この記事では、ロードバイクメーカーであるスコット社の紹介をしています。
もともとスキー業界から自転車業界に参入したという一風変わった経歴の持ち主であるスコットの歴史や、業績、さらにおすすめのロードバイクを紹介します。
そして、スコットの代表的なバイク「スピードスター」について徹底解説しています!
ロードバイクを始めてみて、スコットのバイクが気になっている、これから始めようとしているが他のメーカーとスコットの比較をしたいという方に、おすすめの記事となっています!
この記事で、自分に合うロードバイクを見つけてください!
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目次

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スコットのロードバイクの特徴!

スコットのロードバイクは、走行のタイプに応じたシリーズが豊富にあることが大きな特徴です。
大まかに3種類のシリーズに分けてみると、1つ目は普段使いにも便利とされ、万人受けしやすいSPEEDSTERです。空気抵抗に考慮された製法で速度に乗せやすく、初心者が始めやすい上に、経験者にとってのロングライドも快適にしてくれます。
2つ目はヒルクライム系のロードバイクであるADDICTです。軽量はもちろんですが、力の伝達にロスがなく、体への突き上げといった衝撃の負荷が少ない安定性から、レースバイクとして重宝します。
3つ目は平坦系ロードバイクであるFOILです。バージョンアップを繰り返す中で、パワフルな推進力に空気抵抗が軽減されたデザインから、用途に限らず使い勝手が良いとされています。
スコットの評判は?!

スコットは本社がスイスにある有名ロードバイクブランドの一つで、フレームに使用されているカーボンの製造に評判があるメーカーでもあります。
ロードバイクでは、主にスピードレースやヒルクライムといった、推進力だけでなく路面の起伏や状態に合わせたフレームの耐久性にも重視されたバイクが必要です。スコットのロードバイクは、スピードを必要とする推進力と、路面状況に対応できる耐久力には自信を持って提供しています。
特に、カーボンフレームは耐久性に優れるだけでなく、軽量であることも重視されており、使用者の特徴やバイクの機能によって様々なシリーズに展開されていることも見逃せません。
特化したバイクの特徴と、豊富にあるシリーズの中から、適切なロードバイクを見つけやすいメリットがあります。
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スコットの代表的なロードバイク

スピードスターは、スコットの起源ともされるアルミ製スキースティックの技術を生かしたロードバイクです。
軽量なアルミ製フレームを取り入れている同社のロングセラーであり、定番モデルです。
特徴としては、エンデュランスバイクというカテゴリーに分類され、長距離走行が得意という点です。
ロードバイク特有の前傾姿勢を取らずとも首や腰などに負担がかからす、楽な姿勢で長時間運転できるような設計になっています。そのためビギナーでも快適なツーリングが楽しめます。
そして最新モデルでは、その機能がさらに進化して発売されました。
フレームの形状をさらに工夫することで、前モデルよりもさらなる快適な乗り心地を実現しています。
さらにタイヤのサイズを32Cとやや太目のサイズまで許容範囲を拡大しました。そのためぐらつきを抑え、
さらなる安定した走りを実現しています。
スコットの特徴とは
スコットの特徴でもある軽量な車体から生み出される爽快なスピードと、高い安定性を両立させたバランスのいい性能を持ったバイクです。
ラインナップは、SPEEDSTER10、20、30、40と4つの異なるモデルがラインナップされていています。
数字が小さいほどグレードが高くなります。
最上位グレードの10は、シマノ製105シリーズのコンポーネントを搭載しているため、スピード性能などはかなり高い性能を持っています。
一方で20、30、40シリーズは、最初からそこまでの性能を求めないというビギナー向けに、スピード性能よりも安定した走りを重視した設計となっています。
このように幅広いユーザー層に対応している点も、スピードスターが長年愛されている理由でしょう。
スコットのロードバイクで注目される「FOIL」を紹介
スコットのロードバイクで注目されているのが、バランスに優れて使用用途が実践的なものに広がりを見せた「FOIL」です。
平坦系のロードバイクとして使用されますが、推進力に特化していることからレースだけでなく、普段使いにもすそ野を広げています。力の伝動を効率良く行い、安定した走行をロングライドでも演出してくれます。
また、パワフルな推進力だけでなく、Discブレーキによる高い制動力が付加されているため、走行のサポートと安心感を与えてくれます。
「FOIL」には、スチールやアルミのフレームがメインだった時もありましたが、カーボンフレームを採用するようになってからは、車体そのものの軽量化も実現しているため、使用者の負担を軽くするメリットも生み出しています。
女性用の『コンテッサ・シリーズ』

