トレラン(トレイルランニング)で着用するレインウェアのポイントと言えば、軽量性がまず頭に浮かぶかもしれません。
しかし、トレランの特性上、速乾性や防水性、そして通気性も大事なポイントです。
そこで今回は、トレランのレインウェアを選ぶ際の3つのポイントと人気メーカー、モンベル、ノースフェイスなどから人気のおすすめレインウェア7選をご紹介します。
レインウェアの購入を考えている方は、是非参考にしてみてください!

スポンサードサーチ
トレラントは!?

トレランとはトレイルランニングの略です。一般的にトレイルランニングは山の中の不正地を走るスポーツとして認知されています。元々「Trail」とは「自然の中の小道」なので、トレランは「自然の中の小道を走ること」になります。
トレランのランナーは近くの山で手軽に楽しむ方から、競技として順位を競うアスリートまで幅広いです。
日本最大のトレランレースは「ウルトラトレイルマウントフジ」です。富士山の周りを一周し、160km以上の山道を走り、トップランナーでも完走には24時間程かかる過酷なレースです。
もちろん5km程度のハイキングコースを歩いたり走ったり楽しむのもトレランです。
トレランは山の中を何時間も動き続けるので、ウエア、装備などが大切です。トレラン用のシューズ、バック、ウエアが様々なメーカーから販売されています。
トレラン向けレインウェアの選び方のポイント

トレランは大会も数多く開催されているように、競技色が強いスポーツです。
そのため雨がやんだからといってわざわざレインウェアを脱ぐことは少ないと思います。
トレラン向けのレインウェアは基本的に軽く、薄くできているため乾きやすいですが、素材なども見極めた選び方をすることでより快適に着用できます。
トレランの場合、あまり標高の高い山を相手にしませんが、天気の変化に富んだ環境を走るため防水性は必須です。
一般的に耐水圧は10,000mmあれば大雨は防げると言われています。
この数値を基準にすればトレランでは十分対応できる防水性と言えます。
トレランは雨が降っても激しい運動を続けます。当然のことながら汗もかきますし、雨も侵入してくるため通気性確保も重要です。
素材がゴアテックスだと防水性は高いですが通気性は悪くトレランには不向きです。
胸や腋の下などに十分な通気口があるかなど、デザインだけでなく素材や作りを確認しましょう。
スポンサードサーチ
トレラン向けレインウェアの人気おすすめ7選
耐水圧20,000mmと、十分高い性能を持ったトレランにもおすすめのレインウェアです。
Lサイズで110gという重さで、ザ・ノース・フェイスのレインウェアラインナップの中でもトップクラスの軽さ。着ていても重さを感じません。
独自素材の7デニールの超極薄3層素材ハイベントフライウェイトを使用しており、防水性はもちろん人間工学を基に設計された仕上がりで動きやすさも抜群です。
重量は200gなので他のトレラン向けレインウェアと比べ少し重いですが、機能面は非常に優れています。
一番の特長は透湿性の高さ。
雨が降っても、内部で汗をかいてもウェア内は快適空間を保ちます。
生地は柔らかく、着心地も考えつくされた立体裁断が施され、どんな環境下でもストレスを軽減してくれます。
フードも被りやすく袖口も自由に調整可能など、細かな部分まで考え尽くされたおすすめの一着です。
耐水圧20,000mm、速乾性にも優れているレインウェアです。
表地は7デニールの極薄ナイロン、中間層は7ミクロンのラミネートフィルム、裏地は7デニールのトリコットメッシュ。
肌触りの良い3レイヤー仕様で、汗をかいた時でもベタつきを抑えトレランにおすすめです。
とても軽量な上にパッカブルタイプなので携帯にも便利で、走っていても邪魔になりません。
ストレッチ性がよく、トレランなど激しい運動をする際におすすめのレインウェアです。
重さ188gと軽量化を実現しつつ、3レイヤージャケット構造で肌へのベタつきも軽減。
耐水圧20,000mmでフロントは止水ファスナー、サイドポケットは止水コンシールファスナーを採用するなど防水性も問題ありません。
裾やドローコードは片手で調整できるのもうれしいポイントです。
素材にPolartec Neoshellを採用し、透湿性が高く着ていても軽快性を損なわないレインウェアです。
斜めに開くジッパーが印象的なデザインですが、見た目だけでなく通気性能も考えられた設計です。
腋の下にはスリット状のベンチレーションがあり、さらに通気効率を上げています。
トレランのような発汗の多いシチュエーションでもおすすめの一着です。
ノローナのオリジナル素材、2.5レイヤーの dri1を使っている超軽量レインウェアです。
着た時の感触もよく、ポケットも豊富。通気性に優れていながらも重量214gの軽量設計。
近年求められる軽量レインウェアの要件はクリアしています。
持ち運びも楽なので自然環境を相手にするトレランには当然おすすめですが、トレッキングやハイキングなどでも当然活躍します。
耐水性、通気性、防風性、速乾性、すべてにおいて優れた機能を発揮するトレランにおすすめのレインウェアです。
Pertex Shield+素材とストレッチ素材、お互いのよい部分を融合させた生地は遮断性も抜群。
雨からしっかり身体を守ってくれます。
遮断性は高いものの通気性や機動性もしっかり確保された設計で、持っているとトレラン以外の様々なシーンでも活用します。
自分にあったトレラン向けレインウェアを選ぼう
トレランにおすすめのレインウェア8選はいかがでしたか? トレランは自然を相手にするスポーツなので環境は選べません。それため速乾性、防水性、通気性や動きやすさは大切なポイントです。加えて軽量性やデザインなども考慮し自分にピッタリのレインウェアを選びましょう。