ボルダリングシューズはファイブテンやスポルティバなど、様々なスポーツメーカーから発売されており、グリップ性や軽量性など商品ごとにいろいろな特徴があります。
また、レベルによっても選ぶべき商品に違いがあります。
そのため、初心者の方は特に、ボルダリングシューズを選ぶ際にどのメーカーの商品を選べば良いのか、迷ってしまうことでしょう。
そこで今回は、Amazon・楽天などの売り上げ上位の商品をご紹介するとともに、「SPOSHIRU編集部が」おすすめするシューズをたっぷりとご紹介していきます。
本記事を参考にしていただき、自身に合ったボルダリングシューズを見つけてみてください!
目次

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ボルダリングシューズとは?

ボルダリングシューズとは、ボルダリングを行なう際に使用するシューズのことで、正式には「クライミングシューズ」といいます。
ロッククライミングやフリークライミングでも使用され、ボルダリング専用のシューズではありません。
ボルダリングシューズにはいくつか種類があり、用途やレベルよって選ぶべきシューズに違いがあるので、詳しく解説していきます。
自身のレベルにあったシューズを選ぶことで上達スピードに差がでることを考えると適当に選ぶことはナンセンスです!
それでは詳しくみていきましょう!
ボルダリングシューズの選び方

ボルダリングシューズは、つま先を少し曲げた状態で履くように作られているので、本来はつま先が少し曲がるくらいのものが理想です。
また、ボルダリングシューズは使っているうちに少し伸びるのでややきつめのサイズを選ぶことをおすすめします。
ボルダリングシューズを選ぶ際に重要なポイントは以下の4点です。
- 種類の特徴
- ソールの種類
- シューズの形状
- サイズ感
ボルダリングシューズには主に
- スリッパタイプ
- ベルクロタイプ
- シューレースタイプ
の3つのタイプがあります。
スリッパタイプ

靴ひもがなくスリッポンのような形状のシューズです。パーツが少ない分軽く、素足感がありボルダリングのジムで着脱することが多い方におすすめです。
またフィット感が良いので、初心者にはもってこいのタイプと言えます。ただし、使っていくうちにどんどん生地が伸びてしまうのでサイズ選びは注意が必要です。
ベルクロタイプ

靴ひもではなく、ベルクロ(マジックテープ)で留めるシューズです。スリッパタイプ同様に脱ぎ履きしやすく、ボルダリングのジムで着脱することが多い方におすすめです。
締め付け感を自分で調整できるので、好みのフィット感を実現できます。
しかし、靴紐タイプと比べると調整には限度があるので、注意が必要です。
シューレースタイプ

シューレースタイプは靴ひもタイプのシューズのことです。
靴ひもできつく締めたり緩く締めたりできるので、自分の足に合わせることができ非常にフィットします。
その反面、着脱が面倒で、競技中に靴ひもがほどけてしまったり、邪魔になるというデメリットもあります。
フィット感というメリットがある分、着脱の面倒さというデメリットがあるので、自身のスタイルを考えて選ぶといいでしょう!
ボルダリングシューズのソールの種類には
- フラットタイプ
- ダウントゥタイプ
- 船底タイプ
の3種類があります。
フラットタイプ

フラットタイプの特徴は、オーソドックスな形で指先から踵までまっすぐな形状です。様々なクライミングで使用できる、初心者向けになっています。
フラットタイプはオーソドックスな作りになっているので、エントリーモデルとして初めてボルダリングに挑戦する方は、まずこのフラットタイプから始めることをおすすめします。
ダウントゥタイプ

ダウントゥタイプの特徴は、土踏まずの部分が高く、つま先部分が下に下がっている形状です。
ホールド(突起物)に足を掛けやすいというメリットがあるのが、このダウントゥタイプです。
ボルダリングに慣れてきて、さらにステップアップしたいと思うようになれば、こちらのタイプを履くといいでしょう。
ダウントゥタイプのメリットはホールドに足を掛けやすいことですが、逆にデメリットは履き心地に慣れるまでに少し時間がかかることです。
船底タイプ

