あなたがロードバイクのボトルケージに求める要素は何でしょう。
ロードバイクはスピードが出る乗り物なので、やはり軽さでしょうか。
それとも他人と差をつけるデザインでしょうか。
今回はロードバイクボトルケージについての詳しい説明とおすすめのボトルケージ5品を紹介します。
目次

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ボトルケージとは

ボトルケージとは自転車のフレームに取り付けてドリンクの入ったボトルを固定するアイテムです。
ロードバイクを使ったロードレースが他のスポーツと大きく違う点はレース中に水分と栄養補給ができる点です。
ロードレースは非常に過酷なスポーツです。脱水症状や熱中症対策もありますが選手たちが最も恐れているのはエネルギー切れにより体が動かなくなってしまうハンガーノックという症状です。
そのためロードレースには水や栄養ドリンクを入れるサイクルボトルを搭載できるボトルケージは欠かせません。
ボトルケージの素材にはプラスティック、金属、カーボンがあり、それぞれ重量や強度、デザインに特徴があります。
また、パンク修理キットやタイヤチューブを入れるツールボトルにも対応するのでなるべく大きな荷物を持たずにツーリングを楽しみたい方などは便利です。
ロードバイク用ボトルケージの選び方
ボトルケージにはサイクルボトル用とペットボトル用があります。
中にはサイズを調整できる機能付きのボトルケージもあります。
4つのボトルケージ選びのポイントを以下で詳しく紹介します。
・ボトルサイズに合ったものを選ぶ
・設置場所からの取り出しやすさで選ぶ
・軽さで選ぶ

出典:amazon.co.jp
シートチューブに取り付ける際は、フレームサイズが小さいのに大きなボトルケージを選んでしまうと取り出せなくなります。
横からの取り出しは可能でも縦からの取り出しはきつくなります。
中には小さいサイズのフレームに対応したボトルケージもあります。

出典:amazon.co.jp
一般的なサイクルボトルの径である74mmに合わせてあります。
ペットボトルは64mmですが、サイズを変えられるタイプのケージもあります。
サイクルボトル専用でもボトルケージによってケージの締め付けの強さも異なり、対応幅が広いケージもあります。
締め付けが強いと振動に強く走行中に安心感があります。
逆に弱いと走行中にボトルが落ちてしまう可能性もあります。

ボトルケージの設置場所は主にシートチューブ、ダウンチューブです。
それ以外だとサドルの後ろかハンドル部分でしょう。
ロードバイクだと一般的に取り付け台座がシートチューブとダウンチューブの2か所に付いています。
ボトルケージを1か所に取り付ける場合はハンドルに近く、取り出しやすいためダウンチューブに取り付けることが多いようです。
シートチューブに設置する場合は横方向から取り出せるボトルケージを選ぶのが一般的です。
上方向に抜くボトルケージだと、フレームが小さかったりチューブが短いとぶつかる可能性もあります。
ボトルケージの取り出し方向も考慮して設置場所を選びましょう。

ボトルケージを軽さで選ぶならカーボン製がおすすめです。
抜群の軽さと丈夫さを誇るためロードレース、特にヒルクライムにもってこいのボトルケージです。
プラスティック製も軽いですが、カーボン製の方が軽くて、さらに丈夫です。
ただし、価格ではプラスティック製の方が安いです。
軽さを追及するとボトルケージを留めるボルトの重量にもこだわる必要があります。
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ボトルケージの付け方
基本的には自転車本体に付属されているボルトで固定するだけですが、中にはボトルケージ購入時に付属しているボルトでないと取り付けられない場合もあります。
取り付けにはアーレンキーかドライバーを使います。
アーレンキーの場合サイズが3mm、4mm、5mmのいずれかになります。
ネジ穴が開いていない場合はホルダーで固定するタイプもあります。
②ボトルケージにネジをはめる
③ネジを締める
上記の手順で取り付けていきます。
フレームに付いているネジをアーレンキーまたはドライバーで外します。
先にボトルケージにネジを通してフレームと挟み込むようにネジをはめます。
錆びてしまうと外せなくなる可能性があるのでネジ山にグリスを塗ることをおすすめします。
まずは素手で回らなくなるまでネジを締めていきます。
その後アーレンキーまたはドライバーを使用して上下のネジを均等に締めます。
強く締めすぎるとフレームを傷めてしまいます。
カーボンフレームだと割れてしまう可能性もあるので注意しましょう。
ロードバイクのボトルゲージ人気おすすめ5選
EpochAirの自転車ボトルケージです。
約40gと超軽量ですが、プラスチック材質で頑丈にできています。
ボトルサイズは、350ml缶や500mlペットボトルはもちろん、750mlのボトルや水筒の収納ができます。
弾力のあるプラスチック素材で、ボトルの収納だけでなく、ボトルに傷をつけない構造になっています。
そして、ケージをしっかり固定することで、走行中の強い振動でもボトルが落ちる心配はありません。
車体への取り付けは、付属のネジ2本でできるので、六角レンチなどの工具があれば、簡単に取り付けできます。
ELITEは、イタリアの名門サイクルブランドで、クラシックレースをはじめとするトップレーサーらに、採用率の高いメーカーでもあります。
ELITEのノーマルボトル対応のボトルケージです。
ボトルやケージの振動を減らすフロントエラストマーが、ボトルの形状に合わせてしっかり固定する、セルフアジャストシステムを採用しています。
素材は、グラスファイバー(塗装繊維強化材)を使っており、耐久性のあるボトルケージであるとともに、軽量化にもつながっています。
また、プロツアーチームの推薦モデルにもなっています。
DOPPELGANGERのアジャスタブルボトルケージです。フレーム部分はアルミ素材で軽く、ラバー素材のクッション性も備えているので、使う人の利便性に合わせたボトルケージになります。
250ml缶サイズ、大きめのドリンクボトル、幅広サイズのボトルまで、しっかり固定できる可変式のボトルケージになっています。
サイズの調整も難しくないので、ボトルケージの取り付けは、台座に設置されているボルト2か所で固定するだけです。
取り付けも調整も簡単にできるので、普段使いにも効果を発揮してくれるボトルケージです。
Tacxは、オランダに本社があり、多くのサイクルプロチームが採用するトレーナーとしても有名です。
Tacxのディーバボトルケージで、プラスチック製の素材で、重量も29gで超軽量になっています。
プロチームが採用しているメーカーであることもあり、操作中においてボトルを落下させることなく、ボトルの出し入れをスムーズに行えます。
車体への固定、ボトルケージの軽さやケージの耐久性と、優れた性能を持つボトルケージになっています。
VeloChampionは、世界30か国以上で、高品質の自転車用装備などを供給、展開をしているメーカーです。
VeloChampionのボトルケージで、高さや角度にを気にすることなく対応して取り付けできるようになっています。
一度しっかり取り付けることで、ずれることなく固定でき、満タンのウォーターボトルを2本取り付けられます。
サドルの後ろにもケージを取り付けられ、予備ボトルを装備するのに適しています。
また、取り付けに必要な部品は、丈夫な合金メタルが使われている上に、使用を試すテストも、保持力を実証しています。
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ロードバイク ボトルケージ おすすめ まとめ
ボトルケージも用途に応じて選び方は様々です。
レースなら軽量と取り出しやすさ、ロングライドならサイズの対応幅やボトルケージの増設、街乗りならデザインを重視するなどです。
ロードバイクにボトルケージは欠かせないアイテムです。
自分に合ったボトルケージを選びましょう。
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