サッカーフィールドは、ピッチともいいます。タテ90~120m、ヨコ45~90mの長方形を基準としています。
フィールド内には、さまざまなラインがあり、それぞれに名前と役割があります。また、イギリスで生まれたサッカーは、ヤード(1ヤード= 0.915m)を基準としているため、単位が細かくなっています。
PKのルールについてわかりやすく徹底解説
フィールドの大きさやゴールの大きさを知ることはサッカーをする上で大切なことです。それぞれの名前と役割をしっかり覚えておきましょう!
目次

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サッカーのフィールドについて知ろう!
フィールドの表面
試合は、競技会規定に基づき、天然または人工の表面のフィールドで行われます。人工のフィールド表面の色は、緑でなければなりません。
FIFA加盟協会の代表チーム、またはクラブチームの国際競技会のいずれの試合においても人工の表面のフィールドが用いられる場合、その表面はFIFAのサッカー芝品質コンセプトまたは国際人工芝基準の要件を満たさなければなりません。ただし、FIFAから特別な適用免除を受けた場合を除きます。
フィールドのマーキング
サッカーのフィールドは長方形で、ラインでマークしなければなりません。エリアの境界線を示すラインはそのエリアの一部です。
長い方の2本の境界線をタッチライン、短い方の2本の境界線をゴールラインといいます。
2本のタッチラインの中点を結ぶハーフウェーラインでフィールドを半分に分けます。
ハーフウェーラインの中央にセンターマークを記します。これを中心に半径9.15m(10ヤード)のサークルを描きます。
コーナーキックを行うときに守備側に離れる距離を確実に守らせるため、コーナーアークから9.15m(10ヤード)離れたフィールドの外側に、ゴールラインとタッチラインに対して直角のマークをつけることができます。
フィールドの大きさ
タッチラインの長さは、ゴールラインの長さより長くなければなりません。
長さ(タッチライン)
- 最小 90m(100ヤード)
- 最大 120m(130ヤード)
幅(ゴールライン)
- 最小 45m(50ヤード)
- 最大 90m(100ヤード)
ゴールエリア
ゴールポストの内側から、5.5m(6ヤード)のところに、ゴールラインと直角に2本のラインを描きます。このラインは、フィールド内に5.5m(6ヤード)まで延ばし、その先端をゴールラインと平行なラインで結びます。
これらのラインとゴールラインで囲まれたエリアがゴールエリアです。
ペナルティーエリア
ゴールポストの内側から、16.5m(18ヤード)のところに、ゴールラインと直角に2本のラインを描きます。このラインは、フィールド内に16.5m(18ヤード)まで延ばし、その先端をゴールラインと平行なラインで結びます。
これらのラインとゴールラインで囲まれたエリアがペナルティーエリアです。
それぞれのペナルティーエリア内に、両ゴールポストの中央から11m(12ヤード)で両ゴールポストから等距離のところにペナルティーマークを描きます。
それぞれのペナルティーマークの中央から半径9.15m(10ヤード)のアークをペナルティーエリアの外に描きます。
フラッグポスト
各コーナーには、旗をつけた先端のとがっていない高さ1.5m(5フィート)以上のフラッグポストを立てます。
ハーフウェーラインの両端に、タッチラインから1m(1ヤード)以上離してフラッグポストを立ててもよい。
コーナーアーク
それぞれのコーナーフラッグポストから、半径1m(1ヤード)の四分縁をフィールド内に描きます。
ゴール
ゴールを1基、それぞれのゴールラインの中央に設置します。
ゴールは、コーナーフラッグポストから等距離のところに垂直に立てられた2本のポストと、その頂点を結ぶ水平なクロスバーとからなります。
ゴールポストとクロスバーは、木材、金属またはその他の承認された材質でできていなければなりません。その形は正方形、長方形、円形、楕円形のいずれかでなければならず、選手に危険なものであってはなりません。
ポストの間隔は7.32m(8ヤード)で、クロスバーの下端からグラウンドまでの距離は2.44m(8フィート)です。
まとめ
サッカーのフィールドの大きさやそれぞれの線が果たす役割を紹介しました。
フィールドの大きさやゴールの大きさを知ることはサッカーをする上で大切なことです。上記で学んだこと活かし、サッカーをより楽しみましょう!
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