テニスを本格的にやる際に重要になってくるのがグリップテープです。
いくら良いラケットを持っていてもグリップがダメになっていては扱いが難しいくなります。
そんなグリップの種類などを徹底解説して、ご自身どのようなものが必要なのか見極めていきましょう!
人気おすすめのグリップも紹介しますので、参考にしてみてください!
目次

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テニスのグリップテープについて

テニスラケットに元々付いているグリップテープは簡単には剥がれないようになっているため、巻き替えるとなると1,500円前後掛かってしまいます。
しかし、別売りのグリップテープは巻き替えが簡単に行え、数百円程度で購入できます。
この貼り換え可能なグリップテープは、オーバーテープといい、これを巻くことで手汗をかいてもグリップテープが吸収してくれるので滑りにくくなります。
クッション性にも優れており柔らかな感触です。
テニスボールの衝撃も吸収するので、飛距離が伸びるほか、コントロールもしやすくなります。
テニスのグリップテープの種類

テニスのグリップテープは「リプレイスメントグリップ」と「オーバーグリップ」の2種類があります。
リプレイスメントグリップは、ラケットに直に巻いてあるグリップテープです。
リプレイスメントグリップは巻き替えに1500円前後のコストと手間がかかるため、巻き替えが簡単で数百円で済むオーバーグリップを上から巻くのが一般的でしょう。
プレースタイルや自分の特徴を考えた上で2つのグリップを選ぶとよりパフォーマンスの向上が見込めます。
- リプレイスメントグリップ
- オーバーグリップ
リプレイスメントグリップ
リプレイスメントグリップは「ノーマルタイプ」と「レザータイプ」の2種類があります。
ノーマルタイプは軽くてソフトな合成樹脂素材のものが多く、クッション性があるお蔭でボールコントロールしやすいのが特徴です。
レザータイプはノーマルタイプに比べて重くて滑りやすく、汗を吸うので定期的な交換が必要になりますが、ボールをヒットする時の感触をダイレクトに感じられるでしょう。
オーバーグリップ
オーバーグリップには色々種類がありますが、大きく2つに分けられます。
1つ目は「ウェットタイプ」で、その名の通り湿ったようなソフトな感触です。
手にフィットするので滑りにくく、手が乾燥しがちな人には特に向いています。
2つ目の「ドライタイプ」はサラッとした握り心地で、手汗をよくかく人にはちょうど良いでしょう。
反対に、手が乾燥している人がドライタイプを選ぶと滑ってしまうので注意が必要です。
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手汗対策をしよう
ボールを打つテニスラケットをきっちり握ることがパフォーマンスを左右することは言うまでもありません。
そこで大切になってくるのがグリップ部分の手汗対策です。
また、レザータイプのリプレイスメントグリップは汗を吸収すると匂いも出るうえに長持ちしないのでそのまま使用せず、オーバーグリップを巻くことをお勧めします。
特に手汗が多い人はドライタイプのオーバーグリップを使用すると良いでしょう。
グリップが手汗を吸収してくれ、滑らない程度の程よい握り心地が期待できます。
ただし、手汗をかく人は絶対にドライタイプという訳ではなく、ウェットタイプでも汗を良く吸収してくれるものもありますので、自分に合ったオーバーグリップを探すことが重要でしょう。
巻き方
グリップテープの巻き方は慣れればそれほど難しくありません。
ラケットを利き手と逆の手で固定しながら回転させ、利き手で持ったグリップテープがよれないように引っ張りながら巻いていきます。
この時、引っ張りすぎるとテープが薄くなってしまうので注意が必要です。
テープは5㎜ほど重ねると上手く巻けるでしょう。
リプレイスメントグリップの上限まで巻いたら水平になるように切ってグリップテープ止めをぐるりと貼れば完成です。
ちなみに、グリップテープの交換のタイミングは使用期間よりも「厚みがなくなった」「汚れた」など使い心地が悪くなった時が目安です。
保護シールをはがし、グリップエンドとテープの切り込みがある方を上側にして合わせます。
巻き始めの位置を決めておくことが良い使い心地のポイントです。
グリップエンドのでっぱりまではきつく巻き、そこを超えたらやや力を緩めてしわがよらない程度にラケットを回しながら巻きましょう。
グリップの上の部分まで来たら水平になるようにテープを切り、再び強く引っ張りながら巻きます。
最後にグリップテープ止めを強めに引っ張りながら貼りましょう。
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グリップテープの選び方とおすすめのポイント

