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ド迫力!ラグビーのジャッカルを徹底解説【ルール・コツ・反則】

スポシル編集部

公開日 :2019/02/27

更新日 :2020/05/11

「ジャッカル」とは、相手からボールを奪うプレーのことです。

そんなジャッカルのポイントやコツ、練習方法などについて本記事では解説します。

また、ルール改定での変更点についても触れて解説します。

プレーヤーだけでなく、観戦にも役立つ知識が盛りだくさんですので、ぜひご覧ください。

目次

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ジャッカルとは

ジャッカルとは、 相手からボールを奪う事です。

あまりにも乱暴な解説ですが、端的に表現すれば相手からボールを奪うプレーが「ジャッカル」です。

しかし、ラグビーにおける「相手からボールを奪う」とは簡単な事ではありません。
ジャッカルは、その名の通り獲物を狩る動物「ジャッカル」からその名が付いています

タックルを成功させた味方が倒したボール保持者へと、素早く襲い掛かりボールを奪うプレーが、まるでジャッカルの狩りをイメージさせるからです。

世界でもジャッカルの名手と呼ばれるデビット・ポーコック選手の動画です。

初心者の方は、タックルをしているプレイヤーに目が行きがちですが、よく見るとタックルをした選手がボールを奪っている訳では無いのがお判りでしょうか?
オーストラリア(黄色のユニフォーム)の背番号8の選手がデビット・ポーコック選手です。

ポーコックが素早いタックルを見せるシーンも混ざっていますが、味方のタックルが成功した時に誰よりも先にボールへと向かいボールを奪取していますね

ジャッカルで注意すべき反則

ジャッカルはラグビーの見所の一つでもあり、高等技術でもあります。

高等技術といわれている理由は、少し判断を間違えると反則になってしまうからです。

次に、ジャッカルをした際に発生しやすい反則を紹介します。ジャッカルに挑戦したい人は参考にしてください。

ラグビーでは、倒れた選手からボールを奪うことが反則とされています。
ボール保持者がタックルで倒された後にその上に倒れこむ行動は相手選手の妨害とみなされ反則になります。

ジャッカルはタックルが成功し、相手選手が倒れこ直前にボールを奪わなければなりません。

そのため、少しでも判断が遅れてしまうと相手選手が倒れこんでしまい、その後ボールを奪うととになり反則になってしまいます。

ジャッカルを仕掛ける際にもっとも注意しなければならない反則でもあります。

ラグビーのスポーツにハンドという反則があることを知っているでしょうか。
ハンドといえばサッカーを思い浮かべる人も多いですが、ラグビーにもハンドの反則があります。

ラグビーは手でボールを運ぶ競技ですが、手で触れてはいけない状況があり、触れてしまうと反則になります。

ハンドになりやすい状況はスクラム状態とラック状態です。
特に、ジャッカルを行った際にハンドになりやすい状況はラックの状態であるため、周りの状況を見極めることが必要です。

ホールディングとは、タックルを行いともに倒れこんだ際にいつまでもボール保持者を手放さなかったときに採用されている反則です。

ラグビーのルールでは、倒された選手はすぐにボールを置いたり、パスをする必要があります。

しかし、いつまでもボール保持者に絡みついているとボールを手放すことが困難になってしまい、反則を強要するような形になってしまいます。

そのような状況にならないために用意されている反則行為です。

その他、反則の詳細はこちら↓↓
【初心者必見】ラグビーの反則を場面別にわかりやすく徹底解説

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ジャッカルのポイント

ジャッカルが高等技術と呼ばれる理由や、ジャッカルを行う際に気を付けるべきポイントについて紹介します。

また、2017年にルール改正が行われジャッカルが成立しづらくなった、と言われる経緯についても解説していきます。

ジャッカルのポイントの主な3つの種類を解説します。

ジャッカルが高等技術と呼ばれる所以の一つに、一歩間違うと簡単に反則を取られるという理由があります。

ここでは特に初心者の方に向けて解り易く紹介します。

ラグビーを観戦していて、初心者の方は敵味方が入り乱れて密集しているシーンを目にしているハズです。

初心者には、あれが一体どんな事をしているのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

ラグビーというスポーツは、基本的に「立って」行うというルールがあります。

初心者には同じように見える密集も、実は2種類あります。
選手が倒れていない状態での密集を「モール」

タックルで倒された選手を中心に形成される密集を「ラック」と呼びます。

ラック中は「ボールを手で扱ってはいけない」というルールがあります。
ジャッカルとはラック形成前に素早くボールを奪ってしまう高等技術ですが、ラック形成後に行えば反則となってしまうプレーでもある、という事になります。

ジャッカルはラック形成前に相手からボールを奪う高等技術である事はお判り頂けたでしょうか?

