キャノンデールのロードバイクの特徴やこだわりをご存知ですか?
キャノンデールは、非常に初心者でも乗りやすく、幅広い層に支持されているロードバイクになっています!
ここではそんなロードバイクのブランドとして評判の良いキャノンデールについてのこだわりや特徴やおすすめ商品をまとめました。
2020年の最新モデルの「Synapse」「SystemSix」「caad13」についても解説をしています!
おすすめのキャノンデール製のロードバイクも紹介しているので、参考にしてみて下さい。
目次

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キャノンデールとは?

キャノンデールは1971年にジョー・モンゴメリーという人物によって創られました。
アメリカのコネチカット州に本拠地を構えています。
社名のキャノンデールはコネチカット州にある駅の名前から採られました。
主に高性能アルミ製自転車や各種バイク部品などを販売しています。
また、ロードバイクやマウンテンバイクは人件費の比較的安価なアジア地域での大量生産が主流になっていますが、キャノンデール社はアメリカ国内でのフレーム生産にこだわっています。
大量に安価な製品を生産するというよりは多少値段は割高になっても、高品質で高機能な製品を生産数を抑えて販売するというスタイルを取っています。
他にも、世界で初めてリアサスペンションマウンテンバイクを発売するなど、バイク業界を驚かせるような製品を誕生させています。
そして個性的なデザインも人気であり、現在も高い支持を集める自転車メーカーです。
キャノンデールのロードバイクの特徴

以下では
・乗り心地も良い
・耐久性が高い
・フレームは永久保証
・SAVEという技術
・衝撃吸収の仕組み
の項目ごとにキャノンデールの特徴について紹介します。
アルミ製なのに軽い
自転車に不可欠なパーツであるフレームですが、長年その素材に関して言われていたことは、カーボン製は軽量さはあるが高価である、アルミ製は安価ではあるが、重さがネックであるという点です。
しかしキャノンデールはその従来の常識を破ったメーカーです。
Cannondale Advanced Aluminum Designという価格を抑えながら、それでいて軽量のキャノンデール独自開発のアルミ製フレームを発表し、そのフレームで組み立てられたバイクは、一躍ヒット商品となります。
このようにアルミ加工技術に定評があるキャノンデールは、アルミ製の軽く高性能なロードバイクが多数ラインナップされています。
乗り心地も良い
キャノンデールのバイクは、ただ軽量化を追い求めただけではありません。
総重量は押さえながらもフレームの構造を工夫したり、オリジナルのマイクロサスペンションシステムである「SPEED SAVE」を搭載するすることで地面からの衝撃を効率よく吸収します。
とくに長距離走行を得意としているキャノンデールのエンデュランスバイクは、軽量さと快適な乗り心地が絶妙なバランスで構成されています。
耐久性が高い
軽量アルミというとジュースなどに使われているアルミ缶などをイメージする方も多いかもしれません。
ジュースのアルミ缶はすぐグシャリと潰れますが、ロードバイクに使用しているアルミフレームはもちろんそんなことはありません。
アルミフレームは、厳密にはアルミだけではなく他の金属をブレンドすることで高耐久性を実現しています。
もちろん、キャノンデールのバイクも、壊れにくさで定評があります。
数々のレースでキャノンデールのバイクが使われていますが、プロライダーが高速で転倒してもフレームが割れるということはないそうです。
このように、キャノンデールのロードバイクは、プロも納得の耐久性を有しています。
フレームは永久保証
他のバイクメーカーは最初の2年は保証期間などという保証制度を設けているメーカーが多いですが、キャノンデールのバイクの特徴として、フレームには永久保証が付いてくるという点です。
ロードバイクは10万円を超えるモデルも珍しくない高額な買い物のため、この保証制度は魅力的です。
ただし注意事項として、キャノンデール正規販売店で購入したバイク以外には適用されないこと、そして新品のバイクの最初の所有者にしか保証は適用されないといったルールがあるため、購入前によく確認しておきましょう。
SAVEという技術
キャノンデールではSAVEというマイクロサスペンションテクノロジーを取り入れていて、これはキャノンデール独自の吸収技術です。
これには四種類のタイプがあり、それぞれのモデルによって適切なシステムが使われています。
これらはフレームやシートポストに取り入れることによって地面からの衝撃を吸収してくれます。
衝撃吸収の仕組み
バネのような弾力によって吸収する部品が使われていないのになぜ衝撃吸収できるのか。
実際に使われている素材であるアルミやカーボンは非常に固いのですが、これらの素材は衝撃が加わると微妙にしなって、その後すぐにもとの状態に戻るので、うまく衝撃吸収が出来ているというわけです。
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最新モデル!

