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よくわかる剣道のルール|剣道ではガッツポーズをしてはいけない?

スポシル編集部

公開日 :2019/04/08

更新日 :2019/04/08

剣道を始めたばかりの方やよく知らない方は、その独特なルールについて理解するのは難しいことでしょう。

そこで今回はそんな剣道のルールについて、試合形式や反則、一本の基準などの観点からわかりやすく解説していきます。特に反則についてはそれぞれの名目に合わせて紹介しています。

剣道のルールには競技ならではの決まりがあり、剣道の精神が反映されているとも言えます。

剣道を始めたばかりの方にとってはわかりにくいこともあると思いますが、しっかりと覚えておくと良いでしょう。

目次

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剣道の試合形式について


剣道の試合形式について紹介します。

まず試合の決着についてですが、基本的に2本技を決めたほうが勝利となります。これは最大3本の技を試合の中で設定されており、先に2本をとった方が勝ちという理由のためです。このようなルールを3本勝負といいます。

対してどちらかが1本決めた段階で勝負が決する1本勝負というものも存在します。

1本勝負か3本勝負かは大会によって異なりますが、大きな大会や公式戦においては3本勝負がメインとなっています。

さらに剣道の試合形式には個人戦と団体戦が存在します。個人戦は1対1での戦いで雌雄を決するのですが、団体戦は主に5対5で試合をし、勝数が多いほうが勝利となります。勝数が同じ場合は獲得本数が多いチームが勝利になります。

ここで獲得本数が同じ場合は、代表者をそれぞれ出し合い、勝敗を決するまで試合を行います。

これが剣道の試合形式です。もちろん大会によって異なりますが、基本的に以上のルールで行われることが多いです。

試合時間について


剣道の試合時間について解説していきます。

試合時間は年代によって異なります。

小学生が2分、中学生が3分、高校生が4分以上の試合時間が設けられています。そして一般が5分で試合を行います。

また、規定時間中に試合が決しない場合は延長線があります。延長線は1回3分です。決着をつけるまで行う場合はこの3分を延々と繰り返します。

ちなみに試合時間は大会によって異なります。軽い試合だと3~4分、公式戦などだと5分などの試合時間が設けられているのが一般的です。

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剣道のよくある反則について


ここからは剣道のよくある反則について記載します。これらの反則は、初心者がやりがちなのはもちろん、審判をやる際にも理解しておく必要があるのでしっかりと知っておきましょう。

さらに、犯すと1発アウトになってしまうルールもあるので、とくに大きい大会に出る場合などは注意しましょうね。

剣道のよくある反則についての以下の7つを解説します。


  • 鍔迫り合いが長すぎる

  • 場外に出てしまう

  • 竹刀や防具に関して

  • 反則に値する足の動き

  • 反則に値する構え

  • 体当たり

  • ガッズポーズ

鍔迫り合いが長すぎる


まずは鍔迫り合いに関する反則についてです。鍔迫り合いは試合中に何度も発生します。鍔迫り合いからの技(主に引き技)を出したり、離れたりなどを相手との間合いで行うのです。

そんな鍔迫り合いですが、長すぎると反則になります。なぜかというと、引き分けに持ち込むためや勝ち逃げをするための時間稼ぎとみなされるためです。

技を入れる積極性が感じられないようにしないと反則を取られるということですね。

実際に高校生では鍔迫り合いを10秒以上行うと間合いを離れさせています。

このように、長時間打たせないように粘ることがでてしまうので長すぎると反則になるわけです。

場外に出てしまう


剣道は決まった試合エリアが存在し、そこから外に出ると反則を取られてしまいます。

実際に試合をしていると、思ったより狭く感じるかもしれません。

たとえば打突を行って残心を決めている最中に外に出てしまったり、相手によって押し出されたりで外に出てしまうことがあります。

後でも紹介しますが、押し出す行為は反則扱いになります。しかし、様々な要因によって押し出した方よりも押し出されてしまった方が反則扱いになる場合が多いです。

ちなみに技を打って残心を決め、一本になってしまえば場外反則は取られません。場合によっては出る覚悟で打つことも必要でしょう。

しかし、反則2回で1本を取られるので状況に応じて行動しましょう。

竹刀や防具に関して


試合に使う品や防具に関して反則があります。

めったに起きない反則ですが、例えば違反防具を使用したり、防具を改良したりした場合は反則となります。この場合の反則は即退場となります。

防具においてはそこまで反則を取られませんが注意したいのは竹刀です。

大きな大会になると竹刀をチェックする機関があり、認定竹刀のみを使用することができます。これはささくれなどの危険竹刀を使用させないためで、安全面の保護が主な目的です。

