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テニスの「ハードコート」にはどのような特徴があるの?!戦い方や有効的なショットをご紹介!

スポシル編集部

公開日 :2019/04/30

更新日 :2019/04/30

テニスにおけるコートは土のクレー、芝など使っている材料が異なりますが、今回解説するのはハードコートと呼ばれるコートの種類です。

このハードコートはその名の通り、硬い材料でできたコートのことを指しますが、皆さんはどのような特徴があるのかご存知でしょうか?

ハードコートは世界中どこにでもあるコートで、多くの大会で使われているため、しっかり学んでおきたいところです。今回はハードコートについて徹底解説していきます。

目次

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テニスの「ハードコート」とは?!


ハードコートとは、名前のように表面が硬いコートのことを言います。セメントやアスファルトの上に化学樹脂がコーティングされてできており、テニスコートの中でも最もよく使われているオーソドックスなコートとして知られています。

よく普及している理由としては、ハードコートは乾燥が早いうえ、雨や風など天候に非常に左右されにくく、メンテナンスも簡単に行えるからです。プロテニスATPツアーでもハードコートが使われている大会は非常に多く、四大大会でも毎年1月の全豪オープン、8月末から9月初旬の全米オープンで採用されています。

「デコターフ」とは?!


デコターフとはハードコートの種類を指しますが、厳しい国際標準のもとに作られたコートのことで、全米オープンやオリンピックにまで採用されている実績の確かなハードコートです。

アクリル製で高い耐久性とプレー性を維持できる多層構造で作られていることが特徴のコートで、負担の少ない維持管理ができる国際的に評価が高いハードコートです。

また天候への耐性も優れており、紫外線を浴び続けても変色しにくい高品質なコートで、クッション性も高く選手も安全にプレーしやすいため、プロアマを問わず使用しやすいコートであることが知られています。

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テニスの「ハードコート」の特徴!


ここからはテニスの試合で幅広く使われているハードコートについて、その特徴を詳細に解説していきたいと思います。選手にとってどのようなメリット・デメリットがあるのかを説明していくので、知っておけばよりテニスに興味を持つこと間違いなしです!

特徴3つを解説します。


  • ライジングショットが打ちやすい!

  • 高く跳ねるサーブが効果的!

  • 硬いので、体への負担が大きい!

ライジングショットが打ちやすい!


まず一つ目にハードコートであれば、「ライジングショットが打ちやすい」というメリットが挙げられます。

そもそも、ライジングショットとはなにかと言うと、相手が返球したボールがバウンドをしてボールが頂点に上がり切る前に打つショットのことです。つまり通常のラリーではワンバウンドをしてから少し時間を置いて打つところを早めのタイミングで打ちます。
ライジングショットを使うことにより、相手から見ても早いタイミングでボールが返ってくるため、考える時間を与えないという利点があります。

イレギュラーバウンドが起こるクレーや芝コートではバウンドが予測できないため難しくなりますが、ハードコートの場合はイレギュラーバウンドが起きにくいため、跳ねた後のボールがとらえやすくなります。そのため、ライジングショットも準備しやすいという利点があるのです。

高く跳ねるサーブが効果的!


文字通り、ハードコートというのは硬い材質でできたコートなので、基本的にはバウンドが高く跳ねるという特徴を持っています。もちろんそれはストローク戦だけではなく、サーブについても同じことが言えるのです。

ハードコートはそもそもボールのスピードも速くなるので、さらに跳ねるサーブを使うとリターナーは返球が困難になります。そのため、ボールのスピードが元々速く、高く跳ねるキックサーブを打てる選手はやはり得点の確率が高くなります。

つまり、サーブが強くボールの跳ねが高いタイプのサーバーは短い時間の中でポイントを奪えることが多くなる可能性も高くなるため、体力を温存しながら試合を進められることも頻繁にあるということです。

硬いので、体への負担が大きい!


大会でよく使われるハードコートですが、実は選手にとって非常に都合の悪いデメリットが存在します。それは身体に負担がかかるということです。

ハードコートはすでに説明した通り、もとはセメントやアスファルトでできているので、そのような硬いコートで足を動かし続けると当然のように負荷が大きくなります。テニスのプロツアーではハードコート上で長丁場の試合が繰り広げられますが、ケガの危険性が高まるため一般的にはハードコートで長時間のプレーは率直に言うと危険です。

すべての会場がデコターフのような負担を軽減したハードコートならまだいいのですが、デコターフは会場で使われているわけではないので、ハードコートでの体の負担の大きさを理解しておく必要があります。

ハードコートでの戦い方!


どのコートでもその種類に合わせた試合の運び方が存在しますが、ハードコートでもその戦い方を熟知することでどのように相手に競り勝つかがわかってきます。先にも述べた通り、ハードコートは多くの大会で採用されているコートなので、しっかり学んでおきましょう!