キャノンデールではさまざまなモデルのロードバイクを販売しています。
一般的に最新モデルであればさまざまな技術が採用されていることも多く、より快適に走行できる可能性が高いです。次に、キャノンデールが販売している最新モデルの特徴を紹介します。
SystemSix
SystemSixは多くのクロスバイクを開発したデイモン・リナードが開発に携わっているモデルであり、信頼できる性能に仕上がっています。
重量があるデメリットはありますが、エアロダイナミクスがフレームに採用されていることでほかのメーカーのフレームよりも細く仕上げられている特徴があります。
空気抵抗を最小限に抑えつつ、後ろに空気が流れていくように設計されているため、スピードを速くすることが可能になっています。また、独特のフォルムに仕上げられていることで美しいデザインである特徴もあります。そのため、デザイン性を重視しているライダーの多くが愛用しているモデルでもあります。
23Cのタイヤを使用することで最高のパフォーマンスができるようになっていますが、現在の主流は25Cであり、時代遅れのタイヤサイズになってしまっています。
caad13
caad13の一つ昔のモデルはアルミのクロスバイクでほかのメーカーよりも群を抜いて高性能に作られたことで一躍有名になったモデルでもあります。
caad13はさらに全体的の性能が向上しており、軽量化・耐久性・操作性に優れています。
以前のモデルよりも削減できる部分は削減し、必要となる部分はアルミの素材を分厚くすることで軽量化に成功しつつ、耐久性向上にも成功しています。ホイールベースが延長されていることで直進する際の安定性に優れており、初心者の方でも簡単の乗りこなすことができます。
また、caad13用に設計されたフルカーボンのフォークのおかげでコーナリングを難なくこなすことができ、レースなどを目的にロードバイクに乗る際にもおすすめできるモデルです。
Synapse
Synapseはエンデュランスレースジオメトリーが採用されているモデルのロードバイクになっています。
エンデュランスレースジオメトリーとは、力強くペダリングする際と長距離サイクリングする際に快適に走行できるように設計されているフレームのことです。
そのため、幅広い目的でロードバイクを使用しても快適に走行することができます。さまざまな目的でも対応してくれるため、幅広いライダーに愛されているモデルでもあります。
長距離走行する際に求められる衝撃吸収能力にも優れている特徴があり、お尻に加わる衝撃を和らげることができ、長時間走行しても快適性を失うことがありません。
ハンドル操作にも優れていることで腕が疲れにくく、快適にサイクリングすることが可能になっています。
人気おすすすめモデル!

