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野球の「サード」とは?役割や、必要な技術などを徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/06/11

更新日 :2019/06/11

サードは打撃のポジションと思っている方が多いです。しかしサードは難しい守備をこなすポジションです。なのでチームによってサードには守備の良い選手を起用する場合もあります。

さらに、サードの守備には独特な要素が多く、その中でも逆シングルや勇気といったポイントが重要です。
そして、サードの守備に必要なこととして、前で打球を処理することも挙げられます。

打撃メインに見えて、実際は忙しいサードというポジションについてしっかりと理解していきましょう。

目次

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サードとは?!


サードとは、ボールを怖がらずに守備をする必要があるポジションです。

右打者から放たれる強い当たりが数多く飛んできます。なので、ボールを怖がらずしっかりとさばくことが求められるのです。

また、ぼてぼてのゴロの処理もしなければならないので、前方へのダッシュ力が必要です。

一塁への送球距離も長く、肩の強さもある程度必要と言えます。

そして、三塁線への打球処理は逆シングルというグラブさばきが要求されます。この動きはセカンドやショートよりもサードは数多くしなければなりません。

さらに、三遊間への当たりに対しては、捕球できるための最短距離への踏み出しと横っ飛びをする必要もあるのです。このようにサードは勇気がいるポジションなのです。

ちなみに、サードの守備番号は5番です。ダブルプレーなどで記載する際は543、または563というように記載します。

プロ野球では、打撃力がある選手が起用されているイメージがありますが、守備能力も高い能力が求められるポジションと言えるでしょう。

サードに向いてる人はどんな人?!


サードに向いている人の特徴を紹介します。

反射神経が良い


サードは強い打球やライナーが飛んでくるポジションです。特に右利きの打者が引っ張ったボールが飛んでくるので、それを処理しなければなりません。

打球が高ければレフトへの当たりになりますが、ゴロになった場合は強烈な打球がサード方向へ向かってきます。それを横っ飛びでグラブに収める必要があるのです。

痛みに強い人


瞬発力と共に求められるのが体の強さです。

強い打球を後ろにそらさない技術が求められるポジションと言えます。どんなに強い打球もサードが後ろに逸らさなければ1ヒットなのです。

体を張って打球を自身の前に落とすことが求められます。なので体の強さが求められるポジションなのです。

ダッシュ力が強い人


サードは、ファーストに最も遠いポジションです。足の速いランナーにはセーフティバントを転がされるポジションでもあります。

強い打球だけでなく、死んだ打球も処理しなければなりません。ダッシュ力が弱いサードだと相手のチームに見透かされ、簡単に穴呼ばわりされてしまいます。

強肩であること


前述の通りセーフティバントを処理されなければならないポジションなので、ゴロを取って投げる肩の強さを持っていなければなりません。

打球が深かったり浅かったりとするので、ファーストへのコントロールも求められます。暴投してしまうとアウトになるはずの打球で、一気にピンチを招いてしまうのです。

反射神経、強肩、ダッシュ力。これらを持ち合わせている人がサードに向いている選手と言えます。

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サード守備のポイント


ここからは、サードの守備のポイントについてみていきます。

サードの守備のポイントは、守備範囲、捕球体制、バント処理、ゲッツー、中継プレーです。

どれもサードを守るにあたって重要なポイントです。しっかりと把握し、より良いサードを目指しましょう ・


  • サードの守備範囲は?

  • 捕球体制

  • バント処理

  • ゲッツー

  • 中継プレー

サードの守備範囲は?!


