この記事では、力の測定やトレーニングによく使われる握力計の選び方とおすすめ商品5選を紹介しています。
ジムや個人で購入を考えている方に参考になる記事になっていると思います。

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握力計の選び方
ここでは握力計の選び方について説明しています。
用途によっては、購入するタイプが異なりますので、以下を参考にして選びましょう。
- デジタルタイプ
- アナログタイプ
- スメドレー式
デジタルタイプ

デジタルタイプの握力計は、測定値を0.1kg単位で表示することができるため、より詳しく正確な測定をしたい方に向いています。
また、年齢や性別を登録することで、測定値を記録したり、前回の計測との比較をしたりすることも可能です。記録を更新すると知らせてくれる機能や、自分の握力が平均値と比べてどの程度なのかを知ることもできるため、トレーニングの指標にもなります。
複数のユーザー登録ができるため、家庭で毎日の健康維持に役立てたい方や、スポーツチームやサークルなどでの使用におすすめです。本格的な握力計は高価ですが、デジタルタイプの握力計は価格が安いのも魅力です。
操作は分かりやすいボタン式になっており、小さな子どもから高齢の方までどなたでも簡単に扱えます。
アナログタイプ

アナログの握力計は、学校での体力測定で使用されているタイプです。
0kg~100kgまで測ることができ0.5g単位で計測できます。
デジタルほどの細かい数値は計測できませんが、電池が必要ないため電源を入れたり、数値を入力したりする手間がありませんので、いつでも使えて便利です。
計測することで握力を測ると同時に鍛えることもできるため、トレーニングの向上にも役立ちます。
また、グリップを握ると金属針が目盛を示す、アナログならではの雰囲気を楽しみたい方にも最適です。
アナログの握力計には、プラスチック製のものから強化樹脂、金属のものがあり、素材やデザインの好みで選ぶとよいでしょう。
スメドレー式

一般的によく使われている握力計のタイプはスメドレー式です。
学校の握力測定などでも、スメドレー式が使われています。
スメドレー式にはデジタルとアナログがあり、どちらも同じ方法で測定します。金属針の付いた目盛盤や、デジタルの数値が外側になるようにグリップを握って測ります。
子どもから高齢の方まで誰でも簡単に測定でき、精度も優れているのがスメドレー式のメリットです。また、握力計のなかでは最も多く普及しているため、手に入れやすいタイプといえるでしょう。
正確さを求めるなら低価格は避けよう
握力計は、1,000円以下の安いものから20,000円を超える高価なものまであり、価格帯の幅が広いアイテムです。
安い物でも握力を測定することはできますが、耐久性が低く、正しく測定できていない場合もあります。
そのため、正確さを求めるなら低価格の握力計は避けた方がよいでしょう。
安くて精度の高いデジタルタイプの握力計もありますが、高価な握力計ほど、正確な数値を測定することができます。本格的に握力を鍛えたい方には、学校や病院などでも使われているタイプの握力計がおすすめです。
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握力計の使い方
最も多く普及しているスメドレー式握力計の使い方について解説していきます。
(このとき、第2関節が90度になるようにグリップを調整します。第2関節が90度より小さくても大きくても、正しく計測できません。)
②正しく握れたら、直立姿勢のまま自然に腕を下ろし、握力計が体や衣服に触れないように注意しながら力いっぱい握ります。
(このときに握力計を振り回さないようにしましょう。)
③反対側の手も同じように計測し、左右交互に2回ずつ測定します。
(記録はキログラム単位とし、キログラム未満は切り捨てます。
④最後に、左右それぞれの良い方の記録を平均し、キログラム未満は四捨五入します。
複数の人数で行う場合は毎回測定する人に合わせ、握力計を握ったときの角度が90度になるように調整して行います。
握力計の記録を伸ばしたい方は、ちょっとしたコツが必要です。手首をリラックスさせ、前腕の筋肉を緩めましょう。
次に、握るタイミングで息を吐きます。これは、息を吐く瞬間により多くの力を出すことができるためです。
また、ゆっくり力を入れていくよりも、一気に力を込めた方がより強い力を出すことができます。
握力計の人気おすすめ5選
Amazonベストセラー握力計
年齢・性別ごとの握力平均データがインプットされているため、目標の目安もひと目で分かります。
目標をクリアしたり、前回測定したときの記録を更新したりすると液晶画面が知らせてくれるため、モチベーションアップにもつながります。
19件のユーザー登録ができるため、家族やスポーツチームでの利用におすすめです。
グリップの幅が自由に調整可能なため、手の小さな子どもや女性でも使用できます。
生体工学に基づいた握りやすいデザイン
グリッパーは、生体工学に基づいた握りやすいデザインです。
シンプルで分かりやすいボタン操作に加え、サイズも簡単に調整できるため、子どもから高齢の方までどなたでも簡単に利用できます。
また、年齢・性別を登録することで、前回測定時に記録した数値との差を自動で表示してくれる機能も付いています。
最大19人までの登録が可能なため、家族やサークル、トレーニング仲間と共有で使えます。
健康維持にマッスルプロジェクトの握力計
年齢・性別を登録することで、平均値や前回の計測との比較ができ、モチベーションアップにも役立ちます。
さらに、性別・年代の平均値との比較が3段階で表示される機能もついているため、自分の握力が同年代と比べてどのレベルなのかを知ることも可能です。
ユーザー登録は19人までできるため、家族やグループでの使用におすすめです。
握力強化にもうってつけ
日頃の計測に役立てることができますが、記録の保存や前回測定したときの数値と比較した表示などの機能がないため、握力トレーニングや筋力強化を目的とする方におすすめです。
また、本格的なスメドレー式の握力計は、ひと目でそれと分かる無骨なデザインも魅力の1つです。持っているだけでモチベーションアップに貢献してくれます。
耐久性に優れている
素材には強力ポリカーボネート樹脂を使用しており、しっかりとした作りで耐久性にも優れています。
黒の文字盤に白のメモリは読み取りやすく、デジタルよりもアナログに慣れているという方におすすめです。
デジタル式と異なり電池が必要ないため、使いたいとき素早く計測できます。
また、電池の消耗によって正確な数値が測れないという心配もなく、いつでも正しく測定できるのも大きなポイントです。
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握力計の人気おすすめ5選を紹介してきました。
握力計にはさまざまな種類があり、そのメリットもそれぞれ異なります。
デジタル式のよさやアナログ式のよさなど、どの握力計にもメリットやデメリットがあり、使い勝手のよさや特徴にも違いがあります。
また、用途によってもおすすめの握力計は異なります。
個人で利用するのか、グループやチームで利用するのかによっても、向いている握力計には違いがあるため、ぜひ握力計を選ぶ際の参考にしてください。
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