ロードバイクで長時間走ったりトレーニングをした後に足に痛みや違和感を覚えた経験がありませんか?
そのような症状がある方にはロードバイク用のインソールの購入がおすすめです。
ビンディングシューズにはもともとインソールが入っていますが、付属のインソールでは足へのダメージを軽減できない場合もあります。
今回はロードバイク用のインソールの効果と選び方を解説します。
さらに、ロードバイク用インソールの人気おすすめ10選も紹介するので、それぞれの特徴を比較してご自身にあうインソールを見つけてみてください。
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目次

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インソールとは
まず初めに、インソールがどんなものであるかを紹介していきます。
インソールとは、靴の中に入っているいわゆる「中敷き」のことです。
足と靴内部の底が直接当たらないようにするための器具です。
インソールに対してたかが「中敷き」と思った人もいることでしょう。しかし侮ってはいけません。
インソールによっては、長距離を歩いてもなかなか疲れにくくなったり体の調子をよくしてくれるなど、大きく影響を与えてくる場合があります。
かかとを安定させたり足を守ってくれることがインソールの役割です。
ロードバイクインソールの効果
ロードバイク用のインソールには、シューズと足の隙間を減らす効果と疲労を軽減する効果があります。
ロードバイク用のインソールを挿入して足とシューズの間に隙間が減るときれいなペダリングが可能になります。
そして、ペダリングの力のロスも少なくなるのでパワフルな走行もしやすくなるところも嬉しいポイントです。
また、ペダルからの衝撃も分散されるので足への疲労が軽減されやすく、長時間のライドが楽にできる効果も期待でき、ケガの予防にも繋がります。
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ロードバイクインソールの選び方
ロードバイク用のインソールをどのように選べばいいのかを解説します。
インソールの選び方を知っておけば、実際に購入する際にどこに注目すればいいのかがわかりやすいのでぜひ参考にしてみてください。
ロードバイクインソールの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 薄さ
- アーチの形
- 機能性
薄さ
ロードバイク用のインソールを選ぶ際には、インソールの薄さに注目するのがおすすめです。
本格的にロードバイクを楽しんでいる方はビンディングシューズを使っている方も多いと思いますが、ビンディングシューズはなるべく足とシューズの間に隙間ができないような設計になっています。
厚みのあるインソールを購入してしまうと、足がシューズに当たってしまう可能性があります。
足がシューズに当たっている状況で走行すると足の指のケガにつながることもあるので大変危険です。
また、薄いインソールを使用するとペダルを踏む感覚がダイレクトに得られるため、余計な力を入れずロスのないぺダリングがしやすくなります。
以上の理由から、ロードバイク用のインソールを購入する際にはなるべく薄いものを選ぶのがおすすめです。
アーチの形
ロードバイク用のインソールを購入するときには、自分の足のアーチにあった形のものを選ぶのも重要です。
人間の足の裏には主に土踏まずの部分にアーチという部分があります。
アーチの高さは人それぞれ異なっているので、それぞれのアーチの高さに合ったインソールを選ぶようにしましょう。
例えば、アーチが高い人がアーチが低い人用のインソールを使うと、足の裏とインソールの間に隙間ができてしまってうまく効果を発揮できない場合があります。
一方で、アーチが低い人がアーチが高い人用のインソールを使うと、足が圧迫されてしまってケガにつながるリスクがあります。
高性能なインソールにはオーダーメイドのように自分の足にぴったりフィットさせられるものも販売されているので、最大限のパフォーマンスを引き出したい方は高機能なインソールを購入するのも選択肢の一つになります。
機能性
ロードバイク用のインソールを購入する際には、インソールの機能性に注目するのもおすすめです。