認定されていない竹刀を試合で使ってしまうとその時点で反則になり敗戦になります。

竹刀の点検がある試合についてはしっかりと忘れずに認定を受けるようにしましょう。

反則に値する足の動き


なかなかないことですが足の動きによって反則を取られることもあります。

例えば相手が技を打とうとしている時に、それを邪魔するような足の動きをすると反則を取られます。めったに見られない反則ですが何かの拍子に行ってしまうこともあるのでしっかり覚えておきましょう。

また当然のことですが相手の足を引っ掛けるようにする行為も反則です。

さらに足が場外に出た時点で場外反則が取られます。場外反則はよく取られるのでライン際に追い込まれた際は注意が必要です。

場外反則以外は普通にやっていれば滅多に取られない反則なのですが、一応頭に入れておきましょう。

反則に値する構え


構えに関する反則もあります。

これも普通に構えていれば滅多に反則は取られません。しかし初心者の方や初級者の方が何かの拍子になってしまうことがあるので頭の隅においておきましょう。

具体的には、自分の竹刀の端の部分を握る行為や、相手の竹刀を抱える行為、相手に手をかけ抱え込む行為が反則なります。

この中で覚えておきたいのは自分の竹刀の端の部分を触る行為です。竹刀は刀剣を見立てているので端の部分を触る行為は自殺行為ととられられます。

そのため自分の竹刀の端の部分を試合中に触る行為は反則になるのです。相手の竹刀を抱えるのも相手の刀を抱きかかえたらたら当然切られてしまいますよね。そのため反則になるのです。

このように構えに関しても反則になる要素があるので注意しておきましょう。滅多なことはありませんが理解しておくと良いでしょう。

体当たり


剣道で体当たりをすると反則になります。

ここでのポイントは相手を押すだけの行為が反則になるということです。

これはあえて相手を場外に押し出し、相手に反則をとらせる行為を防止するためのものです。

ただし、これは技を出さずに押した場合の反則であって、技を出して相手に当たるのは反則にはなりません。
そのため残心を利用して相手を押し出すということは反則にはならないのです。

また、鍔迫り合いの際に技を出すために一旦相手を押す、押し返してきた時に引き技を決めに行く行為は反則になりません。

何回も体当たりなどを行うと反則になりますが、技を打つというのを見せていけばなかなかとられず逆に外に出た方が反則になることが多いです。

体当たりに関する反則は露骨にやると反則を取られますが、うまくやれば反則を取られにくいので試合に関するテクニックとして覚えておくことも良いでしょう。

ガッズポーズ


試合で一本を決めた際にガッツポーズをすると販促になり一本が取り消しになってしまいます。

剣道ではなかなか一本が決まらず、しっかりと打ち切るには難しいことです。そのため大きな試合になった場合気分がハイになってガッツポーズをしてしまうことがあることでしょう。

これは相手を重んじる礼儀を守るという観点から反則となってしまいます。この反則が適用された場合一本が取り消しになります。

さらにガッツポーズだけでなく、例えば一本を決めて雄叫びをあげる、派手に喜ぶなどをした場合も反則になります。

一本が決まっても喜ばず、試合が完全に終了し最後の礼が終わるまでは喜びを出さないようにしておきましょう。

一本の基準について


剣道では主に審判が勝敗を決定します。このため一本になる基準が異なる心配があります。

そこで審判には明確な規則が設けられており、それに応じて判定していくのです。判定基準によると竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心をすることで有効打突であるとされています。

有効打突は充実した気勢や姿勢を保って、竹刀の打突部で打突部位を正しく打突し斬新のあるものとされています。竹刀の打突部はもの打ちを中心とした刃部とします。刃部は弦の反対側の部分です。

有効打突部分は面小手胴突き部とされています。このうち突き部は高校生以上で有効となります。

もう一つ、一本の基準として気剣体の一致というものがあります。攻める心意気と竹刀の動き、体のさばきが正しく行われることで有効打突と捉えられることが多くなります。

また残心というものも重要です。残心は技を出した後も相手からの反撃に備えて身構えることです。技を出し切った後も残心をすることで意識を途切れることなく次の準備をする行為といえます。

これらの要素をすべて満たす打突のみが一本として認められるのです。

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まとめ


いかがでしたか?剣道のルールには反則や試合形式などの細やかなルールが設けられています。

それらをしっかりと覚えるとともに、一本になる打突についてしっかりと理解し有効打突を打てるように練習することが必要です。

しっかりと覚えてしまえばあとは練習あるのみです!

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