キャノンデールはさまざまなのモデルのクロスバイクを販売しており、その中でも人気のモデルがあります。
人気のモデルを購入すれば快適にサイクリングできる場合が多く、初心者の方で購入する際に悩んでしまった際におすすめの選び方でもあります。次に、キャノンデールの人気モデルを紹介します。
caad8
caad8はさまざまな目的でロードバイクを乗る人でも快適に走行することができるため、幅広い人から愛され続けているモデルでもあります。
調整次第では特定の目的に特化したロードバイクにすることもできるため、本格的にロードバイクを使用する人にもおすすめのモデルです。
シンプルなフレームデザインに仕上げられている特徴があり、シンプルなロードバイクを探している人にもおすすめできます。縦揺れを吸収する設計になっていることで快適な走行を実現することが可能になっています。
以前までは横にしなることでペダリングの力が分散してしまっていたデメリットがありましたが、caad8では改善されています。長く愛されているモデルであるため、キャノンデールが販売しているロードバイクの中でも特に人気があるモデルとなっています。
CAAD Optimo
CAAD Optimoの特徴は洗練されたフレーム設計であり、安定性や直進性、前傾姿勢の取りやすさなどの効果が期待できます。そのため、初心者の方でも不快感なく乗ることができ、初心者の方におすすめのモデルとなっています。
CAAD Optimoはエントリーグレードのモデルであるため、性能に劣っていると感じてしまいやすいですが、上位種でもあSuperSixやCAAD12とそん色ない性能に仕上がっています。
エントリーグレードのロードバイクは初心者の方が乗りやすいように設計されているため、中級者や上級者になるにつれて乗りにくさを感じてしまうことが多いです。
しかし、CAAD optimoの場合は中級者や上級者になっても快適に走行することができるため、途中でロードバイクを買い替える必要がありません。
caad12
caad12は上記でも紹介したcssd13一つ前のモデルです。
そのため、最新のcaad13を購入したほうが良いと考えてしまいがちですが、それぞれに特徴があるため、ロードバイクに求めていることが違うことでcaad12を購入したほうが良い場合もあります。
二つのモデルの違いは軽量化と耐久性に優れているかレース用として特化しているかの違いになっています。caad12はレース用におすすめのモデルであり、本格的にロードバイクに乗る人やレース競技に参加している人におすすめです。
しかし、一つ前のモデルにも関わらず、caad13よりも販売価格が高く設定されているため、初心者の方はcaad13を購入することをおすすめします。
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キャノンデールは、初心者におすすめ!
ロードバイクを購入する際に条件に入ってくることが販売価格です。
初心者・上級者に関係なく価格を目安にして購入することが多いです。上記では中古で購入することをおすすめしましたが、新品で購入すればロードバイク自体に愛着を持つこともでき、長く愛用し続けることが可能になる場合が多いです。
中古で販売されている場合は10万円を切ることもありますが、新品で購入する場合は10万円以上になることがほとんどです。値段の次に注目することがフレームに使用されている素材です。さまざまな素材が使用されており、主にカーボンかアルミです。
それぞれに特徴があり、アルミは軽量化されており、カーボンフレームの場合は見た目が美しく仕上げられていることが多いです。乗り心地に違いがあるため、実際に乗ってみることをおすすめします。
オプティモの動画解説!
オプティモはさまざまなフレームのサイズが用意されていることもあり、好みのサイズのフレームを見つけることができます。そのため、好みのサイズのフレームを見つけることができなかった場合はオプティモで探してみることをおすすめします。
オプティモのフレームは耐久性に優れている特徴があり、衝撃に強い一面もあります。耐久性に優れているおかげで長く愛用し続けることも可能になっています。
この動画ではロードバイクでサイクリングする際に便利なアイテムを多く紹介しているため、これからロードバイクでサイクリングに行こうと考えている人におすすめの動画です。便利なアイテムをロードバイクに取り付けることでより快適にサイクリングすることが可能になります。
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ロードバイクを選ぶときのポイント

キャノンデールのロードバイクを選ぶとき、ぜひ押さえておきたいポイントを以下に3つ挙げてみました。
・ポイント2:独自の技術・デザインに心が動くか
・ポイント3:カラーリングでモチベーションアップ
では、詳しく解説していきましょう。
カーボン製かアルミ製か
キャノンデールのロードバイクにはまず、素材がカーボン製かアルミ製かという選択肢があります。
ロードバイクのフレーム、フロントフォークの素材は、主にクロームモリブデン、カーボン、アルミニウムの3種類が使われていますが、キャノンデールでは特にアルミボディーの開発に力を注いできました。