近年の女性のロードバイク人気の高まりに伴い、女性専用に再設計したモデルである「コンテッサ・シリーズ」を発表しました。
もともと男性用だった他のモデルのフレーム形状やサイズなどを根本的に見直し、女性でも安定したツーリングを可能にしているのがこのコンテッサ・シリーズです。
コンテッサシリーズのラインナップ
コンテッサシリーズでは現在「SOLACE」「SPEED STAR」の2種類がラインナップされています。
そのため用途に合わせたバイクを選ぶことができるようになっています。
この「SOLACE」「SPEED STAR」の二つのモデルは、もともとスコットが男性ライダー向けに販売していたモデルです。
その後設計を見直し、女性専用の「SOLACE」「SPEED STAR」として発売されました。
従来のこれらのバイクが持っていた走りや快適な乗り心地はそのままに、女性の身長や、腕の長さに最適になるようなサイズに再設計されています。
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中古で安く購入しよう!
いくら機能性や特徴に目を見張るポイントが豊富に揃っていても、経済的な面から新車を一括購入できるほど、簡単に買い物しやすいとは限りません。
スコットのロードバイクともなると、シリーズの種類や年代にもよりますが、低価格帯は20万円から30万円台から、高価格帯にもなると100万円前後にも及びます。加えて、カスタマイズや様々なオプションを整えようとすると、手が出せなくなってしまいます。
そこで、専門店やECサイトで展開している中古車や新古車に目をつけて、新車よりも手頃な価格帯で好みのロードバイクを購入するのも方法の一つです。
その際に、整備や点検を適切に行われているかどうかも確認の上で購入されることで、経済的負担も軽く、快適なライディングを満喫できます。
スコットのロードバイク人気おすすめ10選!
カラー | ブラック |
サイズ | S |
重量 | 9.38kg |
素材 | アルミ |
軽量なアルミ製のフレームを使用しているので走行がしやすい
SCOTT2019年式のSPEEDSTERロードバイクで、軽量なアルミ製のフレーム仕様で走行のしやすさが魅力の一つです。
ロードバイクの中でも、上体を起こした姿勢でのライディングが可能で、カーボン仕様に劣らない機能性と耐久性を発揮してくれます。
これからロードバイクを始めたい人には手に取りやすいタイプになります。中古車なので価格も新車に比べて手を伸ばしやすく、使用感や車体キズも少なめで目立たない程度なので、ロングライドを楽しむにも申し分ありません。
カラー | ブラック |
サイズ | XS |
重量 | 9.79kg |
素材 | アルミ |
普段使いにおすすめな初心者向けの一台
SCOTT2017年式のSPEEDSTERロードバイクで、車体重量が10kgに満たない軽量なアルミフレームを構築しています。
ロングライドをスムーズに走れる上に、通勤・通学で普段使いとしても使い勝手が良い一台です。ロードバイク初心者にもおすすめですが、中古車で価格も新車に比べて手を伸ばしやすいです。
けれども、使用感や車体キズといった車体全体の状態にあるので、使用前のメンテナンスを施してからライディングを楽しむことをおすすめします。
カラー | ホワイト |
サイズ | XXS |
重量 | 10.16kg |
素材 | アルミ |
年式は古いが車体のカラーがホワイトなので映えるロードバイク
SCOTT2016年式のSPEEDSTERロードバイクで、年式が古めのタイプになりますが、車体カラーがホワイトで映えるデザインです。
アルミフレームを採用、そして変則をTigra、ブレーキを105に換装されて、一新されています。またサドルはレディース用を使用していることから、女性にとっても吟味されやすい一台です。
中古車ですが、使用感や車体キズが所々に見られる車体全体の状態にあるので、気になるのであればメンテナンスやカスタマイズを行うことも方法の一つです。
カラー | ブラック |
サイズ | XS |
重量 | 9.26kg |
素材 | カーボン |
年式が新しいので趣味や通勤通学におすすめのロードバイク
SCOTT2018年式のロードバイクですが、「ADDICT」と呼ばれる軽量ロード専用のロードバイクとして速さと操作性に優れています。
年式も新しめで、レースメインではなくても、趣味や通学といった使用方法についても、快適な乗り心地を体感できます。従来よりも少し太めのタイヤを装着していることから、ライディングにも安定感を確かめられます。
中古車ですが、使用感がほとんど少なく、手に届き次第すぐにライドを楽しめる車体状態になっています。
カラー | ブラック |
サイズ | XS |
重量 | 10.08kg |
素材 | アルミ |
機能が充実しているのでこれからシクロクロスをデビューする人におすすめ
SCOTT2017年式のSPEEDSTERロードバイクですが、年式が古めのタイプになりますが、車体カラーが黒ベースにホワイトが際立つデザインです。
シクロクロスコースを楽しめるようアルミフレームが採用され、シマノ油圧ディスクブレーキ・105コンポーネントも一式で装着されているので、これからシクロクロスをデビューするには無理なく手に取れます。
中古車で価格は少し高めですが、タイヤを履き替えてライディングできるので、用途も幅広く楽しめます。
カラー | ブラック |
サイズ | L |
重量 | 7.76kg |
素材 | カーボン |
剛性感とジオメトリーを合わせ持つので本格的にロードバイクを始めていきたい人におすすめ
SCOTT2015年式のADDICTロードバイクで年式が古い中古車ですが、カーボンフレームで超軽量車体でもあることから、価格も10万円オーバーになります。
ロングライドに最適な剛性感とジオメトリーを合わせ持つタイプで、本格的にロードバイクを始めていきたい人にはおすすめになってきます。105コンポーネントを中心とする車体構造にもなっているため、ライディングの快適性と安定性には、安心感があります。
中古車で走行に支障がない使用感ですが、軽度の組み立てや微調整を必要とする点はご注意ください。
カラー | ブラック |
サイズ | XL |
重量 | 8.26kg |
素材 | カーボン |
フルカーボンタイプなので快適なライディングができる
SCOTT2013年式のFIOLロードバイクで年式が古い中古車ですが、超軽量を演出するカーボンフレームであり、価格も他の中古車よりも10万円を超える一台です。
タイヤ・チェーン・バーテープといった備品を交換しているので、車体のメンテナンスを行えば走行に支障がありません。
エアロフレームによるフルカーボンタイプなので、スピーディで快適なライディングは間違いありません。普段使いからイベントで走行するにおいても、幅広く対応できるロードバイクです。
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まとめ
この記事ではスイスに本拠地を構えるスコット社の歴史やバイクの特徴、おすすめのロードバイクを紹介してきました。
世界を驚かせるバイクを製造してきているスコットの性能を是非体験してみてください