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オールブラックス(ラグビーNZ代表)のハカとは?動画付きで解説

スポシル編集部

公開日 :2019/02/14

更新日 :2020/05/11

ラグビーニュージーランド代表のオールブラックスが試合前に行う「ハカ」は単語だけでも耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

本記事では、そもそも「ハカ」とななんなのか?やハカの意味。他の国にも同様なものはあるのかなどについて解説していきます。

ぜひ観戦時の参考にしてみてください!

目次

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ハカの意味とは?

早速ですが、「ハカ」とは ニュージーランドのマオリ族という民族の踊りが発祥です。

マオリ族が戦いを前に、自らの手足を使い相手を威嚇する目的で踊った舞踊がハカの原型です。

現在も、ハカはニュージーランドではポピュラーな民族舞踊として残っており、威嚇という目的ではなく、祝いの場や葬儀など様々なシーンで目にすることが出来る踊りです。

オールブラックスが試合前にハカを踊るようになったのは1905年のイギリス遠征が最初と言われており、それ以降は伝統として現在まで受け継がれています。

オールブラックスのハカ

オールブラックスが試合前に踊るハカは、ハカ・カマテと呼ばれる踊りでした。

カマテ本来の由来は、死を覚悟した窮地からの生存を喜び、感謝を込めて踊ったものでした
この由来から、オールブラックスのカマテも対戦相手への敬意と感謝が込められた踊りで威嚇では無いとされていました。

ところが、2005年の南アフリカ戦で新しいハカ、カパ・オ・パンゴという踊りが披露され現在オールブラックスが試合前に踊るハカは2種類となっています。

1905年の初披露から、ニュージーランド代表オールブラックスの代名詞と言えるハカこそ「カマテ」です。

前述した通り、カマテという踊りは喜びと感謝を表現しています。

対戦相手チームに、カマテを通じて対戦してくれる事への感謝や、相手チームへの敬意を表す為に踊っています。

ちなみに、 オールブラックスメンバーにマオリ族の血筋を引く選手が、リードと呼ばれるハカを先導する役割を果たします

例外やこの伝統が疎かにされていた時期もありましたが、現在も尚この伝統は引き継がれています。

こちらは、2015年ラグビーワールドカップの初戦で披露されたハカです。

隊列を組む様に並び、一糸乱れぬハカが注目を浴びました

ハカは元々知られていましたが、この時披露されたハカが多方面で注目を浴び、フォーメーション・ハカやピラミッド・ハカと呼ばれています。

カマテの歌詞


Ka mate! Ka mate!
カ マテ! カ マテ!(私は死ぬ!私は死ぬ!)

Ka ora! Ka ora!
カ オラ! カ オラ!(私は生きる!私は生きる!)

Ka mate! Ka mate!
カ マテ! カ マテ!(私は死ぬ!私は死ぬ!)

Ka ora! Ka ora!
カ オラ! カ オラ!(私は生きる!私は生きる!)

Tenei te tangata puhuruhuru
テネイ テ タナタ プッフル=フル(見よ、この勇気ある者を)

Nana nei i te tiki mai,
ナア ネ イ ティキ マイ(ここにいる毛深い男が)

Whakawhiti te ra!
ファカ=フィティ テ ラ!(再び太陽を輝かせる)

A upane! ka upane!
ア ウパネ! カ ウパネ!(一歩はしごを上へ。さらに一歩上へ)

A upane, ka upane
ア ウパネ! カ ウパネ!(そして最後の一歩、そして外へ一歩)

Whiti te ra!
フィティ テ ラ!(太陽の光の中へ)

Hī!
ハイ!(昇れ)

オールブラックスが躍るもう一つのハカ、それがカパ・オ・パンゴです。

初披露は、2005年の8月28日です。
トライネイションズという大会で南アフリカ戦の試合前に披露されたカパ・オ・パンゴは、カマテとは異なる振付で物議を醸しました。

なぜ物議を醸したかというと、踊りの終盤で首をかき切るようなジェスチャーがありカマテと比べて「挑発的」と捉えられたからです。

オールブラックスはこの批判に対して、 「自らの首をかけて」戦うという意思表示であるとして現在もこのジェスチャーは変えていません。

こちらがカパ・オ・パンゴの振付です。

確かに、カマテに比べて少し攻撃的な踊りとも取れますが、首を切るジェスチャーについては問題視する程でもないのでは?と思うのは私だけでしょうか?

真意の程は定かではありませんが、やはりオールブラックスのハカは力強くカッコいいですね。

カパオパンゴの歌詞


Taringa Whakarongo!
(よく聞け!)

Kia Rite! Kia Rite! Kia Mau!Hi!
(準備して並べ!)

Kapa O Pango kia whakawhenua au I ahau!
(オールブラックスよ、国をひとつにさせてくれ!)

Hi aue ii!
(今だ!)

Ko Aotearoa e ngunguru nei!
(鳴動する我らの国よ!)

Au, au aue ha!
(今こそ、我が奮起する時!)

Ko Kapa O Pango e ngunguru nei!
(それこそが我らをオールブラックスたらしめる!)

Au, au, aue ha!
(今こそが その時だ!)

I ahaha! Ka tu te ihiihi
(我々が支配し、輝く時だ!)

Ka tu te wanawana
(その優位は偉大なる勝利となり)

Ki runga ki te rangi e tu iho nei, tu iho nei ihi !
(敬われ高く掲げられる)

Ponga ra!
(シルバーファーン!)

Kapa O Pango, aue hi!
(我々はオールブラックス!)

Ponga ra!
(シルバーファーン!)

Kapa o Pango, aue hi!
(我々はオールブラックス!)

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他の国にもあるの?

人類の歴史は、戦いの歴史だったと言えます。

ニュージーランドのマオリ族だけでなく、様々な地域の様々な民族がそれぞれ独自の文化を発展させていった事は言うまでもありません。

現在も、その伝統を残しオールブラックス同様に試合前の鼓舞として踊りを踊る国があります。

例えば、サモア代表であればシヴァタウと呼ばれる踊りを踊ります。

トンガはシピタウ、フィジーはシビがあります。

英語ではウォークライ(戦いの雄叫び)と呼ばれ、試合前に相手への威嚇とチームの士気を高めるために踊るチームはオールブラックスだけではない、という事ですね。

2003年のワールドカップでは、オールブラックスがハカを披露している最中にトンガ代表が対抗するようにシピタウを行い、試合前からハカで火花を散らした事もあります

まとめ

オールブラックスやその他の国が躍るウォークライについて解説しました。
ラグビーは世界的に人気が高いスポーツで、2019年に日本でも開催されるラグビーワールドカップは、世界三大スポーツイベントの一つに数えられるほどです。

ラグビーを良く知らないという方も、日本開催を機会に一度試合を観戦してみてはいかがでしょうか?

ニュージーランド代表のオールブラックスのハカや、他の国々が行うウォークライは一見の価値がありますよ。

試合を観れば、ラグビーの魅力やハカの力強さがきっと伝わりますよ。

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