船底タイプのボルダリングシューズはスメアリングがしやすいという特徴があります。
スメアリングとはホールドではなく、壁に足を押し付けることを意味します。
スメアリングをすることに長けている船底タイプのボルダリングシューズは主に上級者が使うため、初心者はフラットタイプかダウントゥタイプを選ぶといいでしょう。
ボルダリングシューズの形状には以下の2種類があります。
- ストレートタイプ
- ターンインタイプ
ストレートタイプ

普段履く靴のように、踵からつま先までまっすぐのシューズです。
癖がなく、インサイドとアウトサイドをバランスよく使うことができるので初心者の方におすすめです。
ターンインタイプ

親指が内側に向かってカーブしているタイプのシューズです。親指に力を入れやすく、ガニ股でインサイドエッジに強い反面、小指側が使いづらくなります。
親指よりも人差し指や中指が長い人(ギリシャ型の人)はターンインのシューズを履くと足が痛くなりやすいです。
ボルダリングシューズのサイズ表記は、普段の靴とはまったく異なります。
一般的には実寸よりやや小さめの靴を選びますが、シューズの生地素材によって伸び方に違いがあるため、必ず試し履きをして感触を確かめる必要があります。
慣れないうちは足が痛くなってしまう場合があるため、実寸サイズから試してみるのもおすすめです。
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ボルダリングシューズの人気おすすめメーカー
ボルダリングシューズはさまざまなメーカーが販売しています。メーカーが異なることで特徴も変わってくるため、メーカーごとの特徴を把握しておくことをおすすめします。
有名なメーカーのボルダリングシューズを購入すれば品質に対して安心することができます。
ボルダリングシューズのおすすめ人気メーカーは以下の2つです。
- スカルパ
- スポルティバ
スカルパはボルダリングシューズを販売している人気のメーカーなので、本格的にボルダリングを行っている人ほど利用している割合が高いです。
スカルパはイタリアのメーカーであり、ボルダリングシューズの他にスキー用のブーツを主に販売しているメーカーです。
スカルパの特徴は、ひとつひとつ職人が手作業で仕上げていることです。そのため、さまざまな性能が大幅に向上しており、機能性や耐久性・デザイン性に優れている特徴があります。
品質は高いですが、職人が手作業で作り上げていることもあり、他のメーカーが販売しているボルダリングシューズよりも値段が高くなってしまっています。そのため、安いボルダリングシューズを購入しようと考えている人は違うメーカーで購入することをおすすめします。
スポルティバはイタリア北部に本拠点があり、自然に囲まれた場所です。
最高水準の品質を誇っているメーカーなので、快適かつ本格的にボルダリングを行うことができます。さまざまなシリーズのボルダリングシューズを販売しており、なかでもミウラーは不朽の名作とも言われています。
グリップ力と足裏感覚に優れているため、さまざまな足場でも掴むことができ、素足に近い履き心地に仕上がっています。
山奥にある工場で開発されていることもあり、ボルダリングシューズ以外にもアウトドアシューズ全般も開発・販売しているメーカーでもあります。
また、ボルダリングのチームをつくっており、多くの選手が所属しています。日本トップクラスの選手も所属していることもあり、日本人にとってもなじみのあるメーカーです。
初心者必見!ボルダリングシューズの人気おすすめ10選
スリップオンクライミングシューズの代名詞モカシムで、あらゆるクライマーの足にもフィットする定番のシューズです。
快適な足入れと優れた足裏感覚で汎用性が高く、ボルダリングジムに最適なシューズです。
アナサジラストから構築されたRogueVCSは快適な足入れ感をもたらします。
クセのない素直な操作性と優れたコストパフォーマンスは、クライミングのファーストシューズとしておすすめのシューズです。
W’sモデルはローボリュウムラストを採用し、足型が細身な女性でもしっかりフィットします。
改良を重ねてきたロングセラーシリーズです。エッジングとスメアリングのバランスが良くハイパフォーマンスモデルとしてオールラウンドに活躍します。
独特のヒールカップ形状はアサナジVCSならではの強力なヒールフック性能を発揮します。
ビギナーのスキルアップを快適にフォローしてくれるシューズです。
足入れ感のよさ、クセのない履き心地、高い耐久性と三拍子そろったエントリー層向けモデルです。
蜘蛛の巣をイメージさせる特徴的なアッパーのベルクロデザインは、見た目の楽しさだけでなくサポート性も向上させています。
