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【親御さん必見!】成長期の子供に多いシーバー病の原因とは?治療におすすめのインソールやサポーターをご紹介!

岩本玄次 先生

公開日 :2019/05/22

更新日 :2020/06/30

足のケガの一つで、非常に激しい痛みを伴う「シーバー病」

名前を聞いたことがある方もそこまで多くないかもしれません。

シーバー病はスポーツ外傷の一つで、競技によっては発症率が高くなることもあります。

では、一体どのような病気なのでしょうか?

そんなシーバー病について、主な症状や原因、そしてシーバー病予防に効果のあるストレッチなど、充実の内容で情報をお届けします。

特に10歳くらいのお子さんをお持ちの親御さんは必見なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

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シーバー病とは?


【シーバー病】とは、かかとの踵骨という部分に起こるケガのことです。

正式名称を「踵骨骨端症」といい、症状はかかとの痛みや歩行時の痛みが代表的です。

主に運動中の痛み、そして運動後の痛みがなかなか引かないこともシーバー病の特徴の一つです。

原因


シーバー病になる原因としては、かかとを含めて足全体を激しく動かすサッカーや野球などのスポーツをやっていることが挙げられます。

足を動かした時にかかとの軟骨部がアキレス腱及び足底筋膜という部位に引っ張られることによって炎症が起こり、痛みが起こるというメカニズムのようです。

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成長期の子供に多い?

上記のシーバー病が多いのは特に10歳ごろの成長期の子供とされています。

通常、成人になるとかかとの成長軟骨はなくなり、一つのしっかりとした骨だけで形成されるようになります。

しかし、成長期の子供はまだ柔らかい成長軟骨が残っていてかかとの発達の度合いが弱いため、運動によって引き起こされるアキレス腱や足底筋膜の力で炎症が発生しやすいのです。

シーバー病はどのようなスポーツにおいても可能性のある病気になります。

しかし、とりわけ激しい運動を必要とするサッカーや野球、バスケットボールなどで発症しやすいのが特徴です。

サインと診断

シーバー病は主にかかとに炎症が起こる病気なので、運動中からかかとが痛み、運動後にも痛みが引かない場合にはそれがシーバー病のサインであり、注意が必要です。

診断としては病院に行き、専門医と共に痛む部位を確認し、レントゲンで撮影を行います。

必要に応じてシーバー病の原因にもなりやすい足底筋膜やアキレス腱の炎症も超音波などで確認した方がいいかもしれません。

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治療法

シーバー病は先ほども説明したように、成長期の小学生に多い足の病気です。

症状が軽い人から慢性的な人まで痛みの度合いは様々であるものの、試すといい効果が期待できるような治療法を3つ紹介します。

①痛い動作を無理に繰り返さない

これはどのようなケガに対しても言えることで、痛いときに無理をして動かしていてはやはり治りが悪くなります。

例えば、シーバー病と診断されてから治療を施したとしても、まだ完全に治り切っていない段階では必要以上に負荷をかけると痛みがぶり返すことも当然あります。

動きたい気持ちがあっても、痛いときはとにかく無理せず休めることが大切です。

②体を温める

筋肉は体を温めると緩む性質があり、リラックス効果が見込めるため、体全体をお風呂で温めるのは非常に有効です。

また、疲れも取れやすくなるため、体全体の回復力も高まります。

理想的な入浴方法は10分から15分の間で38~40度のお湯につかることです。

最近はシャワーだけで簡易的にお風呂を済ませる人も多くなっているものの、筋肉の回復を図るのであれば最大で15分くらいかけてお風呂につかることをおすすめします。

③足首のストレッチ

シーバー病はかかとに起こる炎症が原因です。

そのかかとへの負担がどこからかかっているかというと足全体で、足の筋肉が固くなりすぎて動きに柔軟性がなくなり、地面からの衝撃を吸収できなくなるとシーバー病になる確率が高まります。

そこで足の筋肉を柔らかくするため、「足首回し」というストレッチが有効な方法として挙げられます。

やり方は、
①まず片方の足をもう片方の膝の上に乗せます。
②すべての足の指に手の指を一本ずつ入れて組みます。
③手を握り、方向はどちらでもいいので、足首を回していきます。(この時、どちらか片方の手で足が動かないよう、くるぶしのあたりを固定しておきます。)
④準備ができたらまずはゆっくりと20回、大きく足首を回します。
⑤終わったら同じ方向に20回、今度はスピードを上げて回します。
⑥反対方向でも行い、足首のストレッチは終了です。

家でも簡単にできるので、シーバー病の疑いがある人は試してみましょう。ただし、痛みがある場合や、ストレッチをしてもよくならない場合は、専門医に相談した方がいいでしょう。

以下の動画で詳しく紹介しています。

回復後はテーピングを!

