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【スノーボード】スロープスタイルのルールや注目の選手を紹介!もっと楽しむために

スポシル編集部

公開日 :2019/04/29

更新日 :2019/04/29

スノーボード競技の1つである【スロープスタイル】は、2014年ソチからオリンピック種目に採用されました。
短い時間に連続して繰り出される、ダイナミックで華麗な技の数々には目が離せなくなるほどです。特に最後のジャンプでトリックが決まった瞬間は胸が踊ります。

この記事では、スノーボードスロープスタイルのルールや見所、滑り方のコツとを解説!あわせて、世界大会で活躍する日本の有名選手を男子・女子共に紹介していきます!

目次

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スノーボードのスロープスタイルとは?


スノーボードのスロープスタイルというのは、単純に見ているだけでも楽しめる競技です。しかし、コースやルール・見所を理解すると、今より何倍も楽しめるため、ぜひスロープスタイルについて知っていきましょう!

ここではスノーボードのスロープスタイルを以下のポイントで解説していきます。


  • どんな競技?

  • 基本ルールを紹介!?

  • 見所はここだ!

どんな競技?


スロープスタイルとは、約600から1000mのコース上に作られたアイテムを通過しながら滑る競技です。アイテムとは、レールやボックスといったジブセクションと、キッカーと呼ばれるジャンプセクションがあり、コースにはこれらのアイテムが約6セクションあります。

オリンピックなどの世界的な大会では、主に第1〜第3セクションはジブ。第4〜第6セクションはジャンプで構成されており、スロープスタイルの選手は、各セクションで自分の得意なトリックを繰り出しながら滑り降ります。
特に、1番最後のジャンプセクションは20m以上もの距離が飛べる巨大なもので、迫力満点です。

これらを審査員が、滑りやトリックの難易度、技の完成度から採点して競われます。

基本ルールを紹介!


スノーボードスロープスタイルの審判は1〜6人おり、それぞれ採点します。出された得点のうち、最も高い点と低い点を切り捨て、残りの得点の平均がスコアになります。
一般的には予選で2本、決勝では3本滑ったスコアの内、高い方を個人スコアとして採用する『オーバーオールジャッジ』がとられています。

スロープスタイルの中で、最も採点に影響するのが転倒です。1度転倒してしまうと、次のセクションに向かうスピードがなくなってしまうため、その時点で諦めるしかありません。また、バランスを崩したり、少し手をつく程度でも減点となります。
難易度の高い技は、成功すると高得点に繋がりますが、難しい分転倒のリスクも高くなるため、選手の技術が問われる競技です。

見所はここだ!


スノーボードスロープスタイルの1番の見所は、大技が繰り出されるジャンプです!不安定なジブセクションをクリアした後の連続ジャンプは、着地と同時に次のジャンプに向かっていかなければなりません。
そんな中で、完璧に繰り出される3回転や4回転は感動ものです。

また、スロープスタイルという競技は、大会ごとにコースが違います。さらに、選手達は会場に着くまでどんなセクションがあるか分かりません。
そのため、現地に到着てから大会までの短期間で演技構成を練らなければならないのです。選手は皆、この状況下で自分の力を最大限に出しながらも、転倒はできません。
細かなトリックがわからなくても、この緊張感を感じるだけで、より楽しく観戦できる競技です。

スロープスタイルではどのような板を使用するの?


スノーボードの板は、一見どれも同じように見えますが、種類によって形状や硬さ、構造が全く違います。
これは、滑り方に合わせて作られているためで、競技によって向き不向きが出てきます。

スロープスタイルでは、ジブとジャンプどちらにも対応した『パーク向け』をおすすめします。パーク向けの板は、幅が広く作られており、安定性があるため、ジブセクションに適しています。
ジャンプに影響が大きい硬さは、大きく分けて3段階あり、世界クラスの選手は高速でジャンプ力の高い硬め、もしくは中間のミディアムを使用しています。

また、スロープスタイル初心者の場合は、どんなコースでも扱いやすいフリースタイル向けの板もおすすめです。

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日本の有名選手を紹介!


日本のスノーボードスロープスタイルは、世界選手権やW杯でメダルを獲得している選手が沢山います。今も続々と若い選手が力を付けており、国内レベルが上がってきているため、2022年北京冬季オリンピックの期待が高まっています。
そんな日本スロープスタイルの、有名選手を紹介します。

男子スロープスタイルの有名選手3選!


