小学校時代、水泳の授業で誰もが必ずビート板を手にした経験があるはずです。まだ泳ぎ方がわからない頃、プールの中で頼りになるのは、何と言ってもビート板でした。そのビート板ですが、速いタイムで泳いだり、正しいフォームで泳いだりするトレーニングにおいても欠かせない道具であることをご存知でしょうか。そんなビート板について、特徴や選び方、おすすめ商品を紹介します。
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ビート板の選び方!

・初心者は浮力の強いビート板を
・持ち運びのしやすさで選ぼう
・自分好みのデザインのビート板
・水泳上級者は目的を意識したビート板選びを
ビート板はその浮力を利用して、体を沈まないようにすることを目的に作られました。
体が沈む心配がありませんから、泳いでいる時のフォームを矯正したり、泳ぐ際に必要となる筋力をアップさせるのに大きな役割を果たします。
初めてビート板を利用する人は、体が沈まないという安心感を得たいと思うものです。
初めて手にするビート板は浮力の強いものを利用することをおすすめします。

水中でのトレーニングはプールの中でしかできません。自宅や学校、職場などからプールに通うことになりますから、使用するビート板は折りたたみ式など、持ち運びがしやすいものを選ぶ必要があります。
水着やトレーニングウエアなどを持ち運ぶ際に利用する鞄に一緒に入れることができるビート板が理想的と言っていいでしょう。
使用後は簡単に手入れができるビート板を選ぶことも大切です。
トレーニングは、楽しくなければ長続きしません。
楽しくなるポイントのひとつとして、使用する道具のデザインにこだわる、という方法があります。
様々なデザインを施したビート板が発売されていますから、その中からお気に入りのデザインのビート板を見つけると、プールに通うのが楽しくなることは言うまでもありません。
速いタイムを求める水泳上級者にとって、スピード感は非常に大切な要素です。
ビート板を使用した状態でスピード感を求めるには、そのビート板が水の抵抗を受けにくい構造になっていることが重要になります。
一方で速く泳ぐためには筋力アップも欠かせないため、負荷をかけることを目的に設計されたビート板もあります。また、指先から足まで、水を効率良く掴むことができるフォームを固めることも、非常に重要な要素です。
スピードに対する感覚、筋力アップ、フォーム固め、上級者が速いタイムを求める上で必要となるものは色々あります。それぞれの目的をよく考えた上で、その目的にあったビート板を選択することが大切です。流体力学や人間工学に基づいて、上級者のニーズを的確に反映させたビート板が開発されています。
(番外編)ビート板で正しいバタ足を練習しよう!
バタ足の上達にはビート板を使ったキックが一番です。
理由は、ビート板を使えば、腕や呼吸のことに気を使わずに練習に集中できるからです。
まず、顔は水中から出します。水中に入れたままにしておくと苦しくなるからです。足はキックの瞬間に足首のスナップを利かせて水を下に蹴ります。
連続してキックを打つために、足の上下の幅は大きくしないほうがよいです。途中で足を止めずに、一定のリズムでキックするのがおすすめです。
大切なポイントが2点あります。膝はやや大きめに曲げて足首を水の上に出してください。足首を出すことで下半身が沈みにくくなります。また、動作の全てを水中で行なわないことが楽なキックのコツです。
尚、バタ足は、下半身、特にお尻と太ももの裏側のダイエットに効果があります。
お尻と太ももの裏側は大きな筋肉なので、鍛えることで体全体の新陳代謝がよくなり、カロリーが消費され、結果的に全身に影響を与えることになります。
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ビート板人気おすすめ10選!
サイズ | 44×30.5×3.5cm |
カラー | レッド、ブルー、イエロー、グリーン |
素材 | ポリエチレン |
「エバニュー スイムボード SUN450」は、手軽に使えるビート板を探している方におすすめのビート板です。
扱いやすいので多くの学校で使われています。ポリエチレンを使用しており、持ちがよくて長い間使えると好評です。
日本水泳連盟が推薦しているので品質面でも信頼できる商品です。
尚、同じタイプのビート板は貸し出してもらうことができるので、近くのプールで確認して、試しに使ってみるとよいでしょう。色はレッド、ブルー、イエロー、グリーンの4種類です。
サイズ | 46.5x30x3.3cm |
カラー | ブルー |
素材 | EVA |
「BUNDOK ビート板」は、レジャー用として使う場合におすすめのビート板です。
BUNDOKは、アウトドア用品のメーカーとして定評があるので、海や川などで使うにはまさしくぴったりと言えます。アウトドアにおすすめな理由としては、EVAを使用しているので丈夫なことです。
アウトドア用として繰り返し使用できる耐久性があります。尚、浮力や安定感が小さいので、水泳の本格的な練習用としては向いていないと言えるでしょう。海水浴など屋外で使用するとよいです。
サイズ | 45×28×4cm |
カラー | ブルー、イエロー、ブラック、ローズ、パープル |
素材 | ポリエチレン |
「ミズノ マスタービート」は、幅広い層の水泳の初心者におすすめのビート板です。
