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サッカーにおけるくさびについて動画で徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2018/07/04

更新日 :2019/09/11

サッカーではよく使用されるけれど、いまいち意味がわからないという用語も多いと思います。

そこで今回はよく使用されるくさびの意味や役割について徹底解説します。

サッカーのキックについて徹底解説!

目次

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くさびパスとは?


出典:youtube.com
簡単にいうと、相手ゴール近くでする縦パスのことです。もちろん単なる縦パスではありません。具体的にします。

基本的なくさびパスには、最低でも同じチームの2人の選手が絡んできます。ここでは、パスをもらう選手をA、パスを出す選手をBとして考えましょう。
まず、Aは相手ゴールに背を向けて、そして敵チームの選手を背中でブロックしながらパスを待ちます。これがいわゆるくさびの動きで、Aをくさび、と呼びます。

パスを出すBは、相手ゴールに背を向けているAに対して(BとAは向き合っている)縦パスを出します。この時のパスをくさびパス、と言います。くさびパスを受けたAはそこでボールをキープしつつ、味方の上がりをまったり、振り向きざまにシュートしたり、ドリブルをしかけたり、とその時に合わせたベストなプレーを選択するというわけです。

くさびパスはどのような場面で使うのか

くさびパスは攻撃のリズムに乗れない時、なかなかフリーの選手が作れない時、また固い守備を切り崩すためにとても有効なパスです。
くさびパスを入れて、相手選手がそのくさびに注目した瞬間に、ほかの誰かがマークを外し、一瞬でフリーになりチャンスを作ることができます。

また、くさびパスは攻撃の起点にもなる、とても大切なパスです。くさびにパスが入ったのと同時に、攻撃のスイッチを入れることができます。先ほどの例で行くと、BからAにくさびパスが入った瞬間、ほかの選手が一斉に動き出します。Aがくさびパスを受けた状態で粘れれば、その間に味方がビルドアップすることができ、結果として攻撃のバリエーションも増えるというわけです。

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くさびパスのリスクは

このようにくさびパスは攻撃にリズムを与え、守備陣を切り裂くのにとても有効なパスの一つです。世界最強といってもいいスペインのバルセロナも、このくさびパスを多用して最強の攻撃を繰り広げています。

でも、もちろんくさびパスにはリスクもあります。それは失敗するとカウンターの餌食になる、ということです。具体的に説明しましょう。

Aは相手選手を背負いながらパスを受ける必要があります。体が張れないと、Bがくさびパスを出した瞬間、Aの前に体を入れられ、簡単にパスカットされてしまうのです。その後、そこからのカウンターで失点する、というのが最悪のパターンでしょう。パスの受け手であるAがしっかり体を張ることが、くさびパスを成功させる絶対条件です。

くさびになる選手(A)がうまく体を張れないと、相手チームからは奪いやすい、カウンターの餌食になってしまうこと、これがくさびパスの大きなリスクでしょう。

くさびパスを通されないために

つまり、くさびパスを通さないために何ができるのか、という点です。どうできるかは、ディフェンスラインの位置によって異なってきます。浅い場合と深い場合の2パターンを考えましょう。

ディフェンスラインが浅い場合

まず、ディフェンスラインが浅い場合(つまりくさびとなるAとゴールの位置が遠い時)です。その時は、くさびパスが出された瞬間に、Aの前に飛び出しパスカットをすることが一番効果的です。もちろん、飛び出したスペースを味方が埋めてくれることを確認してから飛び出すようにしましょう。失敗すると大ピンチになってしまいます。

ディフェンスラインが深い時

ではディフェンスラインが深い時(くさびであるAとゴールの位置が近い時)はどうしたらいいでしょうか?これはくさびとなる選手(A)を徹底マークすることが効果的です。まず簡単にはパスを入れさせないぞ、という意思を徹底マークで示しましょう。もし、くさびパスを通されても、振り向かせないことを最優先に体を使ってマークし続けることが大切です。くさびにパスを入れられた時にどうするか、事前に決め事を作っておくのも大切でしょう。

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まとめ

くさびパスについて説明してきましたが、理解していただけたでしょうか?くさびパスはカウンターのリスクもありますが、攻撃のスイッチを入れるのにとても有効なパスの一つです。くさびは攻撃の拠点にもなりますし、ためを作って味方の上がりを待ち、そこから多彩な攻撃を展開することができます。

最初は、マークされている味方にパスを出すことに少し戸惑うかもしれません。しかし、そこで体を張って踏ん張れれば限りなくごーるに近づくことができます。ぜひ、実際の試合でも勇気を持って使ってみてください。

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