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【初心者向け】ラグビーのルールをわかりやすく動画付きで解説!

スポシル編集部

公開日 :2018/05/27

更新日 :2020/05/11

ラグビー観戦を楽しむ上で、まずは得点方法を知らなければ始まりません。

しかし、ラグビーというスポーツはゴールを決めれば1点、のように単純な得点方法では無いため、困惑する初心者も多いようです。

また、ラグビーは得点という根本的なルールが何度も変更となった歴史もあります。

今回は、ラグビーにおける得点ルールの変遷や、現在のルールにのっとった得点方法の種類について詳しく解説していきます。

この機会にラグビーの得点方法を把握して、ラグビー観戦をより楽しみましょう。

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目次

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ラグビーとは

ラグビーとは、 簡単に言えば陣取り合戦です。1つのボールを2チームの選手が奪い合い、ボールを持って敵地に攻め込みます

こうして攻め入り、コート一番奥にあるインゴールと呼ばれるスペースを目指します。

このスペースにボールをタッチさせることにより得点が認められます。この得点をトライと言います。

両チームの選手達はこのトライを得るために、お互い体をぶつけ合い、ボールを奪い合って攻防を繰り返します

攻守が一瞬で入れ替わり、その白熱した展開が大変魅力のスポーツです。

ラグビーのルール

ラグビーは紳士のスポーツといわれ、ルールにのっとり正々堂々とボールを奪い合います。

ラグビーは体のぶつかり合いが主となるスポーツであるため、怪我もしばしば発生します。

ルールは選手がより安全に、正々堂々と戦い展開されるゲームを行うために作られています。

ラグビーは前後半のハーフ制で行われます。

前後半はそれぞれ40分で、その間に10分以内のハーフタイムがあります
(高校生では30分ハーフでハーフタイム5分以内など、年代によって異なる場合もある)。

それぞれのハーフには、選手の怪我や故障などでプレーが止まっていた時間をロスタイムとして加算します。

ラグビーは、1チーム15人ゲームを行います。7人や9人で行うラグビーもあります。

ゲームに同時に出られるのは1チーム15人ですが、プレーヤーが怪我や故障をした場合や、戦術的な理由によりプレーヤーを入れ替えることができます。

一旦試合から出たプレーヤーは、基本的にはゲームに再出場することは出来ません。

その他、人数に関する情報を知りたい方はこちら↓↓
ラグビーの人数は何人?【チーム・選手交代・リザーブ・審判】

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ラグビーのポジション

出典:J SPORTS
ラグビーは15人それぞれにポジションが決まっています。

この15人のポジションは、 フォワード(FW)と呼ばれる8人と、バックス(BK)と呼ばれる7人に大きく分けられます

選手の体格や足の速さ、身長、キック力などによりその特性を生かしたポジションを選びます。それぞれのポジションには戦術的にいろいろな役割があります。

各ポジションの詳細についてはこちら↓↓
【初心者必見】ラグビーのポジションと役割について徹底解説

フォワードの8人はスクラムを組む時のメンバーです。背番号は1番から8番です。

フォワードはさらに3つに大きく分けられ、スクラムを組む時に、最前列で相手フォワードと組み合う3人を「フロントロー」、その後ろで支える2人が「セカンドロー」、スクラム最後列で押し込む3人を「サードロー」と言います。

この配列は少し昔までのもので、現在では「前列3人/中列4人/後列1人」で組みます。しかし現在でも、その呼び方自体は昔のままで変わっていません。

↓FWに関する詳細はこちら
ラグビーのフォワードの役割と体格は?各ポジション別に解説

バックスは、フォワード以外のスクラムハーフ (1人)、スタンドオフ (1人)、センタースリークォーターバック (2人)、ウイングスリークォーターバック (2人)、フルバック (1人)の7人のプレーヤーの総称で、9番から15番までの選手のことです。