ロードバイク用のインソールにはさまざまな機能が備わっているものも販売されています。
例えば、自分の足にぴったりフィットするインソールが欲しい場合は「熱成型」タイプのインソールを購入するのがおすすめです。
「熱成型」インソールとは、インソールを加熱し柔らかくした状態で足の型を取ることができるインソールです。
足にぴったりフィットするため、パフォーマンスを最大限引き出す効果が期待できるので、口コミやレビューでも高い評価を得ています。
その他には、カカト部分を安定させる構造のインソールやアーチの高さをカスタムできるインソールなども販売されています。
ロードバイクインソールのおすすめ人気メーカー
自転車用品販売店やネットのショップを見てみると、ロードバイク用のインソールを販売しているメーカーはたくさんあります。
今回はそれらのメーカーの中でも特におすすめなメーカーを1つ紹介します。
ロードバイク用のインソールを購入したいと思っている方は参考にしてみてください。
シマノ(SHIMANO)
シマノ(SHIMANO)は自転車用のパーツや用品を開発・販売しており、ロードバイクに乗っている方なら知らない方はいないであろう人気のメーカーです。
シマノはスポーツバイクのコンポが有名ですが、ビンディングシューズやインソールの開発・販売もしています。
シマノのロードバイク用インソールで特に人気なのが「カスタムフィットインソール」です。
「カスタムフィットインソール」は熱成型タイプのインソールで、自分の足にぴったりとフィットするところが評価されています。
初めてのロードバイク用のインソールでどれを買えばいいか迷っている方や他のインソールを使っていて足に違和感がある方にはシマノの「カスタムフィットインソール」を購入するのがおすすめです。
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日常からライディング時をサポートするインソール
立方骨を支えることで運動性と安定性の両立を実現
TENTIAL INSOLE liteには以下のような特徴があります。
- バツグンのグリップ力で素早いペダリングをサポート!
- スムーズな蹴り出しをサポート
- 足底筋膜炎や外反母趾の痛みを軽減
- 通気性が高く、ムレを防止するため、快適なライドをサポート
- 関節痛、腰痛が改善したご愛用者も多数
従来の高機能インソールは、土踏まずを持ち上げるクッションでしかありませんでした。
しかし、それでは足アーチは正確には守れず、長く歩いたり、立ち続けていれば、
足アーチが崩壊してしまい、痛みや足底筋膜炎などの症状につながってしまうのです。
これに対し、 TENTIAL INSOLE liteは立方骨を支持することで、足アーチを守り、
安定性と運動性を両立できるインソールです。
TENTIAL INSOLE liteはバツグンのグリップ力で素早いペダリングをサポートしてくれるので、ペダリングスピードをあげたいと考えている人はぜひ試してみてください!
ロードバイクインソールの人気おすすめ10選
それでは、ロードバイク用インソールの人気おすすめ10選を紹介します。
ビンディングシューズにはもともとインソールが入っていますが、専用のインソールに比べると衝撃への体制や機能性が劣るものも多いです。
ロングライドで足に違和感がある方や本格的にトレーニングをしたい方はロードバイク専用のインソールを購入しましょう。
今回紹介するロードバイク用インソール10選の特徴を比較して、ご自身の目的にあうインソールを見つけてみてください。
カラー | レッド |
サイズ | 5サイズ |
重さ | 約36g |
厚さ | 約3.0mm |
素材 | EVA樹脂 |
ケミシートでペダリングの力を効率よく伝達
CCLPロードレーサーには以下のような特徴があります。
- 足裏からパワーが効率的に伝わる!
- 骨格のねじれが軽減されペダリングが安定!
- 衝撃吸収性に優れ、疲労が軽減!
CCLPロードレーサーは全体にケミシートが挟み込まれており、ペダリングの力を効率よく伝達することができます。
無駄な力を入れる必要がなくなるため、より高いパフォーマンスを体感できます。
さらに、CCLP理論(特許取得)により安定性と運動性の相反する2つの機能を実現!
インソールの老舗メーカー『BMZ』のロードバイク用インソールをもっと見る!
