この記事ではドイツのロードバイクメーカーであるキャニオン社の紹介や、おすすめする理由などを紹介しています。
ロードバイクを始めてみて、キャニオンというメーカーに興味を持っている、若しくは他のメーカーとの違いを知りたいという方におすすめの記事となっております。
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目次

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キャニオンってどんなブランド?!

キャニオンは中部ドイツで1984年に創業された、比較的歴史の浅い自転車ブランドです。
創業直後は輸入パーツショップとしてメールオーダーでパーツを販売するなどの業務に専念していましたが、近年はフレーム製造にも参入してきており、その評価を高めてきています。
歴史の浅いブランドでありながら数々の賞レースで優秀な成績を収めるなど実績に申し分なく、プロのレースでも優勝経験があるほどです。
また、200以上の独自技術を開発・発表しており、ロードバイク業界に大きな変革をもたらしたことでも知られています。
販売スタイルはロードバイクメーカーとしては珍しい直販限定でありながら、その品質と実績は疑いようがなく、コストパフォーマンスの高さから販売実績も年々成長している最注目株のメーカーです。
キャニオンの評判は?!

キャニオンの高い評判の理由は大きく分けて2つあります。
1つは独自の開発技術によって生み出される高品質のフレームです。キャニオン製のフレームを採用したロードバイクは世界各地のレースで好成績を残しており、実績も確かです。
フレーム開発において真っ先にCTスキャナーを導入するなどの革新的な方法も取り入れる先見性もあり、常に成長を続けている点も評価のポイントです。
もう1つが直販によるコストの削減です。公式サイトによるネットでの直販限定にすることで仲介コストを削減し、高品質ながら比較的安価に入手可能な点がアマチュアの購入者にとっては非常に喜ばしい点です。
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キャニオンの取扱店は?!

キャニオンはネットでの通信販売のみを行っており、通常の自転車販売店では取り扱っていません。
キャニオンの新品ロードバイクを入手するには、キャニオンの公式サイトにアクセスして商品を注文、後日郵送で届いたものを組み立てるといった購入・納品の流れになります。
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直販限定のためその場で気軽に購入するといったことはできませんが、その代わり品質は保証されており、公式サポートも充実しています。
なお、中古品に関しては別ですが、当然保証などはつきませんので注意してください。
キャニオンを購入するメリット!

キャニオン製のフレームは世界トップクラスの品質を誇り、数々の賞レースでも好成績を収めるなどの実績もあります。
特に、ヨーロッパ三大ロードバイクレース、通称グランツールで2度の総合優勝を成し遂げている超一流プロレーサーのナイロ・キンタナ選手が愛用しているという絶大な信頼もあります。
他のメーカーに先んじて最新技術を導入・開発するなど先進的なメーカーとしても注目されており、その品質は世界中で信頼されているものだと言えます。
キャニオンのロードバイクはネット上の公式サイトによる直接販売のみというスタイルで販売されています。
そのため商品のスペック閲覧や購入手続きなどを全てネット上で済ませることができます。
そして実際に購入したロードバイクは一部パーツが組みあがっていない状態で届けられます。
これだけ聞くと不安に思えますが、基本的に外れているパーツは車輪部分とサドル部分程度であり、基礎フレーム部分やブレーキなどの専門的な部品はキャニオン側できちんと整備された状態で届くので安心です。
パーツの組み立て方も同封されている説明書を元に一人で行えるため、専門的な知識が無くても高スペックなロードバイクを入手することができます。
万が一の場合も公式によるアフターサービスがしっかりしているためきちんと問い合わせることができます。
キャニオンを選ぶ最大のメリットは世界に通じる高いクオリティに対するその価格の安さだと言えます。
具体的には他社製品だと15万円ほどの値段のモデルがキャニオン製では10万円ほどで入手可能です。
これはキャニオンが自社サイトによる直販限定で商品展開しており、自転車販売店で通常のロードバイクを購入する際の価格に含まれる仲介料などが一切存在しないためです。ただしネット通販故に配送料はかかるためそこは注意しましょう。
世界トップレベルのレースで優勝するなど十分すぎる実績に対して、良い意味で釣り合わない価格でハイスペックな商品を購入できる点は間違いなくキャニオン独自のメリットと言えます。
また、ネット通販限定のため、カタログスペックの確認や商品の注文まで全てをネット上で済ませることができ、時間というコストに関しても削減可能です。
ネットのみの販売だと補償などのサービス面が不安な時もあるかもしれません。
しかし、キャニオンはネット通販という顔が見えないオンライン上での購入システムを採用しているからこそ充実のアフターサービスを整えています。
キャニオンにはキャニオンジャパンという日本に拠点を置く法人もあるため、購入後の使用方法などの問い合わせも対応してくれます。
また購入後の保証制度もしっかり設けており、全ての商品に受け取ってから2年間の保証が付いてきます。正常な使用状態で、不具合やトラブルが発生した場合は無償で対応してくれます。
さらに、フレームとフォークには6年間の保証がついています。こちらも正常な使用状態でのみ無償での対応となっています
また、海外メーカーだと日本語のページがなかったりあっても日本語がおかしかったりなどというケースもありますが、キャニオンのホームページは最近リニューアルされ、さらに見やすくなりました。
もちろん日本語のページも存在します。
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キャニオンの欠点