一般的な比較では
「カーボン=モノコックで剛性と軽さに優れているが非常に高価」
「アルミ=剛性はカーボンほどではなく、カーボンより重い。そのぶん安価」
といったイメージがあります。
しかし、キャノンデールのアルミフレームは極めて高い技術で設計され、剛性と軽さを併せ持つハイコストパフォーマンスモデルに仕上がっているのが特徴です。
したがって、カーボンとアルミ、どちらを選択するかは、ライダーの好み次第といえます。
独自の技術・デザインに心が動くか
キャノンデールは、オリジナルの先進的な技術をふんだんに盛り込んだ製品をつくることで知られています。
ロードバイクも例外ではありません。ここに魅力を感じ、心を動かされるかがポイントになるでしょう。
フロントフォークが片持ち式(レフティー)だったり、ディスクブレーキ専用仕様だったり、チューブの形状が左右非対称だったりと、車種それぞれデザインも非常に個性的でオリジナリティーに富んでいます。
乗り心地だけではなく、他のメーカーとのこうした違いに魅力を感じ、熱烈ファンとなる方も多いようです。
カラーリングでモチベーションアップ
気分よく乗るためには、気に入ったカラーリングかどうかも重要な要素となり得ます。
車種によって1色のみの場合もあれば、複数色で展開しているものもあります。
たとえば、System Sixシリーズはそれぞれ、CASHMERE(白)、BBQ(マットブラック)、BLACK PEARL、CHAMPAGNE、SAGE GRAYなどの比較的落ち着いた色合いで統一されています。
一方、2019年モデルのCAAD12COLORSであれば、落ち着いた色から目を引く鮮やかな色まで、全22色の中から選ぶことが可能となっています。
自分のお気に入りの色をベースに車種を選択するというのもアリではないでしょうか。
中古で安いバイクを手に入れよう!
ロードバイクを購入するのであれば中古で探すことをおすすめします。中古で探すメリットはなんといっても少ない費用で購入できることです。
多少フレームなどに傷がついていることもありますが、走行する際に支障が出ることがないため、ロードバイク本来の使用目的でもある移動手段として使うことができます。
特に、初めてロードバイクに挑戦しようと考えている人は安い中古のロードバイクをおすすめします。
初心者であれば中古のロードバイクでも支障なく走行することができます。
また、ロードバイクに対しての知識も乏しいため、新品のロードバイクを購入して快適に走行できないこともあります。そのような状況になってしまうと大きな支出になってしまいます。
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おすすめのキャノンデールのロードバイク2選!
カラー | ブラック |
サイズ | 26 インチ |
素材 | アルミ |
フリーライド・ダウンヒル (キャノンデール) スカルペル800はキャノンデールが販売しているロードバイクの中でも古いモデルのロードバイクになっています。
そのため、最新版のモデルと比べるとさまざまな性能が劣っている場合が多いです。
そのため、レース目的などでロードバイクを購入する場合はおすすめできません。しかし、昔特有のデザインに仕上げられていることでクラシックなデザインが好きな人には価値がある一台になっています。
カラー | イエロー |
サイズ | 51 |
重量 | 9.18kg |
素材 | アルミ |
Cannondale(キャノンデール) CAAD 8(キャド 8) ロードバイク 2015年 51サイズはキャノンデールが販売しているロードバイクの中でも初心者向けに設計されているロードバイクです。
そのため、初心者の人がキャノンデールが販売しているモデルの中から選ぶ場合におすすめのモデルでもあります。
軽量化されていることで非常に軽く、耐久性にも優れている特徴があり、扱いやすくなっています。しかし、スピードは出にくくなっているため、レース向きではありません。
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 |
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商品名 | フリーライド・ダウンヒル (キャノンデール) スカルペル800 | Cannondale(キャノンデール) CAAD 8(キャド 8) ロードバイク 2015年 |
購入先 | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo |
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まとめ
この記事では、高性能アルミフレーム製ロードバイクを主に販売しているキャノンデール社の歴史や特徴、そしておすすめのロードバイクを紹介しています。
これからロードバイクデビューを考えている方、もう一台サブのロードバイクの購入を考えている方は、
この記事を参考にキャノンデールこだわりのアルミフレームが生み出す、爽快な走りを体験してみてください。
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