バックスは、フォワードが獲得したボールを前に進め、得点につなげるのが役割です。

足が速く俊敏で、パスやキックなどの技術に優れ守備ではタックルで相手の攻撃を防ぎます。

↓バックスの詳細がこちら
ラグビーのバックスの役割や体格、戦術とは?ポジション別に解説

基本的に行うプレー

ここではラグビーにおける基本的なプレーについて解説します。

基本となるプレーのため試合観戦時においてよく見られるプレーとなります。ここを理解することでラグビー観戦がおおよそ可能となります。

タックルとは、 守備側の選手がボールを持った攻撃側の選手に向かって飛びかかり、相手を倒してボールを獲得する行為、または技術のことです。

このプレーが基本的に相手の攻撃を止める手段です。ボールを持った相手の上半身にとびかかり、ボールを出しにくくするタックルや足にとびかかり、転倒させて進行を防ぐタックルなど、タックルにも種類があります。

↓タックルの詳細はこちら
ラグビーのタックルについて徹底解説【ルール・コツ・練習方法】

軽い反則後やモールやラックといわれる密集からボールが出せない状態において、敵味方のフォワードの8人が一塊となり、相手と肩を組み、試合再開を行う型(いわゆるセットプレー)の一つです。

↓スクラムの詳細はこちら
ラグビーのスクラムとは?ルールや反則について徹底解説!

ボールを持ったプレーヤーを中心に、両チーム合わせて3人以上が立ったまま組み合った状態をモールと言います。

立った状態で攻めているチームが押し込み、相手のディフェンスを崩すことをドライビングモールと言います。

モールの詳細はこちら↓↓
【ラグビー用語】モールとは?|その他密集プレーとの違いや反則について解説

ラックとは、モールと対になる密集プレーです。

モールが立っているプレーヤーだけで構成されるのに対して、ラックではタックなどで倒されたボールの上で敵味方の3人で形成されボールの奪い合いを行います。

↓ラックの詳細はこちら
【ラグビー用語解説】ボールの争奪戦!ラックとは何か?

ラインアウトとは、サイドラインに対して垂直に両チームのフォワードが対となり並び、両チームの並んだ真ん中にサイドラインより選手がボール投げ入れてボールを奪い合う行為を言います。

投げる選手は味方にサインを出しどこに投げるのかなどを伝えます。

↓ラインアウトの詳細はこちら
【ラグビールール】ラインアウトとは?戦術やリフトについて徹底解説

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得点の歴史

まずはラグビーの得点ルールの変遷から紹介します。

前述したように、ラグビーは得点という重要なルールが何度も変更になった歴史を持つスポーツです。

そもそもの成り立ちもフットボールから派生した事、イングランドが発祥である事などは判っていますが、明確にラグビーとして確立した経緯については諸説あるスポーツです。

そもそも、ラグビーが始まった当初は「トライ」をしても得点を得る事が出来なかったそうです。
現代ルールでいう所のコンバージョンキックを蹴る権利を得ることから「トライ」と名付けられたそうです。

その後ラグビーはルールを制定し、1970年まではトライをすると3点を得る事が出来ました。

その後、トライが4点という時代が1992年まで続き、得点に関する最後の改正後から現在に至るまでトライの得点は5点となっています。

他のスポーツに比べ、得点という重要なルールが何度も改正されている珍しいスポーツと言えます。

現在の得点の種類

ラグビーにおける得点ルールは何度も変更がありましたが、1992年から現在に至るまでは同じ得点ルールで変更は無く、恐らく今後も変更は無い成熟期を迎えたと言えるでしょう。

ラグビーの得点方法は、他のスポーツと異なりいくつかの方法が存在します。

得点方法と、得る事が出来る点数がそれぞれ異なるため、ラグビーを楽しむためにしっかりと覚えておきましょう。

ラグビーと言えば、トライという得点方法が有名ですね。

トライは得点の歴史でも触れましたが、本来は無得点というルールから始まりました
しかし、ルール変更を繰り返す中でトライそのものが得点方法として認められ、 その後のルール改正でその点数が高くなっている事からも、重要性が高くなっていることが伺えます。

現在のラグビーでは、トライは得点方法の主たる方法となっています。

トライとは、相手陣地にあるゴールラインを超えたエリアまでボールを運び入れ、地面にボールを触れさせる(タッチダウン)事で成立する得点方法です。

スーパーラグビー2017で見られた様々なスーパートライをまとめた動画集となっています。

スクラムで屈強な男たちがパワーを競い合うだけでなく、一瞬のスキを突いて一気に相手陣地を切り裂くトライシーンはラグビーにおける、大きな見どころの一つですね。

↓トライの詳細はこちら
【ラグビーのルール】トライでの得点について徹底解説!