サードの守備範囲は、サードベースとセカンドベースを結んだラインから、少し後ろ側の三塁ベース付近です。

守備範囲は自分の前と三遊間、ピッチャーマウンドの後方から、三塁線よりも外側のファールゾーンです。

そして、サードの意識としては、自分の前でさばくことです。

当たり損ねたゴロやバント、強い打球が飛んでるくることが多いので、下がって捕球するパターンは少ないです。

さらに下がって捕球してしまうと、ファーストへの送球が間に合わなくなるので常に前に出て守備をする意識を持ちましょう。

捕球体制


サードの選手は待って捕るのではなく、自分から前へ突っ込んでいて捕球し一塁でアウトにするのです。

そして、強烈な打球を後ろにそらすのではなく、送球ができない場合でも体の前で止める必要があります。

さらに、サードは横に来たボールを捕球してアウトにしなければならないので、逆シングルと呼ばれる捕球体勢をマスターしなければなりません。

逆シングルのポイントは、重心を低くしてショートバウンドで捕球することです。またボールを恐れずに、しっかりとボールを見て捕球することが大切なのです。

このようにサードは、非常に勇気のいるポジションだと言えるでしょう。

バント処理


サードにはバント処理も求められます。

ランナーがいない場合やランナー一塁の場合、前にチャージして打球を処理しましょう。ランナー1塁の場合うまくプレイすることでダブルプレーも狙えます。

ただし、ランナーがセカンドに入る場合はサードベースを守る必要があります。なのでバントをされたら速やかにサードベースに入りましょう。

この場合ピッチャーがサード側、ファーストがファースト側のバンドを処理します。

ランナーがどの塁にいるかを頭に入れ守備をすることが求められるのです。

ゲッツー


ランナー12塁の場合にサードゴロになったらゲッツーを狙います。

パターンは3通りあります。

A:二塁に送球し、一塁送球と流れゲッツーを取るやり方

B:サードベースを踏んで2塁ランナーをアウトにしたあと、二塁に送球しアウトにする。または一塁に送球しアウトにするやり方

C:サードゴロを取ってセカンドに向かって歩いてセカンドランナーをタッチ、その後二塁に送球しアウトにするやり方

セカンドに送球してアウトにする場合は、バッターランナーが俊足の場合にはセーフになることがあります。逆にバッターランナーが足の遅い選手の場合に有効です。

B のやり方はファーストランナーが足の遅い時に適しています。またファーストへ送る方ホはバッターランナーが足の遅い場合に適しています。

C の場合、ランナーの足が速い時に適しています。ニ塁に向かって歩く場合にランナーとサードが交差してしまいタッチできないこともあります。

これを防ぐには、最初サードに向かって少し歩き、その後セカンドに歩くのが良いのです。

このように、ダブルプレーにも3種類のやり方があり、バッターランナーやランナーの足の速さがポイントになるわけですね。

中継プレー


レフトに打球が飛んでバックホームが必要な際は、サードがホームとの中継に入ります。

ショートは、レフト方向の打球場合は、打球の方向に動いているのでサードの方がスムーズに中継に入れるためです。

ちなみに、サードベースにはショートが入ります。このように連携して動くことでスムーズに守備が出来ます。

サードの守備として、中継プレーというのは忘れがちです。まずは、ランナーがどこにいて、打球がどこに飛んだかを冷静に見ておく必要があります。

平成最強!サードの名手は誰だ?


平成のサードの名手として有名なのは馬場敏史選手です。三塁線の強烈な打球を、素早い反応で止めるプレーで、オリックスの全盛期を支えました。

その守備力を買われて、野村克也監督がトレードで獲得した程しました。

もう一人は進藤達哉選手です。最初はショートを任せられていましたが、石井琢朗と入れ替わり三塁にコンバートしました。

球際に強く、正確な送球でチームのピンチを何度も救ったのです。石井と進藤の三遊間は鉄壁の三遊間と言われ、敵チームに恐れられたのです。

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まとめ


いかがでしたでしょうか。

サードはバッティングが良い選手が使われると思われる方も多いですが、決してそれだけではなく守備能力も求められるポジションです。

さらにサードの守備には、勇気が必要で非常にタフなポジションとも言えるでしょう。

実際にプレーする際にサードを守る時は、ガッツあふれる守備でチームや投手を盛り上げられるようにしましょう。

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