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前相撲とは?仕組みや制度の変遷について徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/08/01

更新日 :2020/05/11

ここでは、前相撲について紹介します。相撲といえば番付がある力士同士が取り組みを行うことを想像することが多いですが、力士ではない新弟子が行う相撲があり、それを前相撲といいます。

前相撲に参加することで番付の序の口に昇格することができ、力士と名乗ることが許されます。

前相撲に参加する人は新弟子がほとんどですが、序の口から降格いされた元力士も参加することがあります。

前相撲のことを知り、さらに相撲のことに対して詳しくなってはいかがでしょうか。

大相撲の番付とは?どこよりも詳しく解説!

目次

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「前相撲」とは?

前相撲とは力士ではない、新弟子が行う取り組みのことであり、早朝に行われます。

新弟子が力士になるために避けては通れない道であるため、現在の横綱も過去に前相撲を行っています。

前相撲に参加している新弟子の取り組みは相撲と言えない部分もありますが、将来横綱になりうる人材が必ずいます。

その他の番付

新弟子が力士になるためには、前相撲に参加する必要があります。

力士とは、番付を与えられて人のことであり、前相撲でなることができる番付は一番下の序の口です。

そのため、序の口に出世することができれば晴れて力士と名乗ることができます。

前相撲は一定数勝つことができれば翌場所から序の口として活躍することができます。

なかには前相撲全ての取り組みで負けてしまうこともありますが、全敗したとしても序の口になることができます。

しかし、一番早く序の口に出世した人からすると待遇に違いがあらわれます。

序の口の番付から降格してしまうと番付外になって、再び前相撲に参加しなければならない状態に落ちていきます。

番付はさまざまな種類が存在していますが、横綱以外は昇進することもあれば 降格してしまうこともあります。

序の口から番付外に降格してしまう条件は非常に緩く特定の条件の力士しか適応されません。

序の口は全ての取り組みに破れてしまっても降格されることはありませんが、全ての取り組みを休場してしまうと前相撲からやり直さなければなりません。

前相撲の仕組み

前相撲は新弟子が序の口の番付になるための試験のようなものであり、前相撲を問題なくこなすことができれば序の口になることができます。

しかし、前相撲がいつ行われているのか知らない人も多くいるのではないでしょうか。

実は、前相撲は本場所中に行われており、序の口の取り組みの前に行われています。

そのため、8時ごろに会場に訪れることで前相撲を観戦することができ、初々しい力士を見ることができます。

本場所は年6回行われており、前相撲は3月場所は2日目から行われ、それ以外の場所は3日目から行われています。

3月場所だけ早く行う理由は、もっとも新弟子が集まる時期であるため、一日早く行われています。

2勝すれば序の口に昇進することができ、一番早く序の口の昇進を決めることができれば一番出世といい、それ以降は二番出世、三番出世と続きます。

出世することで本場所中に披露宴が行われ、自身の四股名を広めることができます。

前相撲の取り組みは若者頭が行う特徴もあります。

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前相撲を全敗した新弟子はどうなる?

前相撲で全敗した新弟子はどうなるか気になる人もいるのではないでしょうか。

多くの人が全敗すると序の口になれないと感じている人もいますが、上記でも紹介したように前相撲で全敗したとしても序の口になることができます。

以前までは全敗した場合は昇進が保留され、再び前相撲に参加しなければなりませんでしたが、現在では条件が緩くなり、たとえ全敗したとしても昇進することが可能になっています。

しかし、病気やけがなどを理由に全ての取り組みを休場してしまうと昇進することができません。

出世披露とは?

出世披露とは、前相撲から新弟子が序の口に出世したことをお客さんに知ってもらうための場です。

出世披露宴は本場所中に行われており、3月場所は5・9・12日目に行われ、それ以外の場所では8日目に行われます。

三段目の取組の途中に出世披露宴が行われることが多く、お昼過ぎになる場合が多いです。

出世披露は新弟子にとっては重要な一日であるため、特別な想いで参加していることが多いです。

出世披露では化粧回しをつけることが許されていますが、普段は関取しかつけることを許されていないことでもあるため、力士の中では一生の一度の経験になることもあります。

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一番出世とは?

一番出世とは、前相撲で1戦目、2戦目ともに勝利を収めることができ、最速で序の口に出世できる2勝を獲得した新弟子に与えられるものです。

上記でも紹介したように、前相撲は参加すれば出世することができますが、一番出世になることで実力差があることを見せつけることができます。

一番出世の特権でもあることが一番出世した弟子用に出世披露が行われることです。

一番出世披露宴に参加することで多くのお客さんに新弟子の中でも実力があることを知ってもらうことができます。

前相撲の制度の変遷についてみてみよう!

相撲の歴史は非常に長く、江戸時代にも盛んに行われており、前相撲もありました。

江戸時代には前相撲から相中、本中になってあえて序の口に出世できるような仕組みを採用していました。
そのため、序の口になることも難しかった時代でもあります。
しかし、明治になると相中がなくなりました。

現在の番付は序の口以下は掲載されることがありませんが、江戸時代のときは相中や本中の四股名も掲載されていました。

また、現在よりも番付になることが非常に難しく、4連勝し、最低でも8勝しなければならない決まりになっていました。

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まとめ

前相撲はすべての力士が通るべき道であるため、重要な取り組みです。

前相撲に参加すればその後に最も重要な出世披露が行われ、晴れて力士として名乗ることができます。

前相撲はあまりメディアに取り上げられないため、早朝に会場に訪れ、前相撲を観戦してみてはいかがでしょうか。

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