サイズ | 36~50 |
厚み | 記載なし |
アーチ | カスタム可能(2種類) |
自分の足にぴったりフィットする「熟成型」
「カスタムフィット インソール」はシマノ(SHIMANO)から販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
「カスタムフィット インソール」の最大の特徴は、自分の足にぴったりフィットするオリジナルの形に変形する「熱成型」タイプなところです。
スポーツ用のインソールは自分の足に正確にフィットしてこそ最大の効果を発揮しますが、普通のインソールは一般的な人に合いやすいように設計されているので、自分の足に100%フィットするとは限りません。
しかし、シマノの「カスタムフィット インソール」なら「熱成型」タイプなので自分の足にぴったりフィットするインソールを作ることができます。
「カスタムフィット インソール」を加熱するには専用のオーブンの使用が推奨されていますが、自宅のオーブンでも熱成型は可能なので自分の足にぴったりフィットするインソールが欲しい方はぜひ検討してみてください。
また、対応モデルは販売ページにてご確認ください。
サイズ | 22~29.5cm |
厚み | 3.3mm |
アーチ | ミドル |
特別なパーツを使用し長時間のライドでも疲労が溜まりにくい
「バイクプラス」はシダス(SIDAS)から販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
シダスはあらゆるモデルのインソールを開発しており評価の高いインソールメーカーですが、「バイクプラス」はその中でもスポーツバイク専用に開発されたモデルです。
「バイクプラス」には、前足部分に衝撃耐性のあるパッドが装着されており、カカト部分からアーチ部分にかけて特別なパーツが配置されています。
これらのパーツと構造によって、力強くしなやかなぺダリングを実現しながら長時間のライドでも疲労が溜まりにくい効果が期待できます。
また、インソールの表面にはイオンフォームトップが採用されており、クッション性・耐久性・抗菌防臭効果も期待できる点もおすすめです。
サイズ | 20~30cm |
厚み | 記載なし |
アーチ | ミドル |
乗るたびに自分の足に合うように変形「セルフ熟成型」
「Cycle Single」はフォームソティックス(Formthotics)から販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
「Cycle Single」の最大の特徴は、採用されている最先端の特殊素材によってロードバイクに乗るたびにインソールが自分の足に合うように変形していくところです。
この「セルフ熱成型」は1日数時間程度の使用で約2週間ほどで完成するので、革靴などをじっくりと足になじませるのが好きな方には特におすすめです。
また「Cycle Single」はトップアスリートや医療専門家からの意見を元にインソールの開発を行うフォームソティックスならではの技術によって衝撃吸収やアーチサポートなどにも優れたおすすめのロードバイク用インソールです。
サイズ | 21.5~30cm |
厚み | 薄型 |
アーチ | ロー |
軽量化にこだわり長時間のライドでも疲れにくい
「トリムフィット カーボン」はスーパーフィート(SUPERFEET)から販売されているおすすめのインソールです。
「トリムフィット カーボン」は軽量化にこだわった素材で成型されており、長時間のライドでも疲れを感じさせません。
加えて、前~中足部に空けられた細かい通気口がさらなる軽量化と通気性の向上を実現させています。
また、スタビライザーキャップに採用されたカーボン素材は軽いだけではなく硬質なので、ぺダリングの際にペダルに力がダイレクトに伝わる感覚がわかりやすく、力のロスの軽減にも期待できます。
力のロスがなくなると長時間のライドでも疲労しにくくなるので、普段からロングライドやロードバイクの本格的なトレーニングを行っている方にもおすすめです。
サイズ | 22~30cm |
厚み | 3mm |
アーチ | ロー |
高反発フォームと独自のアーチで衝撃をしっかり吸収・分散
「トレーナーLP」はショックドクター(Shock Doctor)から販売されているおすすめのインソールです。
「トレーナーLP」は薄型ながら衝撃をしっかり吸収・分散させて足を守るような構造になっているところが特徴的です。
この耐衝撃性能は高反発フォームと独自のアーチとカカトのサポートパーツによって実現しています。
アーチ部分とカカト部分に用いられた「ショックドーム」というショックドクター独自の構造は、各部分にしっかりフィットして足への衝撃を防ぎます。
今まで、ロードバイクに乗っていて足に疲労感があったり痛みがあったりする方は衝撃体制に優れた「トレーナーLP」をインソールの候補に挙げてみてはいかがでしょうか?
