テニスでの手首の痛みの原因と予防方法、予防におすすめの手首サポーター6選を紹介します。テニスの手首の痛みについて詳しく知りたい人、テニスの練習で手首に違和感がある人にぜひ見てほしい内容になっています。
手首サポーターの人気おすすめ5選【腱鞘炎など手首の痛みに効果抜群!】
目次

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テニスをするときの手首サポーターの効果
テニスで手首が痛くなる原因は、主にボールを強く打とうとしたり、繰り返し同じ動作でスイングして手首を過度に使った場合に起こります。または、転んで手を突いてしまった時に手首を痛める場合もあります。
テニスで起こる手首の痛みには、親指側の母指CM関節症やドケルパン病(腱鞘炎)、小指側のTFCC損傷があります。
母指CM関節症は、親指の手首関節に近い付け根のところに痛みが出ます。親指を内側に曲げる時に使う筋肉の過度な緊張が原因です。
テニスの場合、グリップを握るときに痛みます。
ドケルパン病は、手首の親指側の腱鞘炎です。親指を外側に開くために筋肉につながる腱が痛みます。妊娠出産期や更年期の女性が血圧上昇やホルモンバランスの変化の影響で生じる場合もあります。
テニスの場合、サーブやストロークのインパクト時に痛みます。
手首には、手首や指をいろいろな方向に動かす腱(けん)が多くあります。それらの腱は鞘(しょう、さや)に包まれています。手首の使い過ぎにより、腱が引っ張られ続けてむくんで太くなり、包んでいる鞘と擦れ炎症を起こすことが、腱鞘炎の原因です。
小指側が痛むTFCC損傷とは、手首の小指側にある「三角繊維軟骨複合体」の損傷です。症状は、手首の小指側がうずくように痛みます。
これらの箇所で腫れや痛みがある場合には、冷やすことが第一の治療になります。まずは冷やして炎症を治しましょう。その次には痛みが再発しないよう、鍛えたりリハビリをしましょう。その際に、手首のサポーターが効果的です。
過度な動きを抑制し手首の怪我の予防
手首のサポーターは手首の過度の動きを抑えてくれるので、手首の怪我の予防に効果を発揮します。
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テニスの手首サポーターの種類は?
テニスの手首サポーターには、リストバンド型と、親指と一体型に分かれます。
また、固定力が変わる「ミドルサポート」と「ソフトサポート」に分かれます。
リストバンド型
リストバンド型は手首の全方向の可動範囲を狭めてくれます。
リストバンド型のメリットとデメリット
リストバンド型は、手首の動きをある程度抑制するので、手首に痛みがある場合に効果的ですが、親指の動きは自由になるので、親指の痛みの予防やサポートはできません。
リストバンド型はこんな人におすすめ
リストバンド型は、特に小指側の手首が痛い時におすすめします。ただ、圧迫しすぎると手首には動脈が皮膚のすぐ下を通っていますので、血行障害になりますので注意してください。
親指と一体型
親指を通して装着するタイプのサポーターです。親指の動きが固定されるので、親指側を支えたり痛みを防ぐ効果があります。
親指と一体型のメリットとデメリット
メリットしては親指を含めた手首の動きがかなり抑えられるので親指を固定するには効果的です。ただ、小指側同様、圧迫しすぎると手首には動脈が皮膚のすぐ下を通っており、血行障害になりますので注意してください。
親指と一体型はこんな人におすすめ
親指と一体型は、特に親指を動かすと痛みが走る人に向いています。例えば、パソコンを普段から頻繁に使う人は親指が疲労していることが多く、その状態でボールを打つ場合に親指を負傷する可能性が高いので、サポーター装着は効果的です。
テニスにおすすめの手首サポーター6選
それでは、おすすめの手首サポーターを、リストバンド型と、親指と一体型から3つずつ紹介します。
素材は、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン、天然ゴムで、色はブラックです。サイズのMサイズは13~17センチ、Lサイズは17~23センチ、手首の一番細いところを測って選んでください。
特殊パッドの採用で、打球時の衝撃を軽減、疲労時の握力低下を防ぎ、手首にかかる負担を軽減します。色はブラック、ホワイト、ピンクがあります。
また、マジックテープで2か所固定され、テニスのプレー中もずれる心配がありません。色はブラック×ブルーです。
生活テーピング理論で関節の動きをしっかりサポート、パワーテーピングベルトを巻き付けることで手首をしっかり守り、手首・指の過度な動きを抑制します。また、面ファスナーを止める位置によって固定力の調節が可能です。