トライには、通常のトライとペナルティートライの2種類があります。

通常のトライは5点を得るだけでなく、後述するコンバージョンキックを蹴る権利も付いてきます。
コンバージョンキックを成功させると追加で2点を得る事が出来るため、トライで最大7点を得る事ができます。

ペナルティートライは、相手チームの反則行為が無ければトライが成立したと考えられる状況で宣言される得点方法です。

ペナルティートライの場合は、コンバージョンキックを蹴る必要はなく、7点を得る事が出来る得点方法となっています。

ラグビーにおいて、ワンプレーで最大得点を得る事が出来る得点方法となっています。

日本代表が相手チームをスクラムで完全に押し切り、ペナルティートライを得たシーンとなっています。

日本代表がパワープレイで他国を圧倒するシーンは中々珍しいですが、ラグビーにおける力強さという魅力が伝わる動画ですね。

ペナルティートライの項目で少し触れましたが、通常のトライを決めたチームに与えられる権利として、コンバージョンキックというものがあります。

コンバージョンキックは、 トライ地点の延長線上からゴールに向かってボールを蹴る事で、蹴ったボールがゴールポストの間で、尚且つゴールバーを越えて通過した時に成功となります。

コンバージョンキックを成功させる事をコンバージョンゴールと呼び、トライの5点に加えてさらに2点を得る事が出来ます。

トライの動画でも見られましたが、よりゴールポストに近い位置でタッチダウンをするほうがコンバージョンキックの位置が有利になります。

動画ではコンバージョンキックだけでなく、ペナルティーキックも含まれていますがトライの位置が左右のラインに近ければ近い程、狙える角度が狭くなり高いキック精度が求められます。

動画では難しい角度でも難なく決めていますが、これらのプレーはとても高い技術を持った選手だからこそ可能なプレーとなっています。

コンバージョンゴールについて詳しく知りたい方はこちら↓↓
【ラグビー用語】コンバージョンゴールとは?キッカーのポジションは?

コンバージョンキックと得点成立の条件は同じですが、トライとは関係なく反則行為の代償として蹴る権利を得ます

重い反則を取られた場合、相手チームにペナルティーキックを蹴る権利を与えてしまいます。

反則行為が行われた地点が蹴る場所となるため、コンバージョンキックに比べて長い距離や難しい角度からのキックが求められるケースが多くなります。

ポストの間、バーの上を通す事で成功で3点を得る事が出来ます。

反則で得られるキックには、 直接ゴールを狙えるペナルティーキックと、ゴールを狙ってはいけないフリーキックがあるため、混同しないように注意しましょう。

陣取り合戦とも称されるラグビーにおいて、遠方から直接ゴールを狙えるペナルティーキックは非常に有効な得点方法の一つです。

動画でも超遠距離からのペナルティーキックを成功させているシーンを見る事が出来ますが、ある意味ではラグビーにおける「飛び道具」ですよね。

高い精度と距離の出せるキッカーは、いるだけで相手チームにとっては大きな脅威となります。

ペナルティーキックは、相手の反則行為があればプレーを中断して、誰にも邪魔をされる事無くゴールを狙う事が出来ます。

しかし、プレー中であっても「飛び道具」は存在します。

それが、ドロップゴールという得点方法です。

得点が成立する条件は、ペナルティーキックやコンバージョンキックと同様です。
ポストの間で、バーの上を通過させれば成功となります。

しかし、プレー中にドロップゴールを狙う事は簡単ではありません。
相手チームは当然インプレー中であれば、妨害へと向かいますし、プレー中にゴールを狙うには「条件」があります。

それは、 「必ずボールをワンバウンド」させてからボールを蹴らなければならないという条件です。

動画を見ると、簡単にやっていますが楕円形のラグビーボールをバウンドさせてから蹴るのは至難の業です。

ドロップゴールに成功した場合も、3点の得点を得る事が出来ます。

とても難しい技術ですが、ラグビーが体格や筋力を競うだけのスポーツでは無い事を象徴するプレーの一つとも言えます。

体格で劣っているチームでも、高いキック技術を持っていれば得点するチャンスがある事もラグビーの魅力となっています。

↓ドロップゴールの詳細はこちら
【ラグビー用語解説】ドロップゴールについて動画付きで徹底解説!

