ここでは、おすすめのアイスホッケーのスティックを紹介しています。
スティックの選び方の中で長さに注目する場合があり、自身の体格に合った長さのスティックを選び、子供にはジュニア用のスティックを購入するようにしましょう。
また、使用されている素材によっても使い心地が異なるため、選ぶポイントの一つでもあります。
買って後悔しない選び方についても解説していきますので、スティックを購入しようと考えている人は参考にしてください。

スポンサードサーチ
スティックとは
スティックとはアイスホッケーで使用する板状の用具であり、パックを扱うために必要不可欠な用具でもあります。
先端部分がカールしているため、地面に接しながらパックを打つことが基本スタイルです。
スティックにはさまざまな種類が販売されているため、自身に合ったスティックを購入することが大切です。
スティックにはさまざまな機能が備わっているため、スティックの特徴を把握することで、実力以上の力を発揮することも可能です。
長さ
出典:Amazon
スティックにはさまざまな長さで販売されているため、購入する際に自身の身長とあっている長さを把握するようにしましょう。
せっかくスティックを購入しても長さがあっていないと快適にプレイすることができず、実力を発揮できなくなる可能性もあります。
長さがあっていないとスイングした際に効率よくパックに力を伝えることができないだけではなく、余計な負担を体に与えてしまうため、怪我をしてしまうリスクが高まります。
長さは実際に使用してみたり、握ってみないとわからない場合が多いため、購入する際に実際に握って使い心地を確かめましょう。
また、正しいフォームが崩れてしまうデメリットもあるため、スティックを買い替える際は以前と同じ長さのスティックを購入するようにしましょう。
スポンサードサーチ
素材
アイスホッケーで使用するスティックですが、さまざまな素材が使われています。 一昔前までは木材が主流でしたが、現代では主にカーボン製素材が使われている割合が高いです。
素材の違いによって使い心地にも影響があるため、プレイスタイルや使い心地で好みの素材を決めるようにしましょう。
また、素材の違いによって、耐久性や価格にも大きな影響を与えるため、購入する際に注目する必要がある要素でもあります。
スティックを選ぶ場合は、それぞれの素材の特徴や欠点を把握することで購入後に後悔することを避けることが可能です。
素材を変えることでパフォーマンス力に大きな影響を与えるため、初心者の場合はさまざまな素材のスティックでプレイすることをおすすめします。
選び方
アイスホッケーのスティックの選び方によってプレイに支障が出てしまうこともあります。
そのため、正しい選び方を身につけるとともに快適にアイスホッケーを行うようにしましょう。
本格的にアイスホッケーを行おうと考えている人ほど選び方を学ぶ必要があり、慎重にスティックを選びを行いましょう。
実際にスティックを使用してみないと自身に合っているか分からない場合もありますが、販売しているスティックを借りて試すことはできません。
選び方をおろそかにしてしまうと、買いなおす羽目になる可能性もあり、無駄な出費を増やしてしまいます。
実際に使い心地を試したい場合は、同じチームで欲しいスティックを使っている選手が使用している場合は、貸してもらうことで使い心地を確認するようにしましょう。
スポンサードサーチ
おすすめスティック
アイスホッケーで使用するスティック選びで悩んでしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
スティックを購入する前に確認しておくことで購入後に後悔する確率を下げることができます。
次に、おすすめのスティックを紹介します。
【Mylec】エッジハイブリッドスティックwithカーボンファイバー
Mylec 60-inch sr.エッジハイブリッドスティックwithカーボンファイバーブレードは表面にカーボンをラップしていることで耐久性に優れている特徴があります。
耐久性に優れていることで壊れたり、折れたりすることがなくなり、長い期間愛用することができます。スティックは基本的に使えば使うほど自身に合ったスティックに近づいてきます。
同じスティックを購入しても使い古したスティックと新品のスティックでは使い心地に違和感を感じてしまうことがあります。しかし、耐久性に優れているため、買い替えた際の違和感を感じずにすみます。
Mylec 57-inchウルトラカーブAir Flo Proスティック
Mylec 57-inchウルトラカーブAir Flo Proスティックはシャフトの先端にラミネート加工されていることで剛性に優れている特徴があります。
シャフトが硬く作られていることで、パットへより力を伝えることができます。
そのため、攻撃的なプレイを好んでいる選手が使用することで、より強いショットを打つことができ、決定力を高めることも可能です。
しかし、シャフトが硬く作られていることでパックのコントロールが難しくなる傾向があり、扱うために技術が求められるスティックでもあります。
Twig Deux アイスホッケースティック
Twig Deux アイスホッケースティックは軽量化されているスティックです。
そのため、小さな力で扱うことができ、アイスホッケー初心者の方におすすめのスティックです。
軽量化されていることで素早くスティックを扱うことができ、可憐なスティックさばきを行うこともできます。
混戦している状態や相手のパットを奪う際におすすめのスティックでもあるため、ディフェンスのポジションの選手におすすめのスティックです。
軽いスティックは扱いやすい特徴がありますが、力づよいショットを打つことには適していないため、パワータイプの選手には向いていません。
スティックケース
スティックケースとは名前からもわかるようにスティックを入れるためのケースです。
スティックは上記でも紹介したようにアイスホッケーを行う際に必要不可欠な用具です。
ケースに入れずに持ち運んでしまうと周りの人の迷惑になるだけではなく、最悪怪我をさせてしまう可能性もあります。
また、特殊な形状をしているため、持ち運んでいる際にぶつけてしまうリスクも高いです。
スティックは耐久性に優れているタイプもありますが、ぶつけてしまうと折れてしまったり、凹んでしまうこともあります。
折れてしまうと当然使用することができず、買い替える必要があります。
凹みができてしまうとコントロール力が失われてしまうため、扱いにくいスティックになってしまいます。
このような状況に陥らないようにするためにスティックケースの必要性は高いです。
スポンサードサーチ
テープ
アイスホッケーのスティックにはテープを巻き付ける場合があります。
グリップ部分にテープを巻くことでグリップ力を高めることができ、滑ることを予防できます。
スティックは競技中ずっと握りしめておくことが必要ですが、長時間握りしめていると握力がなくなってしまい、うまく握れなくなる現象が起こりやすいです。
テープを巻いておくことで最低限の握力で握ることができ、長時間でも手が疲れることを予防できます。
また、ブレード部分にテープを巻くこともあり、パットが跳ねすぎてしまう際に使用されます。
テープはスティックに巻き付ける専用のテープであり、あまり伸びない素材で作られて耐久性にも優れています。
スティックにテープを巻き付けることでより使いやすいスティックにすることができます。
SM SunniMix 5ロール
SM SunniMix 5ロールは耐水性が備わったテープであるため、競技中に外れてしまうことがありません。
テープは水に弱い場合が多く、アイスホッケーは水気の多い場所でプレイするため、水に強いテープが求められています。
SM SunniMix 5ロールは耐水性だけではなく、強力な接着剤が使用されているため、よりはがれにくいテープに仕上がっています。
また、耐久性に優れている特徴もあるため、ブレード部分に貼ることで長い期間使うことができ、借り換える手間を省くことができます。
perfk 布ホッケースティックハンドル
perfk 布ホッケースティックハンドルはどのようなスティックの素材でも貼ることができる万能テープです。
そのため、さまざまな素材で作られているスティックを所持している際におすすめのテープでもあります。
耐水性と強力な接着剤が使用されていることで剥がれることを予防できています。
グリップ部分に巻くことでテープ本来の効果を得ることができ、高いグリップ力を得ることができます。
自身の手に装着しているグローブとの摩擦も軽減することができ、グローブに穴が空いてしまうことも予防できます。
ジュニア
ジュニア用のスティックは大人用のスティックに比べて小さいサイズに仕上がっています。
そのため、身長が低い子供でも快適に扱うことができ、扱いにくさを感じにくいです。
子供が大人用のスティックを使おうとすると不格好になるだけではなく、快適にアイスホッケーができないです。
ジュニア用のスティックでも大人用と同じ機能が備わっているため、ほぼ同じスティックで競技に挑むことが可能です。
選び方も大人用の選び方と同じように長さや素材に注目して選ぶことでトラブルを未然に防ぐことができます。
ジュニア用のスティックの選び方で競技用かレジャー用かを確認するように心がけましょう。
間違えてレジャー用のスティックを購入してしまうとすぐに折れてしまう可能性があります。
スポンサードサーチ
アイスホッケー日本代表 三浦選手愛用のスティック!