伸縮性のあるネオプレーン素材で固定、固定力の調整も手軽にできます。
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テニスにおすすめの手首サポーターまとめ
手首の痛みの原因と、予防のためのサポーターの効果、テニスにおすすめの手首サポーター6選を紹介しました。手首が痛む箇所によって選ぶサポーターも違うので、ご自分の症状に合った使い勝手のよいサポーターを見つけて、手首への不安を軽減し、プレーを存分に楽しんでください。
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テニスで手首が痛くなる原因は、主にボールを強く打とうとしたり、繰り返し同じ動作でスイングして手首を過度に使った場合に起こります。または、転んで手を突いてしまった時に手首を痛める場合もあります。
テニスで起こる手首の痛みには、親指側の母指CM関節症やドケルパン病(腱鞘炎)、小指側のTFCC損傷があります。
母指CM関節症は、親指の手首関節に近い付け根のところに痛みが出ます。親指を内側に曲げる時に使う筋肉の過度な緊張が原因です。
テニスの場合、グリップを握るときに痛みます。
ドケルパン病は、手首の親指側の腱鞘炎です。親指を外側に開くために筋肉につながる腱が痛みます。妊娠出産期や更年期の女性が血圧上昇やホルモンバランスの変化の影響で生じる場合もあります。
テニスの場合、サーブやストロークのインパクト時に痛みます。
手首には、手首や指をいろいろな方向に動かす腱(けん)が多くあります。それらの腱は鞘(しょう、さや)に包まれています。手首の使い過ぎにより、腱が引っ張られ続けてむくんで太くなり、包んでいる鞘と擦れ炎症を起こすことが、腱鞘炎の原因です。
小指側が痛むTFCC損傷とは、手首の小指側にある「三角繊維軟骨複合体」の損傷です。症状は、手首の小指側がうずくように痛みます。
これらの箇所で腫れや痛みがある場合には、冷やすことが第一の治療になります。まずは冷やして炎症を治しましょう。その次には痛みが再発しないよう、鍛えたりリハビリをしましょう。その際に、手首のサポーターが効果的です。
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テニスの手首サポーターの種類は?
テニスの手首サポーターには、リストバンド型と、親指と一体型に分かれます。
また、固定力が変わる「ミドルサポート」と「ソフトサポート」に分かれます。
それらについて解説していきます。
リストバンド型は手首の全方向の可動範囲を狭めてくれます。
リストバンド型のメリットとデメリット
リストバンド型は、手首の動きをある程度抑制するので、手首に痛みがある場合に効果的ですが、親指の動きは自由になるので、親指の痛みの予防やサポートはできません。
リストバンド型はこんな人におすすめ
リストバンド型は、特に小指側の手首が痛い時におすすめします。
ただ、圧迫しすぎると手首には動脈が皮膚のすぐ下を通っていますので、血行障害になりますので注意してください。
親指を通して装着するタイプのサポーターです。
親指の動きが固定されるので、親指側を支えたり痛みを防ぐ効果があります。
親指と一体型のメリットとデメリット
メリットしては親指を含めた手首の動きがかなり抑えられるので親指を固定するには効果的です。
ただ、小指側同様、圧迫しすぎると手首には動脈が皮膚のすぐ下を通っており、血行障害になりますので注意してください。
親指と一体型はこんな人におすすめ
親指と一体型は、特に親指を動かすと痛みが走る人に向いています。
例えば、パソコンを普段から頻繁に使う人は親指が疲労していることが多く、その状態でボールを打つ場合に親指を負傷する可能性が高いので、サポーター装着は効果的です。
テニスにおすすめの手首サポーター6選
それでは、おすすめの手首サポーターを、リストバンド型と、親指と一体型から3つずつ紹介します。
ZAMST 手首サポーター
価格 | 1,570円~ |
色 | ブラック |
素材 | 記載なし |
生産国 | 記載なし |
どんな場面でもしっかりとサポートしてくれる万能タイプ
大きな特徴として、タイプが2パターンあり自分の好みや用途に合わせて選んで購入することができます。
サポーターとして様々なスポーツで手首を支えてくれるだけでなく、主婦の腱鞘炎や日々の様々な痛みにも対応できます。
また、細かくサイズ設定も表記されているため、サポーターの長さが分かりやすくしっかりとフィットしてくれるサイズを選ぶことが可能です。