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反則

ラグビーの基本的なルールの中、安全でスピーディーに試合が運ぶように細かく反則行為が定められています。

反則をおかすと相手ボールとなるため、試合展開に大変影響します。

ラグビーのルールにのっとり、そのルールから逸脱したプレーを行った選手に与えられます。

ミスをすると相手ボールになり攻守が交代されるため、ミスを少なくプレーすることが得点への近道となります。

ノックオン

ボールを所持していたプレーヤーがボールを前に落とすこと。横や後ろに落とせば大丈夫です。

パスを受けようとしたプレーヤーが受け損なって前にボールを落としてしまうことを言います。

相手ボールのスクラムとしてプレーが再開します。

スローフォワード

攻撃においてボールを持って前に走るか、ボールを横か後ろにパスあるいはボールを蹴って攻めなければなりません。

スローフォワードは、ボールを前に投げてしまった場合の反則のことです。 相手ボールでのスクラムで再開します。

ノットリリースザボール

タックルを受けて地面に倒されたプレーヤーが、ボールを手放さなかった場合の反則です。

タックルを受けたプレーヤーは、プレーに参加する権利を失い、ボールを速やかに手放さなければなりません。

相手チームにペナルティキックが与えられます。

オフサイド

ボールを持っているプレーヤーより前にいるプレーヤーは、プレーに参加することができません。

ボールより前で相手チームの妨害をしたりすることも反則となります。

相手チームにペナルティキックが与えられます。

オーバーザトップ

ラグビーは基本立った状態でプレーをしなければなりませんが、モールやラックになった状態で、相手側に倒れこんでボールが出るのを妨げる反則を言います。

相手チームにペナルティキックが与えられます。

ピックアップ

スクラムやラックになった状態で、ボールを拾い上げてしまうことを言います

ラックの中のボールは、スクラムハーフ以外の選手が手で扱うことはできません。

スクラムの中のボールはスクラムを組んでいる選手の足で後方に運びます。 相手チームにペナルティキックが与えられます。

ノットストレート

スクラムやラインアウト時に、ボールを投げ入れる方向が両チームの真ん中に投げ入れなかった場合を言います

スクラム時での場合はフリーキック、ラインアウト時は相手ボールでのラインアウトもしくはスクラムで再開します。

故意に相手を傷つけたり、スポーツマンシップに反して正々堂々と戦う姿勢に背くような行為いわゆる不正な行為について説明します。

危険なプレー

タックルに関する禁止項目や、殴る、蹴る、踏みつける、投げ(突き)飛ばすなど、相手プレーヤーに対しての暴力的な行為を言います

また、反則を受けた後の報復行為や、スポーツマンシップに反する行為も含まれます。

不当なプレー

わざと反則をしたり、ボールをフィールド・オブ・プレーの外(グラウンドのラインから外に出す)に放り出すこと、時間稼ぎをすることなど紳士的内容、スポーツマンシップに反する行為を言います。

妨害プレー

ボールを持っていないプレーヤーの進路を妨害したり、体やジャージなどをつかんで動きを妨げる行為などを言います。

また、ボールを持っている味方プレーヤーの前を走ることも妨害プレーになります。

反則のくり返す行為

同じチームやプレーヤーが同じ反則を繰り返した場合を言います。故意でなくても同じ反則であれば適用されます

悪質だと判断された場合はイエローカードやレッドカードが出され、一時的な出場停止もあります。

↓ラグビーの反則に関する詳細はこちら
【初心者必見】ラグビーの反則を場面別にわかりやすく徹底解説

ラグビー ルールのまとめ

ラグビーのルールは他のスポーツに比べてやや複雑な感じはありますが、基本的なラグビーの動きやルールを覚えれば、大変興味がわき他のスポーツよりも楽しめるスポーツだと思います。

まずは気軽に試合を観戦しラグビーを楽しむことが大切です。

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