3種目を長時間かけて行うトライアスロンでは、途中でエネルギーや水分の補給を行います。
そのため、補給食が入れられるようトライアスロンウェアには小さなポケットがついています。
また、水分補給は自分のタイミングで水分補給ができるよう、バイクにウォーターボトルを装着します。
このボトルを装着するときに必要となるのが、ボトルケージという部品です。
ボトルケージとは何か、その必要性や選び方、装着方法を紹介します。
また初心者におすすめしたい5つのボトルケージを紹介します。
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目次

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トライアスロンのボトルケージとは
ボトルケージとは水分の入ったボトルを固定するためのパーツで、フレームやバイクのサドル後方に装着して使用します。
バイク競技での水分補給は、大会側が準備したボトルか自分で用意しておいたボトルで行います。
とは言え、大会側がボトルを用意してくれるのはミドル以上のため、短い距離のトライアスロンでは自分で水分を用意することとなります。
ボトルケージを使用しボトルを装着しておくことで、好きなタイミングで確実に水分補給が行えるようになります。
トライアスロン専用のTTバイクの場合、高級なバイクには空気抵抗を考慮してはじめからついているものもありますが、ほとんどのTTバイクについていません。
また、ロードバイクにはフレーム部分にボトルケージを装着するボトルがあらかじめついていますが、TTバイクには装着するためのボトルは一切ついていません。
そのため、ロードバイクにはサイズの合ったボトルケージを、ttバイクには取り付けるための部品とボトルケージが必要となってきます。
トライアスロンのボトルケージの選び方
ボトルケージは各メーカーから様々な種類のものが販売されています。
何も知らずにデザインやカラーで選んでしまうと、サドルの形状上装着できなかったり軽量化にこだわってきたのにボトルケージで車体重量が重くなったなんてこともあり得ます。
そこでボトルケージを選ぶ際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。
軽量性に優れたボトルケージを選ぶ
トライアスロンのバイクでは軽量化が重要なポイントとなってきます。
そのためトライアスロン歴が長い人ほど様々なパーツを交換し軽量化を行います。
もちろんボトルケージ選びも重要です。
軽量化にこだわるのであればカーボン製でシンプルなつくりのボトルケージがおすすめです。
全体がカーボンでつくられているものは20g代の重さしかありません。
また軽量化を目指した超軽量金属製でつくられたものあれば、金属製でも30gの重さしかないボトルケージもあります。
フレームのサイズに合ったボトルケージを選ぶ
ボトルケージを選ぶ際、取り付けるフレームのサイズ確認も重要なポイントとなります。
フレームのサイズとボトルケージのサイズが合わない場合、ボトルが入らない・取り出せないケースがあります。
ボトルは大きいもので高さが27㎝、小さなもので18㎝ほどの高さとなります。
身体が大きくフレームの長いバイクに乗る人はさほど問題がないかもしれませんが、小柄な人が乗るバイクではフレームが短くなるため特に注意が必要です。
長いボトルを使用したい場合は、出し入れの際にフレームにたらないよう深めに差し込めるボトルケージがおすすめです。
ボトルのサイズに合ったボトルケージを選ぶ
ほとんどのボトルケージは、専用のボトルを使用することを前提にしたサイズ感で作られています。専用のボトルは太さが74㎜で、63㎜しかないペットボトルをのせると隙間ができ固定されません。
ただ、中には調節することによってペットボトルものせられるボトルケージや、コーヒー缶(53㎜)ものせられるボトルケージもあります。
専用のボトルを使用する場合は、オリジナルドリンクを作ることができますが、既製品を補充するにも手間がかかります。
一方ペットボトルは、ドリンクの種類は限られますがそのまま装着するだけと便利です。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、ボトルのサイズに合ったボトルケージを選ぶようにしましょう。
設置場所からの取り出しやすさで選ぶ
とても速いスピードで走るバイクでは、水分補給も慣れていないととても危険な行為となります。
そのため、特に初心者はボトルを取り出しやすいボトルケージを選ぶのがおすすめです。
ボトルケージの形状は様々な種類があり、また、右利きモデルと左利きモデルがあります。
個性的な形状よりはシンプルで、取り出しやすさを重視したデザインのボトルケージを選ぶようにしましょう。
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ボトルケージの付け方
ロードバイクにボトルケージを取り付ける場合
ハンドル側から斜めに伸びる下側のパイプ「ダウンチューブ」と、サドルからまっすぐ下に伸びるパイプ「シートチューブ」には、2箇所取付用のネジがあります。
6角レンチで取り外し、ボトルケージを取り付ければ完成です。
TTバイクにボトルケージを取り付ける場合
サドルの後ろにボトルケージを取り付けたい場合、取付用のボルト穴がないため専用の部品が必要となります。
ボトルケージを付けるための部品は、サドルの底にあるシートポストと、固定するための2本のレールに挟み込んで固定し、ここにボトルケージを取り付けて使用します。
このサドルに取り付ける場合の注意点としては、レールの角度がサドルより斜めになっている場合固定用の部品は取り付けられてもボトルケージがベストポジションで付けれないケースがあります。
また、カーボン素材を使用しているレールでは強度が足りず破損の危険があるため部品の装着ができません。
初心者におすすめのトライアスロンのボトルケージ人気おすすめ5選
仕様(スペック)
- カラー:カーボンマット、ホワイト
- 材質:グラスファイバー(塗装繊維強化剤使用)
- 径:74㎜
- 重量:23g
商品紹介
インジェクテッド・カーボン製で、軽さと強度を両立。独自の形状によりボトルをしっかりホールドしてくれます。
h4>仕様(スペック)- カラー:ブラック、シルバー、ブルー、ホワイト、レッド
- 材質:ジュラルミン
- 直径:4.5㎜(直径73㎜ボトル対応)
- 重量:36g
商品説明
航空機の材料として使われている2000系ジュラルミンを使用した軽量なボトルケージです。
自転車用ボトル(直径73㎜)を携行するための専用ボトルケージとなっています。
- 材質:エンジニアリングプラスチック
- 対応ボトル:53~74㎜ボトル
- 重量:52g
商品説明
工具を使うことなくダイヤルを指で回すことで、対応できるボトル径を変更することができるボトルケージです。
仕様(スペック)
- カラー:ブラック、ホワイト
- 重量:31g
- 材質:プラスチック
商品説明
プラスチック製のボトルケージです。ボトルの取り出しやすさや耐久性に優れているうえ軽量と、ボトルケージに必要な全ての条件を兼ね備えています。
仕様(スペック)
- サイズ:高さ約15㎝、横幅約8㎝、奥行8.5㎝
- 材質:カーボン
- レーサーボトル専用
- 右利き、左利き両対応
商品説明
軽量化をはかるためフルカーボン製にし、ボディを全体的にスリム化。超軽量モデルのボトルケージとなっています。
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トライアスロンにはボトルケージの準備も欠かさずに
特に3種目をこなし長時間の戦いとなるトライアスロンでは水分補給が大切です。
また、時間との戦いでもあるため競技の妨げとならないスムーズな水分補給が要求されます。
そこでトライアスロンのバイクに取り付けるボトルケージの利用がおすすめです。
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 |
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商品名 | ELITE VICO ボトルケージ | MINOURA ボトルケージ | Topeak Modula Cage EX ウォーターボトルケージ | Bianchi ボトルケージ | OGK KABUTO カーボン・ボトルケージ |
購入先 | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo |
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