日本の男子スノーボードスロープスタイルは、10代の若い選手が続々と力を付け、世界で活躍しています。
新進気鋭のように、初出場でメダルを獲得する選手も多く、最近では日本代表に選ばれるのも難しくなるほどレベルが上がってきています。

國武大晃

國武大晃は、日本選手団最年少で平昌オリンピックに出場したスロープスタイルの若きエースです。

愛知県に生まれた國武大晃は、元スノーボード選手の父の影響で、3歳からスノーボードを始めました。シーズンになると両親と一緒に岐阜県まで通い、小学校に入学する頃には、大人顔負けの実力で注目の的に。若干9歳にして、スノーボードブランド『RIDE SNOWBOARDS』がスポンサーとなり、活躍の場を広げます。

2015年の全日本選手権で2位になると、翌シーズンではRevolution TourやTOTAL FIGHTといった世界大会で優勝を飾りました。特に、得意技のトリプルコーク1440は見ものです!
オリンピックでは残念ながら決勝進出を逃しましたが、大きな経験値となり、更に技術に磨きがかかってきています。

大塚健

世界大会で活躍する日本のスロープスタイル選手の中で、最も勢いがある人物が大塚健です。

神奈川県厚木市出身の大塚健は、父親とゲレンデに出掛けるうちにスノーボードにハマり、独学で技術を磨いてきました。小学校6年でプロ資格を取得、中学2年から本格的にスロープスタイルに集中し、2016年にはU15世界大会で見事金メダルを獲得しました。
2017年には、世界最高峰のX GAMEビッグエアに出場し、海外の有名選手を抑えて世界の頂点に立ちました。

ビッグエアではキャブトリプルコーク1620など大技を連発しています。このジャンプの技術と、幼少から身につけてきたジブトリックで、北京冬季オリンピックの出場を狙っています。

角野友基

スノーボード男子スロープスタイルで、日本初の全米オープン優勝という記録を打ち出した角野友基。
決勝で繰り出したバックサイドトリプルコーク1620からのスイッチバックサイドトリプルコーク1620は、世界を熱狂させました。

角野友基は、8歳でスノーボードを始め、3年後の11歳で早くもプロ認定されました。2011年にはAir &Styleに史上最年少で招待され、アジア選手初優勝を飾りました。2014年には初めてスロープスタイルが種目登録されたソチオリンピックでは8位入賞。
ビッグエアでもX GAMEで3年連続メダルを獲得しています。
2019年X GAMEではスロープスタイルに出場し、予選5位通過しましたが、練習中の負傷により欠場となりました。しかし、角野友基のテクニックは確かなもので、大技が期待できる選手であることは間違いありません。

女子スロープスタイルの有名選手3選!


日本スノーボードの中でも、女子スロープスタイルには高い技術を持った選手が沢山揃っており、W杯や世界選手権では好成績が続いています。
そのため、次の北京冬季オリンピックのメダル獲得ゆとても期待されています。

鬼塚雅

スノーボード日本代表として活躍する鬼塚雅は、数多くの大会で好成績を残しており、女子スロープスタイルを引っ張る存在です。

熊本県出身の鬼塚雅は、5歳からスノーボードを始め、小学校1年生で国内大会優勝。16歳でスロープスタイル日本代表に選ばれると、世界選手権で大会初優勝を飾り、一気に注目を集めました。
翌年のW杯では3位に入賞し、平昌オリンピックに女子スロープスタイルの日本代表出場。8位入賞という好成績を収めています。

鬼塚雅は、女子スロープスタイルで最高の難易度といわれるバックサイドダブルコーク1080を繰り出せる数少ない選手です。次回の北京冬季オリンピックで、この大技が成功したら、メダル獲得も夢ではありません。

岩渕麗楽

岩手県一関市出身の岩渕麗楽は、女子高生プロスノーボーダーとして注目を集めているスロープスタイル選手です。
スノーボードを始めたのは4歳の頃。小学4年で出場した国内U-15ツアーで優勝し、中学1年でプロ入りしました。15歳の全日本選手権で見事優勝した岩渕麗楽は、平昌オリンピック出場権を獲得し14位という成績を残しました。

岩渕麗楽は、高度な技術を持つジブセクションが得意です。スロープスタイル選手の多くはジャンプに重点を置いているため、ジブでは抑え気味に滑る人が多数です。そんな中、岩渕麗楽はジブから難易度の高い技を繰り出すことで、上位に食い込んでいきます。
ジブでの疲れを引きずることなく、ジャンプを成功させられるかに注目です!

藤森由香

藤森由香は日本の女子スノーボード界に大きく貢献した選手の1人です。美人プロスノーボーダーとして、数々のメディア出演し、スノーボード競技を広めてきました。

実家はスノーボード店を営んでおり、小さい頃からスノーボードに触れ合ってきました。2005年ジュニア世界選手権では5位入賞、その後のW杯でも連続して入賞し、スノーボードクロス競技でトリノオリンピックの切符を掴み7位入賞を果たします。次のバンクーバーでは直前の怪我で出場することが出来ませんでしたが、3大会連続で日本代表に選出されました。
その後、かねてから興味のあったスロープスタイルに種目を変更し、4大会目となる平昌オリンピックに出場し9位という好成績を残しました。

一旦は一線を退くと宣言したしたものの、いまでもX GAMEなど世界で活躍しており、今後も日本のスノーボード界をひっぱってくれる選手です。

まとめ


スノーボードスロープスタイルについて解説しましたがいかがでしたか?
スロープスタイルは、選手がどんなコースを取りをして、どんなトリックで攻めるのか、見ているだけでワクワクします。また失敗できないスリルも楽しさの1つ。今後も日本のスロープスタイル選手から目が離せません!

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