シーバー病を持ってしまう一つの原因として「回内足」というのを覚えておいた方がいいかもしれません。

回内足というのは立った時に足首がまっすぐではなく、内側に入り込んでしまうことを言います。

回内足になってしまうと、走る時も常に足が内側にねじれてしまい、ふくらはぎの筋肉でかかとが引っ張られるだけでなく、膝やアキレス腱にも負担がかかります。

結果的にはシーバー病だけではなく、シンスプリントやアキレス腱のケガにもつながります。

そこでそのような回内足を防ぐためのテーピングがあるので、今回は「回内足防止テーピング術」を教えたいと思います。

回内足防止テーピング術

【用意するもの】
通常の伸縮テープ5cm幅

【巻き方】
①足はまっすぐよりも若干内側に向けておきます。
②スタートの地点は小指の付け根にある骨の出っ張ったところです。
③そこにテープの真ん中を貼り付けておき、かかとに向かって斜めにテープを移動させます。
④最後はすねのところにテープがくるようにします。

このようにシンプルなテーピングで足首がムラなく固定され、足をまっすぐに動かすことが可能になるため、回内足を防ぐのに効果的です。

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予防と改善

10歳位の息子さんや娘さんがスポーツをやっている場合は、これまで説明してきたシーバー病の予防をすることが不可欠になります。

万が一、シーバー病を持ってしまった場合でも、改善法を知っているだけで全く回復力が違うでしょう。

ここでは簡単な予防法と改善法を紹介したいと思います。ぜひこの際に覚えておきましょう!

・インソール
・ストレッチ
・サポーター

インソール


シーバー病は、シューズやスパイクの中にインソールを入れることで改善することができます。

最近開発されているインソールは、先ほども説明した地面からの衝撃を抑えるための工夫があるものも多々あります。

衝撃が抑えられることにより、足の指も動かしやすくなってバランスがよくなり、シーバー病だけでなく全体的な足のケガの防止にも役立ちます。

例えば、サッカーなら、サッカー専用のインソールも存在するので、スパイクの中に入れてみるといいかもしれません。もちろん機能性の他にも、自分にしっかりフィットするかが大切になってきます。

ストレッチ

先ほどの足首回しの他にも、シーバー病を予防できるストレッチはいくつかあります。

ここでは青竹踏みやゴルフボール、腕立て伏せの状態でできるストレッチについてみていきましょう。

青竹踏みを使ったストレッチ法

青竹踏みは乗るだけでも足裏の筋肉が伸びる感覚がわかるので、練習後などで疲れている場合は数分間乗るだけでも問題ありません。

踏み方のコツは、なるべく土踏まずが青竹踏みに当たるようにすることです。

もし、特に痛みがない場合や疲れが少ない場合は、青竹踏みの上で足踏みをしてみましょう。こうすることで足裏の筋肉が刺激されるとともに柔らかくなり、かかとを引っ張る力も弱まります。

ゴルフボールを使ったストレッチ法

ゴルフボールのストレッチはボールを足裏でグリグリと動かすだけです。

このストレッチで足裏のツボを刺激するため、足裏の疲れをほぐすことができるようになります。

アキレス腱とふくらはぎを伸ばすストレッチ

まずは腕立て伏せの状態を作るため、手を肩幅ほどに開き、脚をまっすぐにして、手とつま先だけで体を支えておきます。

右足を左足の足首の上に乗せたら、左足のかかとは床に降ろします。これだけでふくらはぎとアキレス腱は伸び、かかとを引っ張らないためのストレッチができます。

インソールやストレッチなどでシーバー病を改善し始めることができ、運動できるような痛みの度合いになってきた場合はサポーターをつけながらすることで、再発の予防に繋がります。

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まとめ

シーバー病は10歳くらいの成長期によく起こる足の病気で、シーバー病を引き起こさないためには、かかとを引っ張ってしまう可能性のある足首やふくらはぎなどを柔らかくすることが重要です。

特にサッカーやバスケットボールなどの競技に携わる場合は、全体的な足への衝撃を抑えるためにもインソールの導入やストレッチを考えてみるといいかもしれません。

シーバー病の痛みは度合いによっては耐えられない時もあるため、症状が出たら動きたいと思っても無理をしないことが大事です

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