戦い方の主な3つ解説します。


  • ライジングショットなどの高いぼるへの対応を覚えよう!

  • 速い展開のテニスに慣れよう!

  • スライスの質を高めよう!

ライジングショットなどの高いボールへの対応を覚えよう!


先ほどハードコートでのライジングショットは比較的他のコートより打ちやすくなると説明しました。実際、ハードコートはライジングショットがカギになると言っても過言ではありません。

ハードコートは球が高く跳ねるので、下がってボールを待ちすぎると後ろに下げられてしまいます。それを防ぐためにもなるべくバウンドしてから頂点に到達するまでの間でとらえた方がポジションを維持しやすくなります。

また、ハードコートは球足が速くそのスピードはなかなか落ちません。そのため、鋭いショットを打てばコースを突きやすくなる特徴がありますが、ライジングで早く返せばウィナーになりそうな球もそうではなくなります。それだけではなく、高く跳ねそうな球に対してもライジングを打てれば返球できるようになるでしょう。

ライジングショットはバウンド直後に打つ必要はなく、あくまでも「頂点に到達するまで」にとらえられれば問題ありません。ボールが高く跳ねるのにうまく対応するには欠かせないテクニックです。

速い展開のテニスに慣れよう!


前で述べたように、ハードコートは球足が速く、バウンド後もボールが伸びてくるのでラリーの展開が非常に速くなります。もちろんコートによってそのスピードは異なりますが、ストローク戦の展開の速さは落ちることがあまりありません。

そうなると、赤土のクレーコートのようなラリー戦を続けようとするテニスでは相手のペースについていくことはできません。そのため、ハードコートの展開に慣れておかなければ試合の流れをいい方向に持っていくのは難しくなるでしょう。

ただし、展開が速いからといって、返球する際に手打ちになってしまうのはよくありません。テニスの基本ですが、力負けをしないよう、足の踏み込みや体のひねりなど全体のバランスを意識してスイングしてみましょう。

スライスの質を高めよう!


ハードコートで有効なショットの中に、バックの回転をかける「スライスショット」があります。ハードコートの特徴の球足の速さとバウンド後の伸びで、スライスショットの滑りが強くなるためです。

より効果のあるスライスを打つのには、ショットを「無回転にする」ことがポイントです。ボールが滑ることに加えて、地面についた後の無回転で予測しにくいボールの変化を与えることで相手が対応しにくくなることが理由です。

回転がかかっているボールに対しては回転をかけ返せば返球は容易になりますが、無回転のボールはインパクト(ボールを打つ瞬間)時のラケットの面への当たり方が短くなるため、回転をかけ返そうとしてもうまくヒットできないのです。だからこそ、無回転のボールがクオリティの高いスライスになるというわけです。

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雨の日のハードコートと対策!


テニスコートの中では天候に左右されにくく、雨にも強いことで知られるハードコートですが、そのメンテナンス方法もそこまで難しくはありません。ただし、メンテナンスは容易と言っても何もしなくていいわけではありません。

ハードコートは雨の降り始めは非常に滑りやすくなるため、もともとケガをしやすいコートということもあり、注意が必要です。場合によっては試合をすぐに中断した方が安全かもしれません。
雨が強く降ったとしても、やんだ後に出てくる水たまりをすぐにワイパーで掃けばスリップすることなく試合再開は可能になります。このことから、雨でも整備が簡単だと言われています。すでに説明した通り、体に負担がかかるコートなので、雨に強いのは選手にとってもありがたいですね。

ハードコートの時、ランニングシューズでプレーしても大丈夫?!


テニスではテニス専用のテニスシューズが販売されていますが、「ランニングシューズじゃダメなの?」と思った方もいるのではないでしょうか?

答えを先に言うと、ランニングシューズでテニスをするのはかなり危険です。そもそもランニングシューズは前方向に走るためだけに作られたものですから、前後に加えて左右の動きが激しいテニスで使用すると足をねんざしてしまいます。

また、何度も説明しますがハードコートはただでさえ体に負担がかかり、足のケガが起こる可能性も倍増します。ハードコートのみならず、ランニングシューズでテニスをするのはやめておきましょう。

一方でテニスシューズは前後左右の動きを想定しており、テニスでの動きをしっかりとサポートしてくれます。コートに合わせたシューズもあり、もちろんハードコート用の専用シューズも売られているので、それを使うようにしましょう。

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まとめ


ハードコートは世界中で広く普及したある意味テニスには欠かせないコートだというのがわかりましたね。

その反面、ハードコートには体に相当の負荷がかかるという点は必ず覚えておかなければなりません。自分の足に合った専用のシューズを履いてハードコートでのプレーを楽しみましょう!

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