ジャッカルを成功させるために求められる技能は、素早い判断と反応です。
味方がタックルを成功させ、ボール保持者が倒れた場合、ルールとしてボール保持者はボールを「手放さなければ」なりません。

ボール保持者がタックルで倒された状況では、敵味方問わずすぐにサポートへと向かってきますが、その状況を誰よりも素早く判断し、誰よりも先に到達し尚且つボールを素早く奪わなければジャッカルは成功しません。

卓越したフィールド把握能力と、的確にボールを奪う技術を併せ持たなければジャッカルを成功させることは出来ないため、基本戦術でありながら難しい技術であると言われています。

ラグビーほど、コロコロとルールが変わるスポーツも珍しいですが、「ワールドラグビー試験的ルールの実施についての通達」として2018年から適用されたルール改正(北半球は2017年8月より適用)でジャッカルはこれまで以上に難しい技術になってしまいました。

通達に関する詳しい記述や文言は、あえて割愛しますが初心者の方にも解り易く説明します。

おおまかにルール改正によって変わった事は
・タックルをした選手が一度自陣に下がってからプレーしなければならない
・ラック形成前でも敵プレイヤーが到着した瞬間、手の使用が禁止

解り易くザックリ言えば、 ジャッカルで相手からボールを奪う時間が極端に短くなりました。

敵プレイヤーがサポートに到着した瞬間から、手の使用が禁止となったため、今まで以上に短い時間でボールを奪う必要があり、ジャッカルを成功させることが出来る選手はこの先減ってしまうかもしれませんね。

逆に言えば、高難易度技術となったジャッカルを磨けば大きなストロングポイントになりうる、とも言えます。

その他、詳しいルールについてはこちら↓↓
【初心者向け】ラグビーのルールをわかりやすく動画付きで解説!

ジャッカルのコツ

ジャッカルを成功させることができればすぐさまボールを自身のチームの物にすることができるため、一気に有利にすることができます。

しかし、簡単に行うことができる技ではなく、高い身体能力とともに判断能力も必要とされます。

次に、ジャッカルを成功させるコツを紹介します。

ジャッカルを行う際だけに関わらず、ラグビーをするためには十分なウォーミングアップをすることが大切です。
ウォーミングアップをないがしろにしてしまうと怪我をしてしまう原因にもなります。

怪我の具合によっては選手生命に影響が出てしまうこともあり、しっかりウォーミングアップをするようにしましょう。

ジャッカルは素早く行動し、相手の動きについていく必要があるため、全身をウォーミングアップすることをおすすめします

また、練習後はしっかりクールダウンすることも大切であり、筋肉を最適な状態にすることができます。

ジャッカルは技術だけを磨いても周りを見えていないと反則になってしまう可能性があります
そのため、高い確率でボールを奪うことができても反則になる回数が多ければジャッカルがうまいとは言い切れません。

反則になるかならないかを瞬時に判断し行動することがジャッカルをには求められます。

ジャッカルは反則になりやすい技であり、ラック状態での反則が多いです。

ラック状態での反則は周りの状況を認識していれば未然に防ぐことができる反則であるため、ジャッカルを仕掛ける前に確認することが大切です。

ジャッカルは高等技術の技ですが、相手の癖を掴むことができれば成功率をお幅に高めることができます。一定の条件下で行動する内容を把握していれば適したタイミングでジャッカルを仕掛けることができます

しかし、相手の癖を掴むことは簡単ではなく、初めて対戦する相手では特に難しくなります。
いかに早く相手選手の癖を掴むことが大切であり、よく相手選手を観察することが大切です。

また、多くの選手にジャッカルを仕掛けることでも成功率を大幅に高めることができます。

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ジャッカルの練習方法

ジャッカルの成功率を高めるためには練習をすることが大切です。コツだけを把握していても練習をしないのでは技術を身につけることができません。

しかし、単に練習するだけでは効率がよくなく、ジャッカルがうまくなる練習方法を行うことが大切です。

ジャッカルを決める際にはコース取りが重要になるため、コース取りの練習を重点的に行うことをおすすめします。コース取りは複数の人で行う練習のイメージがありますが、専用のマーカーを購入すれば一人でもコース取りの練習を行うことができます。

一人での練習方法を確立することで同じポジジョンの人と差を広げることができ、活躍できる機会を増やすことも可能です。

また、ジャッカルは下のボールを奪う必要性があるため、下のボールへの対応力も磨くことをおすすめします。

ジャッカル回数が多いポジション

ジャッカルを行う回数が多いポジションは、フランカーナンバーエイト(No.8)というポジションがジャッカルの回数が多いです。

その他、各ポジションの詳細はこちら↓↓
【初心者必見】ラグビーのポジションと役割について徹底解説

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まとめ

ラグビーのルール改正は、基本的に攻撃側をより有利にする改正が多くなっています。

理由としては、スポーツとしてよりスピーディで観客にも解り易い試合展開にする事で、ラグビーの活性化を図りたいという意図があるのではないでしょうか?

ジャッカルがルール改正によって、難しい技術になりましたが、ラグビーにおいて守備側がインプレーでボールを奪い、攻撃に転じる事が出来る大きなプレーである事に変わりはありません。

ラグビー初心者の方や観戦ビギナーの方は、是非今後の試合を観戦する際は、攻守を一瞬でひっくり返すジャッカルに注目して観戦してみてはいかがでしょうか?

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