薄くて軽いので、使い勝手がよく、持ち運びに便利。本格的な練習用としてはやや物足りないかもしれませんが、脚部を重点的に練習・強化したいスイマーにはおすすめです。
浮力がやや小さいので、両手で持って浮力補助として使用するのがよいでしょう。
足に挟んでプルブイの代わりとしても使えます。色は5種類と豊富です。ロゴマークがはっきりしていて見た目もよい印象です。
サイズ | 28×23×6cm |
カラー | ブルー、グリーン、イエロー、ピンク、パープル |
素材 | ポリエチレン |
「アリーナ ビート板 ARN100」は、長い間使いたいという水泳の愛好家におすすめのビート板です。
厚みがあり、丈夫で長持ちするので、長時間を泳ぐ練習にもぴったりです。
キックの練習だけでなく、脚に挟んでプルブイとしても利用できます。挟みやすいように、中央部分に凹みがあり、水中で美しいフォームを保つ補助としての役割を果たしてくれます。
使用することで上達が期待できるでしょう。素材はポリエチレンで、軽くて持ち運びも便利です。
サイズ | (特殊な形状です) |
カラー | ブルー(2種類)、イエロー、ピンク、ローズ |
素材 | EVA |
「QIN ビート板」は、水泳を楽しみたい子どもにおすすめのビート板です。
中程度の厚さで弾力性があり、水の抵抗力が小さいことが特徴です。子どもだけでなく、大人も使用することができ、握りやすいように両サイドにグリップが付いています。
浮力を調整することができるだけでなく、持ち運びが簡単になるといった利点があります。
特に、子供たちが水泳を学び、水に自信を持つために設計されたビート板です。色は5種類と豊富で、見た目が可愛いデザインで印象的です。
サイズ | (特殊な形状です) |
カラー | ピンク、オレンジ、グリーン |
素材 | EVA |
「alike ビート板」は、見た目も使い心地も求める水泳の初心者におすすめのビート板です。
EVA製なので、丈夫で、何度でも使え、耐久性に優れています。
アウトドアでも繰り返し使用できます。浮力が高く、両手で持ちやすいデザインになっているため、上体を浮かせることでバランスとキックのどちらの練習も可能です。
泳ぎが少し上達すると、ビート板を足で挟み、手で水をかく練習にも使えます。子どもから大人まで各年齢層の初心者が快適に使用できます。
サイズ | 43×28×3.3cm |
カラー | ブルー、ブラック |
素材 | EVA |
「OVERMONT ビート板」は、水泳の初心者から上級者まで幅広い層におすすめのビート板です。
泳ぐときに身体とボードとの間の圧力が下がるようにデザインが工夫されていることが特徴です。
EVA素材を使用し、引っ張り強度や浮力が強く、耐摩耗性が優れており、長持ちします。品質レベルが高いと言えるでしょう。
さらに、持ちやすさを考慮した丸みを帯びた形は滑りにくく、怪我の防止に配慮されています。子供でも泳ぎやすいようにグリップ部分が設けられています。
サイズ | 29×25×6cm |
カラー | ブルー、レッド、イエロー |
素材 | EVA |
「トーエイライト スイムマルチボード」は、色々な用途に使えるビート板を探している方におすすめのビート板です。
水泳の上達の補助、プルブイとしての利用、泳力・体力のアップのサポートの3つの目的に適しています。
重さ約120gと軽く、浮力約3.7kgとしっかり浮くビート板。
やや小さめのサイズで、コンパクトなので持ち運びも便利です。表面がつるつるしているので、使った後の手入れも簡単で、リーズナブルな価格であることも嬉しいポイントです。
サイズ | 28×24×6cm |
カラー | ブルー、イエロー、ブラック、ローズ、パープル |
素材 | ポリエチレン |
「ミズノ プルブイ」は、練習用として機能性を追求する方におすすめのビート板です。
長い間練習しても疲れにくいことが最大の特徴です。浮力は特別高いわけではありませんが、ビート板としてキック練習を中心に行なうためには最適でしょう。
なぜならば、水中の姿勢やバランスを維持することを重視して設計されているからです。オリンピックの元代表選手がコーチを務めるミズノのクラブチームのデータも使われており、改良が重ねられ進化しています。
トップアスリートの泳ぎ方を開発に活かした商品と言えるでしょう。
サイズ | 27×24×5cm |
カラー | ブラック |
素材 | ポリエチレン |
「アシックス キックブイ」は、競泳選手が練習用として使う場合におすすめのビート板です。
ビート板とプルブイを兼ねているのでどちらでも使用できます。上級者向けで、下半身の強化や練習に適しています。
アシックスは、アスリート向けに数多くのスポーツ用品を販売していることで有名です。
ビート板についても本格派志向の商品を提供していると言えるでしょう。尚、プールなどでは貸し出しをしていないことが多いので、購入されることをおすすめします。
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まとめ
水泳で初心者というとそのほとんどが子供ということになります。
つまり、初心者向けのビート板を選ぶポイントは水中で子供が安心して使用できるビート板を選ぶということになります。
子供が使いやすいということは大人も使いやすいビート板であるということになります。
特に安全性の観点からも、浮力の高さには十分に配慮した上でビート板を選ぶことが大切になります。
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