッカーではなかなかお目にかかれないゴレイロの攻撃的なプレースタイルもビーチサッカーならではの特徴です。

ビーチサッカーにおいてはゴレイロが試合のキーマンとなります。地味目なポジションの印象があるGKですが、ビーチサッカーではGK経験者ほど脚光を浴びる可能性があるのです。

バックパスは1回まで手を使ってOK!

もう一つ、ゴレイロのプレーのルールを解説しましょう。味方のゴレイロへのバックパスは1度目は手でキャッチしてOKですが、1度目のバックパスの後に相手選手に触れることなく再びキーパーへパスをした場合、手でキャッチをするとファウルになってしまいます。

このルールがあるので勝ってる側が頻繁にバックパスして時間を稼ぐプレーはできません。

サッカーの試合では時折、そういったプレーに対する賛否両論が起こりますね。

サッカーにおけるマリーシア(勝利のためのずる賢さ)の是非にはここでは言及しませんが、ビーチサッカーは最後まで守りに入らない積極的な試合を助長するルールになっているので、観客としてはプレーを純粋に楽しめますね。

ペナルティエリア内でのボール保持は4秒まで!

さらに、ゴレイロはペナルティエリア(自陣ゴール前のエリア)の中では4秒しかボールを保持できません。

ペナルティエリアよりも前に出れば、手を使えないかわりにフィールドプレイヤーと同様に何秒でもボールを保持できます。つまりゴレイロの積極的な攻撃参加がチームの得点力に大きく影響します。ただし、裏を返せばゴレイロが攻撃参加している間は自陣ゴールに隙が生まれますので、失点のリスクも高まります。

つまり、素早い攻守切り替えで流れが一気にひっくり返ってしまうのがビーチサッカーの魅力なのです。

普通のサッカーの縮小版なんでしょう?なんてタカをくくっているサッカー経験者の人もいるかもしれませんが、実際やってみるとハラハラした試合展開の魅力にのめり込んでハマってしまうこと間違い無しです。

ビーチサッカーで得られるメリット

ビーチサッカーをするメリットとしてどのようなモノが思いつくでしょうか?

今回は以下の3つのメリットを紹介します。

・体幹、下半身の強化
・ボールコントロールの向上
・リハビリとして行う

体感、下半身の強化

ビーチサッカーは砂浜の上で行うスポーツです。
砂浜は芝のコートや体育館の床に比べると凹凸があり不安定になっています。

この不安定な足場でプレーを行うので必然的に体幹やバランス感覚が鍛えられることになります。

また、不安定な凹凸の上でプレーを行うと、普段の安定した平地でのトレーニングでは使わない部分の筋肉も刺激されるので下半身も強化されます。

ボールコントロールの向上

ビーチサッカーを行うとボールタッチやボールコントロールの向上も見込むことができます。
不安定なコートで裸足でボールを扱うので、シューズを履いてボールを触るよりもボールの芯を捉える感覚を鍛えることができます。

また、ビーチは凹凸が多いのでサッカーに比べて浮き球でのパスが多くなるため、より難しいボールコントロールの技術が求められます。

リハビリに最適

ビーチサッカーはリハビリとしても効果的です。
ビーチサッカーは柔らかい砂のコートで行うので、通常のコートよりも膝などの間接に負担がかかりにくいと言われています。

実際に海外や国内のサッカーチームがビーチでのトレーニングをリハビリとして採用している例もあります。

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バイエルンも取り入れているビーチトレーニング

ドイツのバイエルンミュンヘンと言えばOB・現役問わずスター選手が名を連ねる世界屈指の名門サッカークラブです。

ロッベン、リベリ、レバンドフスキ。サッカー好きなら誰もが知るビッグネーム達が、砂場で・・・遊んでいる?いえ。この動画はれっきとしたトレーニング。その名もビーチトレーニング。反発が少なく前への推進力が奪われる砂場の上でダッシュをすると普段使わない細かな筋肉(特に股関節周り)を刺激し、怪我をしにくい足腰を作ることができます。

裸足で砂をふむ感触はリラックス効果が得られることからリハビリや疲労回復の目的で行われるケースが多いですが、キレやスピードを強化するための実践的な目的で行われることもあります。世界の名門クラブが認め、取り入れているトレーニング法ですからその効果は折り紙つきなのです。

ビーチサッカーW杯MVP 茂怜羅オズ

競技を好きになるには好きな選手を探すのが一番です。ここではビーチサッカーの日本代表キャプテン・茂怜羅オズ選手を紹介します。

1986年にブラジルで生まれたオズ選手。ジュニア時代には普通のサッカーをプレーし、何度もスカウトを受けます。

しかし、オズ選手は『普通のサッカーをすれば給料をいっぱいもらえるのに・・・』との周囲の声を笑い飛ばして自分の愛するビーチサッカーを選択します。FCバルセロナなどのクラブを経て、世界一を経験し、今や世界ベスト5プレイヤーに4回選ばれるほどのスターの地位にいる選手なのです。

2007年に日本にやってきたオズ選手は日本の人や文化に触れ、日本にビーチサッカーを広めることを決意し、既に日本代表としてワールドカップに3回出場しています。熱いハートと実力を兼ね備えた日本のエースをこれからも期待したいですね。

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まとめ

今回は、ビーチサッカーがどのようなスポーツなのかについて、
ルールやボールのサイズなどを掘り下げて解説してきました。

ビーチサッカーは、不安定な足場の砂浜で行うからこそサッカーやフットサルとは違った魅力があります。
今回の記事を読んでビーチサッカーに興味をもった方は、ぜひチャレンジしてみてください!

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