2016年リオデジャネイロオリンピックで日本男子リレーチームが銀メダルに輝き、日本陸上短距離界に明るい兆しが差し込みました。
当然、2020年の東京オリンピックでも短距離競技が注目されるでしょう。
ここで、短距離走で使われるスパイク、中でも過去のオリンピックでも世界中が注目したウサイン・ボルト氏も愛用したメーカー、プーマの陸上スパイクについて紐解いてみましょう。
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プーマの陸上スパイクの特徴
出典:amazon.co.jp
プーマというとサッカースパイクという印象を持つ人も多いと思いますが、実はボルト選手以外でも数々の名陸上選手も愛用していた、陸上競技の間でも浸透しているメーカーなのです。
そんなプーマ陸上シューズについての特徴を解説していきます。
プーマの陸上用スパイクは、本格仕様のスパイクが多く表面の革や靴裏のプレートが硬く、陸上短距離競技者でも足の力を要するシューズです。
その代わり、その硬さ故の反発力が非常に強く、使いこなせば良い記録も期待できるということになります。
硬さも馴染んでいくものです。慣れるのには少し時間がかかる場合もありますが、慣れた時には大きな武器になるでしょう。
硬いので怪我には注意
他のメーカーの短距離用スパイクに比べて硬い仕様になっているため、履きなれるまでに時間がかかるのがプーマ陸上スパイクのある意味特徴と言えます。
もちろん、個人差はあると思いますが慣れていないうち(筋力が付くまで)は靴づれや筋肉疲労により足がつったり、筋肉の炎症など慢性的な怪我に繋がりかねませんので、スパイクを選ぶ際は細心の注意が必要です。
違和感があれば以前使用していたものなど、履きなれているスパイクに履き替えるなどを何度か繰り返して行うと、怪我なく馴染んでいくでしょう。
プーマイグナイトとは、もともとプーマのランニングシューズに搭載されている機能で反発性とクッション性、相反する2つの効能を併せ持った特殊ポリウレタン素材を搭載したシリーズの事です。
特に強い反発力は短距離競技者に人気で、アシックスやミズノといった日本ブランドにも負けじとも劣らない性能のスパイクとなっています。
有名な選手が愛用するだけあり、高性能なものと言えるでしょう。
プーマはボルトが履いて有名に

2008年の北京オリンピック男子100メートル競技にてジャマイカ出身のウサイン・ボルトが圧倒的な速さで当時の世界新記録を打ち出し金メダルを獲得しました。
彼がこのプーマのスパイクを履いたことにより、それまでサッカーメーカー、もしくはファッションカジュアル用スニーカーというレッテルを貼りかけていたプーマに対する世間の目は一変することになります。
プーマといえば日本でもキングカズが愛用しているサッカー用品というイメージが強かったのですが、ボルトの活躍を目にして、プーマの陸上用スパイク製造に対する開発力の高さを思い知らされました。
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プーマの陸上用スパイク人気おすすめ6選
厳しい条件の下でも安全性を備えているスパイクです。
対磨耗性のアウトソールには、上り下りの両方のトレイルランニング用にもラグが作られており、最適なトラクションのために6ピンスパイクで、通気性にも優れたメッシュアッパーはアスリートの足を快適かつ俊敏に動かします。
エバートラックのゴム製アウトソールが耐久性を向上させ、アッパーの構造は刺激を最小限に抑え、素足での使用を可能にします。
内側のヒールカウンターが安定しているので、かかとの乗り心地は最適です。こちらも通気性が良く、快適な走りを保障します。
見た目からもかなりハードなエナメルソールと靴裏のプレート硬さが伝わってくる、上級者向けのトップレベルスパイクです。
リオデジャネイロオリンピック時にボルト選手が使っていたelectric5の後継版。強烈なプレートの反発はかなり効果的です。
ボルトの影響を強く受けたグラフィックデザインです。
それだけでも素早く走れそうな気持ちになってしまう見た目のインパクトは強烈ですが、実際でも100メートル走やハードルでも安心して使える最適な競技性の強いスパイクです。
手頃な価格帯でのトラックスパイクを探している、主に高校生などの学生向けに展開されたスパイクです。
あらゆるトラック競技に向いているオールラウンドスパイクで、中距離にも使える汎用性の広さが人気です。
大人だけでなくジュニアサイズの取り扱いもあるモデルです。
evoSPEED Sprintシリーズの8モデルです。短距離ランナーを考えた軽量なものになっています。また、靴底も高反発になるように設計されていて、大きなサポートをしてくれるシューズとなっています。
多くのプレーヤーが使用する高性能なモデルです。
自分に合ったスパイクを選ぼう

陸上スパイクは各メーカーによって特徴も大幅に違い、当然ですが履き心地も違ってきます。
また、海外メーカーと国内メーカーとでサイズのずれもありますので、なるべくなら試着することをおすすめします。
特にプーマの場合はエキスパート向けのスパイクが多いので、ある程度陸上の経験を積んだ競技者がおすすめです。
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