蒸れにくく、快適につけることができるだけでなく、幅が広すぎないデザインでどんな人でもつけやすく、作業、プレーがしやすいサポーターです。
ZAMST FILMISTA WRIST
価格 | 2,470円 |
色 | ブラック |
素材 | ウレタンフィルム |
生産国 | 記載なし |
プロの選手も使用している安心サポーター
ラケット競技として、バドミントンの松本選手も使用しており、テニスに使用することも安心して使用できるサポーターです。
2種類のウレタンフィルムが重なって作られており、厚みは薄いサポーターですがしっかりと力強くサポートしてくれます。
長さの違う2本のストラップで緩まりがちな手首への締め付けをしっかりフィットするものにしてくれます。
グリップ力も高い商品でラケット競技のために作られたサポーターです。若干蒸れてしまう傾向はありますが、スタイリッシュでコンパクトなサポーターです。
Prince マルチサポーターハイパフォーマンス リスト SU702
価格 | 2,470円 |
色 | ブラック |
素材 | ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン |
生産国 | 日本 |
日本製の医療メーカーともコラボした実力のあるサポーター
日本で作られていることが特徴で、生産国や素材にこだわる方にもおすすめの商品です。
しっかりとフィットしてホールドしてくれるので、手首がしっかりと固定されます。また、衝撃の吸収の力にも力をいれて作られています。
このサポーターの1番の強みは医療メーカーとコラボして作られたという点です。
「痛みを軽減しながらも運動時のパフォーマンスを向上する」をコンセプトに運動する人のためにつくられています。きつめに固定しながらも内側のスポンジで窮屈さを感じないサポーターです。
YONEX MusclePowerサポーター
価格 | 1,566円~ |
色 | ブルー |
素材 | ナイロンニット |
生産国 | 日本 |
有名企業の安心感と強いホールド感のサポーター
こちらのサポーターは有名なスポーツメーカーでもある「YONEX」のサポーターです。
歴史もあり信用もありメーカーなので、個人差はありますがはずれは引きたくない方など、安定した安心感を求める方にもおすすめです。
これまでのタイプとの大きな違いは、手のひらからしっかりとホールドするタイプだということです。
手首のみのバンドタイプよりもさらに固定される力が増します。
親指の間接部分は全くプレーの邪魔にならず、口コミでも良い評価が沢山ついているサポーターです。
興和 バンテリンコーワサポーター
価格 | 2,497円 |
色 | ブラック |
素材 | ポリエステル、ナイロン |
生産国 | 日本 |
身近に手にいれることができるサポーター
身近な薬局などで手にいれることができる興和から販売されているサポーターです。
長く使い続けても問題なく、使用することができますが、急な痛みを伴ってしまった場合や、怪我が治りきっておらずサポーターをすぐに必要としている場合などにおすすめです。
手首への加圧サポーターとして、多くの方に使用されていますが、より締め付けをきつくしたい方は面ファスナーを閉める位置によって調節することが可能です。
装着も簡単で、汗をかいてしまったときの洗濯なども簡単にできる商品です。
Mueller アジャスタブルリストサポート
価格 | 1,200円 |
色 | ブラック |
素材 | 記載なし |
生産国 | 記載なし |
サポーターを追求したブランドサポーター
Muellerはスポーツ医学の製品をメインに研究しているメーカーで、ロゴでもわかるようにサポーターに重きをおいているメーカーで、品質はとても高く、機能性も使いやすさも評価の高い商品を豊富に産み出しています。
このサポーターは、簡単に付け外しができるだけでなく、1日中着けていても蒸れずに、快適に過ごすことが可能です。
また、しっかりと固定させながらも運動の妨げにならないように構造になっています。
素材も伸縮性のある素材を使っているので、調節もしやすくお手入れも簡単に行うことができるサポーターです。
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テニスにおすすめの手首サポーターまとめ
手首の痛みの原因と、予防のためのサポーターの効果、テニスにおすすめの手首サポーター6選を紹介しました。手首が痛む箇所によって選ぶサポーターも違うので、ご自分の症状に合った使い勝手のよいサポーターを見つけて、手首への不安を軽減し、プレーを存分に楽しんでください。