グリップテープを選ぶ際にはいくつかの選び方とおすすめポイントがあります。
- フィット感
- 求めるパフォーマンス
- 手のひらとの相性
- テニス経験レベル
- グリップテープのサイズ
フィット感
テニスラケットを握った時にどのような感触にしたいのかによって、グリップテープの選び方も変わってきます。
ラケットの素材を手のひらで感じたいのか、それともゴツゴツ感をなくしてソフトにしたいのかを決めておきましょう。
固めの感触ならアンダーテープはレザー、柔らかい感触ならアンダーテープは合成樹脂がおすすめです。
求めるパフォーマンス
打球感を重視するか、コントロールを重視するかで選ぶグリップテープが変わります。
アンダーテープのレザーは、打球の衝撃を手のひらにダイレクトに伝えてくれるので、しっかりとした打球感が得られます。
一方、合成樹脂は打球の衝撃を素材がしっかりと吸収するため、ボールをコントロールしやすくなります。
手のひらとの相性
手のひらとの相性もとても重要です、手汗をよくかく人はオーバーテープはドライタイプを選びましょう。
ドライタイプは、サラサラとした質感をしているので手汗をかいてもテープが吸収してくれ、程よい湿り気でプレーすることができます。
ウェットタイプは、しっとりとした質感をしているので、手が乾燥する人におすすめです。乾燥肌の人の手にもしっかりと密着してくれるので、滑ってテニスラケットを落とすことはありません。
また、テニス肘の方は、合成樹脂テープをおすすめします。
テニス経験レベル
テニスを始めたばかりの人には、アンダーは合成樹脂、オーバーは凹凸タイプが良いでしょう。
ある程度経験を積んだら、オーバーをウェットかドライに変えましょう。
テニス経験レベルが中級から上級になり、より打球感にこだわりたい時にはアンダーテープをレザーに変えると良いでしょう。
グリップテープのサイズ
サイズは縦・横・厚みで決まります。目安となる厚みは0.6mm前後で、0.4mm以下は薄め、0.7mm以上は厚めになります。
太さは1から順に太くなり4まであります。選び際には、握った時に薬指と親指の付け根までが約8mm空くと良いでしょう。
長さは100cm以上あれば十分です。
これらのポイントを参考に、自身の予算も考慮してテニスのグリップテープを選ぶと良いでしょう。
テニスのグリップテープおすすめ10選
ここでは、テニスのグリップテープおすすめの商品を10個ご紹介します。
種類別で紹介していきます。
- リプレイスメントグリップ・合成樹脂タイプ
- リプレイスメントグリップ・レザータイプ
- オーバーグリップ・ドライタイプ
色 | ブラック、ホワイト |
長さ | 110cm、厚み:2.1mm、幅:2.7cm |
厚さを2.1mmにして、クッション性を高めた、ソフトでしっかりと握れる快適グリップ。
グラフィン・パワー系ラケットにおすすめです。
カラー | ブラック、ホワイト |
厚さ | 1.8mm |
重量 | 15.5g |
強力なグリップ力で、高精度なハンドリングを実現。
ピュアストライク・シリーズに標準搭載。
微細な穴あけ加工により、強力なグリップ力を発揮するリプレイスメントグリップです。
サイズ | 幅27mm、長さ1000mm、厚さ1.4mm |
色 | ブラウン、ブラック |
素材 | 特選牛革 |
レザータイプの中でもソフトなタイプになります。
ですが、打球感はしっかりと得ることができます。ボールタッチを重視する方にオススメです。
打球情報が伝わる、クリア打球感の天然皮革として活躍します。
カラー | タン |
サイズ | 厚さ=1.70mm、長さ=22×1100mm |
特徴 | 1本入り、両面テープ、プラスティックテープ付。 |
レザータイプの中でもかなり固めの仕様となっています。
打球感を肌で感じ安く、上級者に特におすすめしたい一品です。
カラー | ブラック,ホワイト |
サイズ | 30×1050mm |
フィット感に優れているので握った時の感触がとても良いです。
プロオーバーグリップの12個入りパッケージになっています。
色 | ブラック、イエロー、ピンク |
サイズ | 幅25×長さ1200×厚さ0.65mm |
特殊ポリウレタンにより、ウェット性・耐久性がアップしています。
色もカラフルな取り扱いになるため、好きな色を選べます。
定番のウェットテープで、初めて使用する方にオススメのグリップテープです。
カラー | ブラック、ホワイト、イエロー |
サイズ | 0.7mm×25mm×105cm×3pcs |
耐久性、耐摩耗性に極めて優れたプロユース仕様、最高級の質感のあるのウェットオーバーグリップテープ。
しっとりとしたウェット感は「超感覚ウェット」と呼ばれるほど心地よく鋭いグリップ感を実現しています。
その驚異的な耐久性とウェット感の保持は「一度使ったら離せない」とシリアスなプレーヤーの間で圧倒的な支持を得ています。
カラー | ブルー |
サイズ | 98cm×25mm×3本 |
色 | レッド、ブラック、ホワイト |
サイズ | 幅25mm、長さ1200mm、厚さ0.65mm |
カラー | ブルー、ホワイト |
サイズ | 厚み0.6mm×27mm×1170mm(ロンググリップ対応) |
独自の製法により素材へのウレタン浸透量を高め、「サラっとした感触」「吸汗性」を維持したまま従来のドライグリップの欠点である「耐久性」の問題を解決しています。
「長持ちドライ」を実現しました。
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【テニス】グリップテープの売れ筋ランキングもチェック‼︎
Amazon売れ筋ランキング楽天売れ筋ランキングYahoo!ショッピング売れ筋ランキングテニスグリップは自分に合ったものを選ぼう
テニスのグリップテープのおすすめ種類を紹介し、選び方を解説しました。
テニスのグリップテープは自分にあったものを使うことでパフォーマンスが向上します。
ですので、今回ご紹介したものを参考に自分にあったテニスのグリップテープを探してみてください。
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