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【ラグビー】4種類のパントキックの用途と蹴り方|効果的な場面は?

スポシル編集部

公開日 :2019/08/20

更新日 :2019/08/20

本記事では、ボールを手に持ち宙に浮かせて、地面に落ちる前に足の甲でキックする蹴り方のことを示す「パントキック」に関して解説していきます。

ラグビーはルールや反則が多く、迫力があって見ていて興奮するが、プレーが理解できないことがよくあります。

それだと、雰囲気は楽しめても、楽しみきれてないですよね?

そこで本記事では、ラグビーのプレーの1つである「パントキック」について簡潔に紹介していきます。

初心者の方にもわかるように解説しておりますので、プレイヤーの方も観戦を楽しみたい方も参考にしてみてください!

目次

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パントキックとは? 

ラグビーのパントキックとは、ボールを手に持ち宙に浮かせて、地面に落ちる前に足の甲でキックする蹴り方のことを言います。

サッカーのゴールキーパーがボールをキャッチした後で前線に大きく蹴り出すキックを見たことがあると思いますが、それと同じ蹴り方です。

ラグビーの試合では最も多く使われるキックで、相手チームの頭上を越えて大きくボールを運べるキックです。

パントキックはタッチラインをわざと割るように大きく蹴り出し、ラインアウトを狙うなどのような使い方をされます。

パントキックは、おもに距離を稼ぐためのロングキックですが、短い距離で使うこともあり、そのパントキックをショートパントと言います。

ショートパントは相手ディフェンスの後ろのスペースを、頭を越える程度にパントキックし、そのまま自分が落下点に突っ込みキャッチして前進するというような使い方をされます。

パントキックの種類

ラグビーのパントキックには、合わせて4つの種類があります。

試合中のシチュエーションに合わせ、用途別に4種類のキックを使い分けます。

ここでは、4種類のパントキックの名称と用途などをわかりやすく解説していきます。

・ハイパント
・ショートパント
・スクリューキック
・グラバーキック

ハイパント

ハイパントはラグビーの試合中で、よく使われるパントキックです。
ボールを手に持ち、宙に浮かせて、地面に落ちる前に足の甲でキックするのをパントキックと説明しました。

ハイパントは、空高く蹴り上げて、キャッチするとき、敵と競り合い、仕切り直しを図りたいときなどに使われるパントキックです。
ハイパンとも呼ばれます。

大抵の場合、モールなどの密集地帯からボールが出たときに使われることが多いです。

ハイパントの目的は、遠くに飛ばすことのほかに、高く上げて滞空時間を延ばすことで、自チームの態勢をと整えることがあります。

スクラムハーフ、スタンドオフ、フルバックに求められるパントキックです。

↓ハイパントの詳細はこちら
【ラグビー用語】ハイパントとは?蹴るコツや有効な場面は?

ショートパント

ショートパントは、ハイパントとは逆にボールをパントキックで短く蹴り出すキックです。

ディフェンスラインの裏側に狙って落としたり、ライン際のウイングにダイレクトでキャッチさせ、そのまま前進しトライを狙わせるような使い方をします。

いってみれば、短距離パスのようなキックです。
ショーパンとも呼ばれます。

また、スピードを武器にする選手は自分で蹴ったショートパントを自分で取りに行き、キャッチした後、そのまま前進しトライを狙うような使い方をします。

スタンドオフに求められるパントキックです。

スクリューキック

スクリューキックは、一定の方向に回転をかけ、空気抵抗を減らして飛距離を出して陣地を稼ぐために使われるパントキックです。
ボールを遠くへ飛ばすために回転させるのでスクリューキックと呼ばれます。

相手チームの後方のスペースに大きく蹴り出し、自陣から敵陣へとポイントを移したいときに使われます。

蹴り方は、自分の手から落としたボールを、真横のボールを蹴るようなイメージで足先から甲まで真っすぐに伸ばし、インステップでボールの芯をしっかりと蹴ります。

スクラムハーフ、スタンドオフ、フルバックに求められるパントキックです。

グラバーキック

グラバーキックとは、楕円形と特殊な形状であるラグビーボールの特徴を活かして地面を前にゴロゴロ転がるように蹴るキックです。
野球で例えればフライではなくゴロです。

ゴロで転がすパントキックなので、略して「ゴロパン」といわれることもあります。
グラバーキックは、ディフェンスの後ろのスペースを狙って蹴る場合が多いです。

ラグビーボールの形状をうまく利用し、不規則なバウンドを狙ったり、真っすぐ転がるよう蹴ったりして使うキックです。

スタンドオフに求められるパントキックです。

↓グラバーキックの詳細はこちら
【ラグビー用語】グラバーキックとは?コツや有効な場面も解説

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パントキックが有効な場面

ラグビーでは、手を使ったパスは前に出してはいけないルールです。
必ず真横から後ろにパスを出さなければいけません。

しかし、キックの場合は前方へ蹴り出すことが認められています

ですから、パントキックが有効な場面は、前方へ一気にポジションを進めたり、大きな方向転換をしたいときです。

例えば、ボール保持者の周りに味方がいなくて、ディフェンスに囲まれそうなときに、パントキックを使って味方にパスを出したり、ディフェンスラインの後方のスペースにボールを蹴り出したりすることで局面を打開できます。

またキックで直接ゴールを狙うことも可能です。
ボールをゴールポストの間に通過させると3点が入ります。これをドロップゴールと言います。

パントキックのスキルが求められるポジション

ラグビーの試合中、パントキックを蹴ることが多いポジションは、スクラムハーフスタンドオフフルバックです。

スクラムハーフがキックを蹴るシチュエーションで多いのが、モールなどの密集戦からボールを持ち出しキックするパターンです。

このとき相手ディフェンスがしっかり揃い、そのままバックスに展開しても厳しいといったとき、パントキックで大きく前方へ蹴り出すことで陣地を押し上げながら自チームの態勢を整える狙いがあります。

スタンドオフの場合、陣地を回復するためにボールをタッチに蹴り出したり、ディフェンスラインの後方のスペースへ、ショートパントやグラバーキックを蹴りチャンスを演出します。

フルバックの場合は、チームの最後尾を任されているので、相手のパントキックの処理をしっかりとする役割があります。

相手のパントキックをキャッチした後で、もう一度パントキックを蹴り返すことも多くあります。

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パントキックのコツ

スクリューキックを除いたパントキックの蹴り方ですが、できるだけつま先から足の甲を伸ばして平らにし、広い面積でボールをミートします。

蹴り足は思い切りよく振り切ることを意識しましょう。

キックパスの場合は、蹴り足の振りの強さでパスの強弱を調整し、ボールを落とす位置や軌道をイメージして蹴りましょう。

スクリューキックの蹴り方のポイントは手からのボールの落とし方です。
手から落とすときの、ボールの角度と向きがうまくできれば、足でミートしたときにスクリューがかかります。

落とし方のコツは、ボールの先端が少しだけ下を向くように落とします。

そして、ボールの芯に足の甲が当たるようにミートします。

変にスクリューを意識しすぎるとキックのフォームが乱れてしまうので、自然にミートすることを心がけてください。

まとめ

ここまでパントキックについて解説してきました。
パントキックは4種類のキックがあり、それぞれ用途別に試合のシチュエーションに合わせて使われます。

ディフェンスから攻撃に転じるためにハイパントやスクリューキックで大きくボールを蹴り出し陣地を押し上げるパントキック。

オフェンスのときにディフェンスラインの後方のスペースを狙うショートパントやグラバーキックといったパントキックがあります。

この記事を参考にパントキックに注目して試合を観戦するのも楽しいですよ。

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