SPOSHIRU編集部
Q.三浦選手が愛用しているスティックを教えてください!

三浦選手
僕が愛用しているスティックは、Bauer社のSUPREME 2S PRO Griptac Stick Seniorになります。このスティックは、他のスティックに比べてキックポイント(スティックのしなる位置)が真ん中より少し上部に設定されていることで、スティックがしなる距離が増え、より力強いシュートを打てるように設計されています。また、他のものと比べてスティックの形が正方形型に角ばっているため、私としては丸みを帯びているスティックに比べて、より握りやすいと感じています。また、これはあくまで使用者としての感覚ですが、消耗品として捉えられるスティックの中では割と上部で長持ちしていると思っています。私はあまり力があるタイプではないので、FLEX(スティックの柔らかさの度合い)は 75のものを使用し、できる限りスティックのしなりを使ってより強力なシュートを打つことを考えています。また、ブレードの曲がりについては、P92というものを幼いころからずっと愛用しています。
まとめ
アイスホッケーを行う際に必要なスティック選びで悩んでしまった人もいるのではないでしょうか。
スティック選びの仕方で競技に大きな影響が出てしまうため、慎重に選ぶことが大切です。
スティックが違うだけでプレイのしやすさに大きな影響が出るため、自身に合ったスティックを選び快適にアイスホッケーを行ってみてはいかがでしょうか。