ビギナーから中級者まで、長く使えるシューズです。
エントリーモデルのなかでは、比較的、ソールが薄く足裏感覚にも優れるので繊細なフットワークもでき、長時間履き続けても痛みが出ずらいストレートでフラットな形状なので、ジムでのトレーニングにも向きます。
ターンインやダウントウはほとんどなく、どんなクライミングにも、どんなレベルのクライマーにもマッチします。
初心者が取り付きやすい傾斜の緩いスラブ壁などには最適なクライミングシューズです。
履き心地の良さを重視した、エントリーユーザーにおすすめのオールラウンドモデルです。
ストレートで幅の広いラストを採用しているため、長時間の使用でも足が痛くなりにくく快適です。
フォースは特定の性能に特化していたり、扱いにコツが必要だったりしない、ニュートラルなシューズです。
登りのスタイルが固まっていないビギナーには様々なムーブ習得がしやすいので特におすすめです。
基本構造は上級モデルと同じ素材、製法を採用しているので耐久性についても安心です。
お手頃な価格なのでクライミングのファーストシューズとしておすすめのシューズです。
形状にクセがなく、快適な履き心地でオールラウンドに対応します。
本革採用で馴染みもよく、素直な足形とフラットソールでエントリーモデルとして最適なシューズです。
自社工場での製造による丁寧でソフトなつくりのため、TENAYAらしいストレスフリーな抜群の履き心地です。
ソールにオリジナルラバーを使用することで、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスに仕上がっています。
ロリカ(人工皮革)使用で伸びも少ないため、最初から適正サイズを選ぶことをおすすめします。
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キッズにおすすめのボルダリングシューズ5選
グリップ力に優れている特徴があります。さまざまな足場にもしっかり掴むことができるため、初心者から上級者におすすめのボルダリングシューズです。
また、グリップ力の寿命も長いため、長く優れたグリップ力を発揮することが可能になっています。
子供用のサイズが用意されているため、子供用にボルダリングシューズを購入しようと考えている人におすすめです。
指先が動かないように仕上げられているので、履き始めは窮屈に感じてしまうこともありますが、慣れることでボルダリングに適している設計だとわかります。
柔らかく作られていることで柔軟性に優れており、足に負担かかかってしまうことがありません。
そのため、快適にボルダリングができるサポートを行ってくれるボルダリングシューズです。
また、通気性にも優れていることもあり、汗で蒸れてしまい不快感を感じてしまうこともありません。
マジックテープでフィット感を得ることができるボルダリングシューズです。簡単にフィット感を得ることができるだけではなく、脱ぐ際も手軽であり、着脱する際にストレスを感じることがありません。
マジックテープで留めるだけなので、子供でも簡単にフィット感を得ることができるメリットがあります。
レザー素材で作られているおり、履き始めはしっくりこないこともありますが、履き続ければ足の形に変化するため、フィット感を得ることができます。
グリップ力に優れているとともに、クッション性にも優れている特徴があります。
クッション性に優れていることで足への負担を軽減することができ、足をけがしてしまうリスクを下げることができます。
さらに、踵部分まで柔軟性に優れていることから、踵を使う高度なテクニックまで発揮できます。
ヒールフックがある形状に仕上がっているため、踵を使用したテクニックをする人におすすめです。
初心者の方が踵を使用してボルダリングを行うことはあまりありませんが、上級者になればさまざまな場面で使用するテクニックです。
ボルダリングのコースによりますが、踵を使用しないと攻略できない場合もあります。ベルトでフィット感を得ることができる仕組みになっているため、子供でも適したフィット感を微調整することができます。
ボルダリングシューズの売れ筋ランキングもチェック!
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まとめ
ボルダリングシューズの失敗しない選び方とおすすめ商品をご紹介してきましたが、いかかでしたか?
ボルダリングシューズと一口に言っても、様々な種類や特徴を持ったものがあります。
自身のレベルや目的に合わせ、よりボルダリングが楽しめるシューズを探してみてください!