キャニオン製品は高品質かつコストパフォーマンスに優れているという大きなメリットがありますが、デメリットもあります。
それは、急なメンテナンスが困難と言う点です。
キャニオンはネット上での直販のみで販売しているため、通常の自転車販売店では原則扱っていません。
そのためキャニオン製のロードバイクのメンテナンスをしてくれない場合があるため、その場合は公式サイトの専用フォームから依頼するか、自分でメンテナンスを行う必要があります。
公式によるメンテナンスは確実性がありますが、依頼・発送・メンテナンス・返送というプロセスを通るため非常に時間がかかってしまいます。
自分自身によるメンテナンスは初心者には非常に厳しいため、その点は大きなデメリットと言わざるを得ません。
梱包・配送料としてかかる金額と時間も課題となってきます。
キャニオンの場合、本体価格にプラスして約¥20,000の配送料がかかります。
それなりの額がかかるため、これを含めて考える必要があります。
つまりプラス¥20,000として考えてみると他社ブランドのモデルとのアドバンテージがなくなってくる可能性があるということです。
他社の12万円のバイクとキャニオンの10万円のバイクでは配送料などを含めるとほぼほぼ変わらないということになります。
この際は2つのバイクに使われているパーツなどのグレードを比較検討することが大切です。
キャニオンのおすすめモデル!

キャニオンは初心者向けや女性向けのモデルから、プロレース仕様の高スペックなモデルまで幅広く扱っています。
購入時はネット上でじっくりスペックなどの確認なども行えるため、自分に合ったモデルをしっかり選んで購入しましょう。
AEROAD CF SLX DISC 9.0 DI2はキャニオンのロードバイクの中でも特にプロレース仕様のモデルです。
プロレーサーがレースで勝利するために必要なスペックを最大限突き詰めた完全プロ仕様モデルであり、キャニオン製では最軽量のエアロディスクフレームセット、シマノ・デュラエースDi2電動グループセット、DT Swiss ARC 1100 62mmディープセクションホイール、ディスクブレーキなどの最上級のコンポーネントを搭載しています。
キャニオン H36 Aerocockpitとマッチしたシートポストによる完全一体型の装備からなるルックスに見合う超高速の乗り心地を実現しており、キャニオンが誇る最先端の技術の全てが詰め込まれています。
ULTIMATE CF SL 8.0はキャニオンのレース用ロードバイクの中でも比較的安価なキャリパーブレーキモデルです。
レース用ロードバイクとしての究極系を目指し、ミドルクラスのキャリパーブレーキモデルとして開発された「ULTIMATE CF SL」モデルの最新型であり、コンポーネントにシマノ・アルテグラを積みつつ、25万円を下回るというお手頃価格な点が大きなメリットです。
フレームセットは軽量な物を採用し、ハンドリング性能とスピードを高く維持する抜群のコンポーネントとなっています。
いかなる状況でも高いパフォーマンスを発揮できるオールラウンダーな設計になっており、軽量かつ優れたコンポーネントによって、抜群のパフォーマンスを実現できるモデルとなっています。

ULTIMATE WMN CF SL DISC 7.0はすっきりとしたフォルムと超軽量のフレームが特徴なキャニオンの女性専用設計モデルです。
最高級の超軽量なフレームと優れたコンポーネントを持ち合わせながら、価格も20万程度に収まっており、女性向けにすっきりとした快適な乗り心地を実現させています。
平均重量870gの特別軽量なフレームに女性専用設計のコンタクトポイントと優れたコンポーネントを結び付けた本モデルは、あくまで女性専用モデルあります。
しかし、設計思想自体は初心者から熟練者まで幅広い層でも実力を余すところなく引き出せるものとなっており、向上心がある女性ライダーでしたら確実におすすめできるモデルとなっています。
ULTIMATE CF SLX DISC 9.0 Di2はキャニオンが誇るトップモデルであり、スペインのロードレースチームであるモビスター・チームが2018年の世界選手権を制覇した際に使用された最高の実績を誇ります。
コンポーネントにはシマノ・デュラエースDi2、最軽量クラスのカーボン積層構造で安定性の高いフレームを採用し、軽量ながらも過酷なレースにも耐えうる理想的なバランスを実現させました。
アルプスの下りやクリテリウムのヘアピンコーナーといった上級者向けのコースでも正確なハンドリング操作を可能とさせるプロライダーも満足させる抜群の性能を誇り、実際に多くの賞を獲得したロードバイクトとして注目されています。
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キャニオンの公式サイト!
キャニオン公式サイト解説した通り、キャニオンは、オンライン販売のみでAmazon、yahoo!、楽天で商品を取り扱っていません。
そのため、上記のリンクから直接購入してください!
まとめ
ここまでドイツの新参ロードバイクメーカであるキャニオンの特徴などを紹介してきました。
特徴としてはやはり店舗を構えないオンライン上での販売のみという点でしょう。
これは他のメーカーと比較しても安価でハイグレードなバイクを手に入れられるというメリットは間違いなく存在します。
ただ海外からのネット通販となると不安を抱いている方もいるかもしれません。
しかしキャニオンはアフターフォローなども充実しており、組み立て方もYoutubeなどに分かりやすい動画が多数アップロードされています。
現在キャニオンのバイクに興味を持たれている方は是非、ロープライスでハイクオリティなバイクを手に入れてください。
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