サイズ | 36~48 |
厚み | 記載なし |
アーチ | ミドル |
通気性に優れているのでライド中の蒸れが嫌な方におすすめ
「ユニバーサルインソール」はシマノ(SHIMANO)から販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
「ユニバーサルインソール」の最大の特徴は通気性に優れた構造になっているところです。
この優れた通気性はインソール全体に空いた大きめの通気口によって実現されています。
夏場や暑い季節のライドではビンディングシューズ内が熱で蒸れて不快感が生まれやすいです。
ライド中の蒸れによる不快感がイヤな方はシマノの「ユニバーサルインソール」を装着して夏場でも快適にロードバイクを楽しみましょう。
また、全体的に硬めなインソールなので、ダイレクトなぺダリングが可能になり力のロスを抑える効果も期待できます。
シューズによっては対応していない可能性があるので、対応しているシューズの種類は販売ページよりご確認ください。
サイズ | 22~29.5cm |
厚み | 4.3mm |
アーチ | ミドル |
コンフォートフォームを採用しクッション性に優れる
「コンフォート3D」はシダス(SIDAS)から販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
「コンフォート3D」はベース素材にコンフォートフォームを採用しクッション性に優れているところが特徴的です。
柔らかい素材で衝撃を分散させやすいので、ロングライドやトレーニングで足に痛みが残る方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?
また、通気性と抗菌効果を兼ね備えたメッシュ素材も採用されているので、長時間のライドによる汗臭さがイヤな方にもおすすめです。
今回紹介したシダスの「バイクプラス」に比べると「コンフォート3D」は半額ほどで手に入るので、シダスのインソールを試してみたいという方にも手が出しやすいモデルになっています。
サイズ | 22~29.5cm |
厚み | 2mm |
アーチ | ロー |
薄い設計で重量も軽いので長時間のライドが可能に
「アスリートグリップ7」はバネから販売されているおすすめのロードバイク用インソールです。
「アスリートグリップ7」の薄さに特化しているところが特徴的です。
つま先部分の薄さはわずか2mmほど、ヒール部分もローカップタイプなので全体的にも薄めの設計になっています。
薄さに比例して重量も約55g(Mサイズ)と軽く仕上がっているので、軽やかなぺダリングが可能になり、長時間のライドでも安心です。
また、特許取得済みの独自のコントロールカップを採用することにより、柔軟性と弾力性を兼ね備えているところもおすすめのポイントです。
ビンディングシューズの中で足を圧迫しないインソールが欲しい方や軽いインソールが欲しい方は候補の1つに挙げてみてはいかがでしょうか?
サイズ | 23~29cm |
厚み | 記載なし |
アーチ | ニュートラル |
アーチの低下を防ぐ構造で長時間のライドによるケガの可能性を下げる
「フィット2 ニュートラルアーチ」はソフソール(SOFSOLE)から販売されているおすすめのインソールです。
「フィット2 ニュートラルアーチ」の最大の特徴はアーチの低下を防ぐ構造になっているところです。
足の裏にあるアーチ部分は長時間の運動によって疲労が溜まると下がってくる傾向があります。
アーチ部分が下がると足の踏ん張りが効なくなったり衝撃を上手くぶんさんできなくなったり、ともともと持っているパフォーマンスを上手く発揮できなくなります。
さらに、その状態で長時間の運動を行うとケガにつながる可能性もあって危険です。
「フィット2 ニュートラルアーチ」はアーチの低下を防いでくれる構造になっているので、長時間のライドによるケガの可能性が下がる効果が期待できます。
今まで、ロングライド後に足に違和感を覚えた方がある方は購入を検討してみてください。
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まとめ
今回は、ロードバイク用のインソールの効果と選び方に加えて人気おすすめのロードバイク用インソール10選を紹介しました。
長時間のライドやトレーニングで足に痛みや違和感がある方は、ロードバイク用のインソールを使用して対策しましょう!