この記事では、クロスバイクの平均スピードはいくらなのかを紹介しています。
また、スピードを出すコツも紹介しているため、クロスバイクに乗っているにも関わらず、スピードを思うように出せていない人は参考にしてください。
クロスバイクに乗ってスピードが出せないことは、
クロスバイクのメリットを体験できていない証拠でもあるため、
改善することをおすすめします。
クロスバイクの構造のことを理解して快適に走行できるように心がけましょう。

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クロスバイクの平均スピードとは

クロスバイクの平均スピードは時速20㎞前後です。
このスピードはあくまでも一般人や初心者の方の平均スピードであり、
上級者や頑張ってペダルを漕げばそれ以上のスピードを出すことも可能で、40㎞で走行することも可能です。
スピードを速めるためにはさまざまなコツを掴むとともに、
時にはクロスバイク自体を改造する必要も出てきます。
通勤やツーリングで利用する場合はそこまでスピードにこだわる必要もないため、
平均スピードが出ていれば問題ありません。
スピードが出ない人必見!クロスバイクのスピードの出し方
クロスバイクを利用しているにも関わらず、思うようなスピードが出ずに悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。
上記でも紹介したクロスバイクの平均スピードよりも劣っている場合は、何かしらの原因があります。
下記に、スピードを出すためのコツを紹介しているので、参考にしてください。
- ギアの使い方
- 乗車姿勢
- ペダリングの仕方

クロスバイクには一般の自転車よりも多くのギアが取りつけられている場合が多く、
スピードにも大きく影響が出るパーツでもあります。ギアを切り替えることでペダルが重くなったり、
軽くなったりしますが、正しい使い方ができていない人も多くいます。
一般的に走りだしは、軽めのギアにしてスピードが出れば重いペダルにすることが多いです。
しかし、この方法を行っても平均スピードを出すことができない場合がもあります。
そのような場合はギア自体に問題がある可能性があります。ギアには小さいギアと大きギアがあり、
それぞれのギアの歯数が違います。それぞれの歯数の差が違うほどスピードが出やすい特徴があります。
クロスバイクのギアは48個と11個であり、このギアを取り付ければスピードが自然と速くなります。

クロスバイクは一般の自転車と異なり、乗った際の姿勢にも注意する必要があります。
走行すれば自然と風の抵抗を受け、スピードが出る邪魔をしてしまいます。
クロスバイクを走行させている際に最も風の抵抗を受ける場所は乗り手自身です。
そのため、乗り手自身が受ける風の抵抗を少なくすれば、スピードも速くなります。
小さい誤差と考えてしまいますが、風の抵抗がなくなるだけでかなりスピードに差が出ます。
無風の状態と向かい風の状態で走行していることを想像すれば分かりやすいです。
風の抵抗を少なくするために乗車姿勢が重要になり、前傾姿勢を維持することが求められます。
慣れるまで手や肩が痛くなってしまう可能性も高く、止まっている状態で前傾姿勢の練習をするように心がけましょう。

クロスバイクのスピードを速めるためには、
ペダリングの仕方をマスターすることも大切です。
ペダリングとはペダルを踏むことであり、クロスバイクに力を伝えるパーツでもあります。
ペダリングの仕方ならだれでもできると考えてしまいますが、ほとんどの人は正しいペダリングができているとは限りません。
ペダリングはただ単に下に踏み込むようにするだけでは無駄な力を入れていることになり、疲れやすくなってしまいます。
ペダルは円を描くように駆動するため、真下ではではなく前に踏みこむようにすれば力が伝わりやすいです。
また、ペダルが真下にある場合も後ろに蹴りだすようにすることも大切です。
初心者の方には身につけることが難しいスキルであるため、普段ペダルを漕いでいる最中も意識することをおすすめします。
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クロスバイクにスピードメーターを取り付けて速度を測る

クロスバイクのスピードを出すためには、現在の速度を知る必要があります。
感覚で速度を確認することは曖昧であり、思ったよりも速度が出ていないことも多いです。
クロスバイクのスピードを知りたい場合はスピードメーターを取り付けることで精度の高いスピードを知ることができます。
スピードメーターでスピードを把握することでさまざまな工夫したことで実際にスピードが速まったのかどうかを確認できます。
本格的にクロスバイクに挑戦する場合は必要不可欠のパーツでもあるため、
購入しておいて損をすることはありません。
まとめ
クロスバイクに乗るのならスピードをある程度出さないと乗っている意味がありません。
必要以上にスピードを出すことは危険を伴いますが、最低でも平均スピードぐらいは出せるようにしましょう。
交通のルールを守りながら、クロスバイクのスピード感を堪能してみてはいかがでしょうか。